福利厚生:
住宅補助はあったが、家賃の半額ほどであった。通勤手当はあったが、会社都合で高速道路を使う必要がある場合などは費用が出なかった。退職金は数年勤めないと出ないが、長年勤めても微々たるものであるという印象であった。福利厚生は必要最低限しかないものと思った方が良い。

オフィス環境:
今だに学校と同じ木の机や椅子を使うなど、昔ながらの雰囲気である。室内は社員で清掃することが業務に組み込まれているが、自分たちで行うため清掃が行き届いているとは言い難い。教室清掃が主になるため、職員室は綺麗ではない。昔からある校舎はかなり老朽化しており、衛生的な印象はない。

勤務時間・休日休暇:
勤務時間は校舎長次第だと思います。早く帰りたい人なら早く帰れると思います。休日に関しては校舎長がシフトを組むので、ある程度は融通がききます。

多様な働き方支援:
会議はzoomです。

企業カルチャー・社風:
エリアによって違うと思うが、私が初年度にいたエリアは、まさに個人戦の雰囲気でした。わからないことがあったら教えてくれますが、ほとんどは個人プレーで仕事をこなしていく文化がある。

女性の働きやすさ:
午後から深夜にかけての勤務なので、女性は極めて少ない印象。有給休暇の取得は積極的だが、幹部社員が勝手に決めて前月末ごろに発表することも多い。ただし、前もって交渉する余地はあるので、予定があれば伝えておくと良い。

成長・キャリア開発:
研修は難問を解くのが主な内容。実務に直結するようなことはあまり考えていないようであった。

働きがい:
他の講師が見放した生徒たちがそれなりの大学にしっかり合格できたときなど。

入社時の期待と入社後のギャップ:
残業はほとんどないと感じていたが、実際には毎日残業があった。夏期講習などは繁忙期になると聞いていたが、実際にはテスト期間など、頻繁に早出や残業があった。

事業の強み:
中学部を高校部に持ち上げることに積極的なので、経営上は問題ないかもしれない。

給与制度:
昇給は数千円と微々たるものなので、役職に着かない限り大きな昇給は見込めません。賞与は校舎長の査定によって決まりますが、年功序列を感じます。基本給は安く、手当がみなし残業代となっています。

評価制度:
力がなくても自分からやりたいと言えば役職に着ける感じなので、力のない人が多い気がします。