募集要項

仕事内容: 液体の濾過に特化した事業を行う当社。あなたには、濾過装置の開発設計をお任せします。当社の製品はすべてが受注生産。お客様の要求を満たす装置を、場合によってはネジ一本から設計していきます。
入社後は、基本機構がある濾過機のカスタム設計からお任せ。ゆくゆくは新製品の開発設計まで任せします。

【濾過装置って？】
「液体から“何か”を分離する」ための装置です。液体の種類（酵素、機械油、酒、化粧品原料など）、液体の性質（さらさら、粘性がある、引火性があるなど）、濾過の目的（不純物を取り除きたい、綺麗にして再利用したい、など）は、お客様によって様々です。

【仕事の流れ】
▽ニーズの把握
営業が記入するチェックリストを元に、顧客の要望を把握。必要に応じて、営業や顧客と対話をします。

▽概略設計・実験・仕様決定
液体の種類、濾過したい量、からフィルターの種類（ろ紙、ろ布、セラミック）を選定し、概略設計をします。そこから、テスト機を使って、濾過の実験を行います。実験から、濾過精度・量などのデータを集め、仕様を決めていきます。

▽詳細設計
実験データをもとに、濾過機の詳細設計を行います。顧客の承認が得られれば、製作に必要な材料や部品を発注します。

※濾過機の設計業務が少ない期間は水処理装置の設計をお任せすることもあります。

【やりがい】
昔から自社生産にこだわっている当社。そのため、ただの金属の状態から必要な物を加工して作り出す技術を持っています。受注生産のため、完成品に必要とあればネジ一本から設計。設計から加工・製造まで、こだわりを持ってモノづくりを行うことができます。一方で、設計した完成品への責任も大きいという側面もあります。

応募資格: 既卒・第二新卒、大歓迎！

★経験者のみの募集になります

◎工業機械の設計経験をお持ちの方。
┗担当していた設計業務のフェーズは不問です。分業ではない一貫したモノづくりに携わりたい！といった方、歓迎です。

◆必須ではありませんが、以下の知識や経験があると業務に入りやすいです。
・強度計算
・熱力学
・化学
・iCAD（MX,SX）の使用経験

募集背景・人数: ●募集背景：増員に伴う募集です

大正7年（1918年）に創業した当社。「日本の衛生環境を良くしたい」という想いから、当時日本にはまだなかったセラミック製の濾過フィルターを独自開発し、販売。その性能の高さから、厚生労働省の災害用濾水機として指定され全国で採用されるなど、日本の衛生環境の整備に貢献してきました。
今回はその100年続く濾過事業での採用です。
現在、濾過装置の設計の専任担当が不在の状態です。入社後は、兼務をしてくれている生産部の担当者から業務を引き継ぎます。

給与

月給25万円～

交通費支給あり

＜想定年収＞
400万円～

＜年収例＞
●年収428万円／入社3年目／28才、独身
●年収542万円／入社6年目／35才、主任、子供1人
●年収763万円／入社20年目／45才、管理職

※経験、能力を考慮のうえ、決定します。
※上記想定年収の他に決算賞与（0.3ヶ月～1.5ヶ月）あり。連続20年以上支給しています。

勤務地: 神奈川県横浜市南区 / 京浜急行線「井土ヶ谷駅」
★転勤はありません

※転勤なし。

＜住所＞
神奈川県横浜市南区井土ヶ谷中町９１

＜交通＞
京浜急行線「井土ヶ谷駅」から徒歩6分。
横浜市営地下鉄ブルーライン「蒔田駅」から徒歩10分。

勤務時間: 08:30 ～ 17:30

実働8時間00分、休憩60分。
◎残業は月に10時間以下。残業が多くなった月でも25時間程度です。全業務を管理する専任担当がいるので、納期や業務量を全体視点で調整。そのため、一人に業務が偏って残業が増えるといったことが起こりません。

＜勤務時間の特徴＞
●残業はありません

休日休暇: ●完全土日祝休みです
●年間休日：120日以上あり
●夏季休暇あり
●年末年始休暇あり

完全週休2日制
☆有給休暇の平均取得日数は13.9日／年！（2019年度実績）

◇土日
◇夏季休暇
◇年末年始休暇
◇産休育休あり
◇特別休暇（配偶者の出産時など。）
◇半日休暇制度（有給休暇を半日から取得可能。）
◇有給休暇
◇ 年間休日120日以上

待遇・福利厚生: ●交通費支給あり
●資格取得支援・手当あり
●寮・社宅・住宅手当あり
●育児支援・託児所あり
●雇用保険
●労災保険
●厚生年金
●健康保険

◇ 雇用保険
◇ 厚生年金
◇ 健康保険
◇ 労災保険
◇ 交通費支給（全額）
◇ 住宅手当（8000円~10000円）
◇ベネフィットステーション
◇確定給付年金
◇出張手当（1泊目10,300円。2日目以降は8800円/日を支給）
◇食事手当（3000円/月）
◇家族手当（扶養１人目/2500円、2人目/1200円、3～6人目まで/800円を月々支給）
◇慶弔見舞金
◇資格取得支援制度あり

◇外部教育受講支援あり（自己啓発なども、個人のスキルアップに必要な内容であれば対象となります。）

◇在宅勤務制度あり

◇ブレジャー制度準備中
◇ 資格取得支援・手当てあり

雇用形態: 正社員

●試用期間あり

エンゲージでは求職者の皆様が安心してご応募いただけるよう、求人に規定を設けています。

この求人は掲載企業より下記内容について順守していると報告されています。万が一求人内容と実態が異なる場合は下記より事務局宛にお問い合わせをお願いします。

休日休暇について: 最低限週1日以上の休み、または4週間で4日以上の休日が取得できる

給与について: 支給する給与は各都道府県の最低賃金を上回っている; どのような方が入社しても必ず支払われる最下限の金額を給与欄に記載している（歩合、賞与、交通費、一律支給でない手当など人によって金額が変化するものを給与の記載の中に含んでいない）
勤務時間について: 労働時間は法令に反していない
著作権侵害・その他掲載規定について: 虚偽の内容または著作権侵害の疑いのある内容を掲載していない

エンゲージ事務局に問い合わせる

会社情報

日本濾水機工業株式会社の採用・求人情報

さぁ、挑戦を始めよう。

ー日本濾水機工業株式会社ー
これからの100年を共に創造する仲間、募集中。

MESSAGE

[100年企業の挑戦]

いつの時代も、「パイオニア」であるために

大正7年、創業。
日本にまだ「蛇口をひねればきれいな水が出る」という概念も無かった時代。
「安全な水を普及させたい」という創業者の想いは
日本初のセラミック濾過筒という形になり、普及していきました。

そこから続く100年の当社の歴史は
挑戦の連続でした。

窯業から機械加工業への拡大。
災害用濾水機の全国普及。
高純度な医療用水の製造。

幾度もの失敗を重ねながらも
「これからの時代をより良くするために」という想いも持ち続け
これらを形にしてきました。

現在、
世界を取り巻く環境の変化は早くなり、
求められるものも、多様になっています。
だからこそ私たちは
「液体から“何か”を分離する技術」を突き詰め
専門家集団として、更なる高みを目指しています。
そのためのラボも、新設予定です。

これからの100年も
誰かが、新たな挑戦に立ち向かう時
「濾過のことなら、日本濾水機工業へ」と堂々と言えるよう
私たちも挑戦をし続けます。

ABOUT

[当社の歴史]

ー「SDGs」なんて言葉は無かったけれどー

1900年代、日本ではまだ井戸水が普通に利用されていましたが、
水を媒介した感染症が流行するなどし、安全な水へのニーズが高まっていました。
創業者の橋本精士は薬剤師で、都内の病院で衛生技師として働いていました。
そこで出会ったのがドイツ製の濾過フィルター。
その性能をみて「日本にもこんなものがあったら」との想いから、製品開発が始まりました。

最終的にたどり着いたのは、珪藻土を原料として作るセラミックフィルター。
珪藻土そのものが持つ吸着性に加え、成形し、焼成することで生まれるいくつもの層が、
液体から不純物を取り除くのに適していました。

さらに、適度な弾力と強度を兼ね備えているので、表面を削りながら繰返し使用することができます。
原材料も自然由来のため、粉々に砕き再利用することも可能。
今は「セラポア」と名前を変え販売していますが、基本的な製造方法は100年前から変わっていません。

いまでこそ「持続可能な」という言葉や取り組みが注目されていますが、当社では、100年前から当たり前。
社会、顧客、社員そして自社、のそれぞれの幸福を追求する、という思想が根底にあります。
だから、急成長もしていなければ、事業の多角化もしていない。
これから先、製品が変わることはあったとしても、誠実に社会、顧客、社員に向き合う姿勢は、これからも変えません。

初代代表の橋本精士。彼の想いは、現代の私たちにも受け継がれています。
職人的技術の継承は、機械では代替できないため、製品の製造には、未だに手仕事の工程が多くあります。

BUSINESS

[事業内容]

「液体から“何か”を分離する」ことに特化し、現在は２つの事業を行っています。

濾過ソリューション事業

創業の礎であるセラポア及び濾過機の製造・販売と、顧客ニーズに応える濾過機設計・濾過条件を組み合わせた最適な製造方法の提案を行っています。
プラントエンジニアリング事業

医薬品生産に必要な水を製造・供給する設備の最適なフロー設計、装置設計・製作、制御プログラム作成、メンテナンスまで自社一貫で行っています。

MESSAGE

【未来の話】

「濾過」の技術で宇宙を目指す

液体から“何か”を取り除く「濾過技術」。
現在でも様々な場所で必要とされています。

例えば、注射液などに用いられる医薬用水。
飲み水よりもさらに高純度な精製が必要です。
例えば、酵素。
微生物に酵素を作らせた後、培養液から酵素と微生物を分離することで初めて製品となります。
例えば、稚魚や稚貝の養殖。
海産資源としての魚介類の稚魚を育成する際に、適度にきれいな海水が無いと、彼らは育つことができません。
これらすべての、そしてほかにも様々な分野で当社の技術が活かされています。

さて、これからの100年はどうでしょうか？
酵素のように、微生物を用いた生産技術「バイオインダストリー」の分野は医薬・化粧品・食品のみならず、
化学、工業、資源エネルギーなど多様な分野での導入へと発展しているかもしれません。
今はまだ発展途上国というわれるような国々でも
安全な飲み水が蛇口から出ることが当たり前になっているかもしれません。
民間宇宙船の発展と共に、宇宙での生活用水の確保が必要になっているかもしれません。

これらは今、想像できるほんの一例。
あなたなら、どんな未来を描きますか？

MORE INFO

【Gallery】

普段の私たちの様子や、社内について、少しだけご紹介します。

製品と向き合う眼差しは真剣そのもの。本社併設の工場では、手作業で製品作りが行われています。
セラポアを焼成する窯。昔から変わらず、手作業で一つ一つ窯の中に入れ、焼いていきます。火入れをした後は窯の周辺温度が40 ℃以上に！
オフィス内には一部フリースペースがあります。打合せを行う者、スタンディングデスクで作業をする者、など空間を自由に使って仕事をしています。
社内懇親会の様子(1)。会社敷地内を使って、ＢＢＱを実施！役職や部門の垣根を越えて楽しみました。
社内懇親会の様子(2)。大きなお肉は、もちろん会社経費！
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