【明日を変えないために日々を頑張るのではなく、未来を変えるために今行動しよう】
日々の生活費、毎月の家賃やローン、趣味やギャンブル、買い物や飲み代などの消費のための浪費行動…
資本主義であるこの日本で生きる以上は日々お金がかかります。ですが毎月・毎週・毎日と、短期的な視点で目の前の家賃や生活費のために日々の生活を維持するために頑張っている人よりも、将来の自分自身の成長のために自己投資を続けた人の方が人生を中長期的に見たときに様々な水準が底上げされるのは明白です。
「頭ではわかっているけど、日々の生活に追われてる」
「具体的に何をしたらいいか、想像がつかない」
「シンプルにお金の余裕がないから行動できない」
「今はそんなに真剣に考えなくてもなんとかなる」
「給料や時間給がいい仕事をしてるから自分には関係ない」
理由を探せばいくらでも出てきます。私自身もかつてはそんな経験をしていた一人でした。
よく「成るようにしかならない」と言う言葉がありますが、それは日々の自己投資などの建設的な行動を積み重ねた人だけが適用される言葉であって、明日の生活維持のみに時間を捧げている人には全く適用されず、「成る」ことすら起こらないという現実があります。
要するに、人生の時間を労働と消費行動のみに費やすのは、現状維持以上の人生の好転は望めないと言うのが現実です。
人生の好機、つまりチャンスと言う目に見えないものを掴める人間は行動をし続けた者だけがつかめます。
私は聴覚障害で手帳持ちの父と、世間のことを何も知らない教師をしていた母の間に一人っ子として生まれました。当時私は、手取り12万円の整備士の仕事をしてましたが、父親が21歳の時に病気で亡くなった時にお金を稼ぐことに執着するようになりました。
ですが、私がした選択は間違いだったと今では言えます。なぜなら私がした選択は自分の時間=労働に捧げてお金を稼ぐ方法だったからです。調子がいいときは月100万円ぐらい、それなりに稼げる時期もありましたが結局は自分の時間を切り売りしただけだったので長続きはしませんでした。
今の自分が過去の自分にアドバイスを贈るならば、まずは自己投資に時間をかけろと伝えたはずでしょう。
このメッセージを読んでくださっている方は会社員の方がほとんどだと思いますが、まずは何でもいいので自己投資をした方がいいと切に伝えたいです。
弊社では入社していただいた方に自己投資を怠らず日々成長を感じれる方を増やしたいと思っています。
人生の価値観は人それぞれです。ですが人生にはいいときもあり、悪い時も定期的に訪れるという性質があります。私の好きな某漫画の一つの中で、敵側の鬼であるキャラクターが言った印象に残った言葉で「禍福はあざなえる縄の如し」と言う表現が出てくるのですが、調子がいいときも悪いときも交互に来るものです。
人生の調子のいい時に学べることなんて、たかが知れてます。人生の悪い時が訪れた時に、いかに切り抜けられる力を持ってほしいと願っています。
そんな方と一人でも繋がれるように、私は願っております。