当社は、RC（鉄筋コンクリート）住宅専門の建築会社です。直接受注が中心で、設計、施工管理、大工工事まで一貫して手がけています。RC住宅は“建築のプロ”として責任を持っておススメできる住宅。RC住宅は、木造住宅と比較して「長持ちする」「安全」「省エネ」など多数のメリットがあります。これまで、断熱材の開発など独自の研究を重ねることで、高品質とコストダウンを追求してきました。

当社は、営業主体の会社ではありません。本当にご満足いただけるRC住宅を提供するため、場合によっては、受注を制限することもありますが、その分一軒一軒に対し、メンバーが持てる力をフルに発揮できる環境があります。

木造住宅の平均寿命は約30年といわれ、数十年の住宅ローンを払い終えた頃には、資産価値はゼロになっています。数千万円かけて建築した住宅なのに、いずれ価値はなくなってしまうのです。一方、RC住宅の耐用年数は約50年以上ともいわれ、資産として十分に活用できます。それだけに、日本人が持つ家の常識を変える可能性も秘めています。

当社は、職人を自社で雇用しています。自社の職人が造り、引き渡し後のメンテナンスも行っています。外注任せにしない安心感がお客様に支持されています。大工は、70代の棟梁のほか、20代30代のメンバーも複数います。大工工事のプロフェッショナルが揃っている今、新入社員には彼らから技術を継承してもらいたいと思っています。世界的にも貴重なものづくりの技術を、是非身につけてください。

施工管理の仕事は、社内で設計された図面を基に、実際に建築を進めていく仕事。日本では木造住宅が一般的ですが、それゆえにＲＣ住宅を１から造れるようになる技術は、今後も非常に貴重な存在となるでしょう。設計者として少しでも早く一人前になりたい、オーナーの要望を実現し、感謝される仕事がしたい、コンクリート打ち放しの作品を残したいなど。当社の設計は得られる経験も豊富です。

私たちはこの仕事で一流になりたいと思っている人を歓迎します。建築や物づくりが好きで、人と社会のお役に立つことを理想とする人とお会いしたい。チームワークや好奇心なども成長に不可欠ですが「やる気」も重要です。「やる気」があれば、文系出身の方でも十分にプロになれます。経済成長が鈍化し、住宅に使えるお金が限られているなか、丈夫で長持ちする家をお客様は求めています。RC住宅は、そんな時代に適した住宅です。

RC住宅の工事だけでなく、内装工事やリフォームなどにも関わってほしい。これからの日本で主役となるのが建築屋だと思います。

経験者の方なら、存分にそのスキルを発揮して頂けます。当社では「次世代戦略会議」を月に１度開催。出席者は、私のほか役員、現場監督、大工などで希望者全員が参加できる仕組み。先々、どのような会社にしていくべきか、活発に議論しています。ぜひ、私たちと一緒に社会に役立つ住宅を考え、あなたと日本の未来を、RCdesignで実現して欲しいと思います。