重度の障害者が暮らしやすい社会は
誰にとっても暮らしやすい
そんな社会をいっしょに作りませんか
自立生活センターリングリング代表の中尾です。
私自身が24時間介助の必要な重度障害者です。
介助者を募集しています!!
アルバイトも職員も募集していますので、ちょこっとかかわりたい人、がっつりかかわりたい人、いずれも大歓迎です。
思い返せば、20数年前に自立生活を始めて以来、ずっと介助者を募集し続けています。
いつまでこんなことが続くんだろうという不安や苛立ちをときどき感じながらも、それ以上に、
これだけ多くの人と必然的に出会える環境を与えられたことに喜びを感じています。
子どもの頃は、ずっと独りでした。お手本になる大人の障害者もいなくて、誰にも相談せず、
何でも自分で考えて判断しているうちに、他人と深く関わるのが怖くなりました。
あの頃の私が、今の私を見たら、びっくりすると思います。
こんなに多くの人と、日々、かかわって暮らしているなんて!
介助者との出会いは、私の人生を豊かにしてくれます。
まずは、私の生き方を支えてくれること。
私のリーダーシップで介助がすすめられることで、私は私らしい生活ができます。
そして、介助者の人生と接点ができること。
人の人生は様々で、どの人もその人生の主人公です。
その背景には面白いドラマが展開されていて、話を聞けば聞くほど奥が深いのです。
これからも数多くの介助者と出会い、お互いの人生に影響を与えあうことを
楽しみにしています。