みなさんは不動産業界にどんなイメージを持たれていますか？
「稼げそうだけど厳しそう」「結果を出さないと上司にうるさく言われそう」。
ドラマなどの影響からか、不動産業界人に対してネガティブなイメージをお持ちの人は多いのではないでしょうか。

仕事ですから当然結果は求められますが、そのペースには個人差があります。
面白いと思いながら仕事をするか、つらいと感じながら仕事をするかは、本人の頑張り次第。
ですが、頑張れば頑張った分だけ自分にかえってくる、やりがいのある仕事であることは間違いありません。

そんな業界において、当社の社長は、もともと住宅の設計士だったという異色の経歴の持ち主。
30歳の頃「今よりもっと稼ぎたい！」と不動産業界に飛び込んだものの、初めての営業に最初の頃は戸惑うことも多かったのだとか。
しかし、数年後には満足のいく収入を得て、今では社長として年商100億を超す会社を率いています。

この仕事の面白味は、大きな金額を扱えること。
また、仲介会社さんから土地に関する情報をもらったり、個人の売主さんと交渉したり、さらに建物の解体や造成工事は職人さんにお願いしたりと、いろんな職種の人と関わり仕事を進めていく楽しさもあります。

当社が大切にしていることは、人との信頼関係。
嘘をつかない、人を裏切らない誠実さを持ち、つねに自らを高めていきたい人、この仕事を通じて夢や目標を達成してみませんか。

株式会社アドアセット代表の寺林剛です。
もともと建築事務所で住宅の設計士をしていましたが、30歳の頃「今よりもっと稼ぎたい！」と、この業界に飛び込みました。

冒頭の言葉は、営業として右も左もわからず、なかなか結果が出せずに焦っていたときに、先輩がかけてくれた言葉です。
この業界、土地の仕入れ契約できない人はいない。
真面目にやっていれば誰でもできる仕事だよ、という先輩からのエールでした。

私の場合、飛び込み営業を始めて7ヵ月目にようやく買えたのですが、とにかく結果を出そうと必死でした。
会社は火・水と週休2日でしたが、私は火曜日も出社し、普段の日も誰よりも早く来てひたすら電話営業をしていました。
通常、半年経って結果が出なかったら、減給など何らかの評価がくだされます。
でも社長は、そんな私の行動を見て、「コイツならいずれ結果を出す」と半年以上おいてくれました。

7ヵ月目に買えたときは、嬉しいというよりホッとしました。
しかし、ホッとしたのも束の間、しばらくしてこの物件が解約されてしまう事態に。
売主の都合のため仕方のないことだったとはいえ、まさに天国から地獄の気分を味わいました。

当然高い値段を出せば物件（土地）を買うことはできますが、それでは利益が出ません。
そのため、できるだけ安く仕入れて、その土地をどう活用するか考え付加価値をつけて高く売る、その提案力が求められます。
そこが、この仕事の面白いところですし、仕入れた土地を分割し、分割した区画にどんな住宅を建てるかとプランを描く際、前職の設計士としての経験が活かされます。

物件を安く仕入れるには、物件を取り扱う町の不動産屋さんと親しくなること、信頼関係を築くことが大切です。
その関係を築くために、何度も何度も通って、社長と昼食をご一緒したり、飲みに行ったり。
でも私、実は、話すことがあまり得意ではなく、話が続かない…。
そこで、自分にできることをしよう、何か喜ばれることをしようと、社長のお手伝いをするようにしました。
社長がマンションの管理をされていたら、管理の図面を作ってあげたり、社長に代わって役所に調査に行ったり。
そうやって自分なりの営業スタイルを見つけていきました。

なかには、やっとアポイントがとれた不動産屋さんに伺った際、私が時間を間違えて30分遅刻してしまい、社長に会ってもらえなかったことがあります。
その後アポなしで2、3回行って、やっと話してもらえるようになって。
そのときに、売れずに困っている物件があるという話を聞いたので、その物件について法律などいろいろと調べて、その資料をポストに入れておいたんです。
それが喜ばれて、その社長さんとも仲良くなれました。

私にとって営業は、友達をつくる感覚に似ています。
小学生の頃、父親の仕事の関係で引っ越しが多かったのですが、転校先ではまったく知らない生徒たちのなかに1人飛び込んでいきます。
なので、人とイチから関係を築いていくスキルは、自然と鍛えられたのかもしれません。

この記事を読み、当社に興味を持ってくれた人には、ぜひお会いしたいと思います。
「やりがいのある仕事がしたい」「今よりもっと稼ぎたい」など、自分の気持ちに正直に生きてみませんか。

株式会社 アドアセット
代表取締役 寺林 剛