Recreating culture
「学び」を起点に、文化を創り変える
課題先進国である日本には様々な問題がありますが、
そのなかで特に私が危機感を感じているのが日本の「学び」に対する現状です。
ある調査によれば、日本の社会人で自発的に学んでいる人の割合は48%に留まり、アジア13か国中最下位。
企業の人材投資の意識も他国と比較しても著しく低くく、働く人のエンゲージメントに関する調査では熱意をもって今の仕事に取り組んでいる人の割合は5%と129か国中128位と世界最低水準。このような結果を放置していれば、経済は真綿で首を締められるように少しずつ弱くなり、30年以上賃金がまともに上がらないのも頷けます。
国際的な学力調査では日本の子どもたちの学力水準は毎回高位に位置しているのにも関わらず、なぜ大人になるとこのような状況になってしまうのでしょう。
これまでの活動から私は、自らのキャリア(人生)に対する主体性の有無と、学び・変化することは楽しいことであるという文化の欠如に要因があるのではないかと思い至りました。
日本の学校教育では教育改革が進んでおり、新しい学び方と共に
これからの時代に求められる新たな人材像に向けて変革が進行しています。
企業文脈でもようやく人を代替可能で消費する材(コスト)ではなく、投資によって
新たな価値を創造していく価値の源泉(ソース)として捉える人的資本経営が導入されました。
この流れを、これまでの変えることができなかったシステムを変え得る
千載一遇のチャンスと捉え、人・組織の変化成長を梃に真に実現したいと考えています。
私にとってのパーパスとも言えるこの取り組みも、少しずつ仲間や賛同者が増え、
有り難いことに思いを共にできる地域や組織も現れてきました。
今回は単に業績拡大や会社の成長を意図とした募集ではなく、この変化を起こす取り組みを私だけでなく、共感して下さる皆さんの力を借りながら次のフェーズへと進めたいと思い、
メンバー募集をさせていただくことにしました。
まずは気軽にカジュアル面談からでも結構です。ご応募お待ちしております。
Inquiry合同会社 founder,CEO 山本 一輝