【社長インタビュー】トップが見る早稲田学習塾研究会の今後とは?
今回は、2005年に入社した社長の柳澤さんに「早稲田学習研究会の今後の展望」、「早稲田学習研究会の理念」にフォーカスしたインタビューです。
Q.早稲田学習研究会の今後の展望をどのようにお考えでしょうか?
A.「株式上場の実現」ですね。
弊社は創立35年が経ちました。
創業時はわずか6名の生徒たちからのスタートでした。
今では、地域の皆様のお支えあり従業員数355名。1万8,000名の生徒が通う塾へと成長し、
東京都・埼玉県・群馬県・栃木県に約60拠点を展開。
塾業界でもダントツの社員待遇を誇っています。
弊社は「生徒第一主義」、そして「社員第二主義」を掲げております。
社員は勿論、そのご家族も安心して生活できることまでが我々の企業責任と考えており、
その一つとして株式上場を実現させ、日本一の学習塾を目指します。
新規出店については関東での出店戦略の継続に加え、東京進出も果たしております。
どの市場でも勝てる出店スキームが構築できつつあるため、
出店範囲を広げて基幹店舗を生み出していきます。
現状の強固な財務体質をより進化させて、
「次の30年」を一緒に築きあげていけるようなメンバーと一緒に働きたいと思っております。
Q.早稲田学習研究会の理念について教えてくだだい。
A.「生徒第一主義」「社員第二主義」それぞれお話させていただきます。
「生徒第一主義」
弊社の掲げている「生徒第一主義」の言葉の意味は、「成績を上げ、生徒の行きたい志望校に合格させること。生徒の未来を、可能性を、無限に広げること」です。教育とは日本の未来を担う、重要な仕事であることを理解し、日々生徒と真剣に向き合っております。
心底行きたい志望校が決まっている子については、基本的にはその考えを尊重しています。
ただ、生徒さんの性格や、偏差値だけでは見えてこない校風の合う合わないもあると思いますので、その点についてのアドバイスはさせていただいております。
志望校が決まっていない子については、大学卒業後にやりたいことや、
興味があることについて、じっくり時間をかけてヒアリングしていきます。
人によっては将来どれくらいのお金を稼ぎたいのか、というところまで踏み込んでいきます。
もちろん保護者の方からも、どんな仕事に就かせたいなどの要望があるのか聞いて、
3人で合意してからの受験指導のスタートを徹底しております。
良い教育こそ、最大の社会貢献だと信じております。
「社員第二主義」
社員に対して高待遇な環境を用意しているのは、生徒のためでもあります。
生徒の学力アップのために重要なのは、ツールよりも教師のやる気だと考えています。
17世紀に初めて教科書ができたのですが、このとき世間ではこれで教師は必要なくなると言われたそうです。でも実際にはなくならなかった。その後も、ドリルの問題集が出て、タブレットが出て、AIが出て、と様々なツールが生まれていますが、教師がいらない社会にはならなかった。
最新ツールができるほど、教師の価値が高まっていくと思っているので、教師の品質は一番大切にしたいですね。教師の背中を見て、生徒さんは成長していくと思っています。
教師の方には是非自信を持って、生徒を全力で指導してほしいですね。
そのための土壌作りを会社として全力でサポートしていきます。
頑張ってくれる社員に、会社として還元をしていくことは当たり前だと考えております!