すべての人にfitした生活を
~0歳から看取りまで~
訪問看護とは、在宅で暮らす方々の
「過ごしたい場所で、過ごしたいように」を支えるお仕事です。
介護保険制度が始まった2000年を境に、
たくさんの在宅介護サービスが充実してきました。
これら介護サービス(若年者は障害福祉サービス)を利用することで、
普段は自宅で生活して、
体調が悪くなったら入院して、
回復したらまた自宅生活に戻るスタイル
「ときどき入院、ほぼ在宅」
を叶えながら、自宅で最期まで過ごすことが可能になりました。
医療・介護サービスの中でも、
普段から自宅でケアを行う訪問看護は、その要といえます。
土日も含めて、
必要な方への訪問看護サービスをお届けします。
2021年4月より、
フィット訪問看護ステーション蒲(かば)
を開設しました。
私が訪問看護ステーションを立ち上げた理由は、
一言でいえば訪問看護を広げたかったからです。
訪問看護を広げるためには、
たくさんの看護師が働きやすい環境を整える必要があります。
看護師が働きやすい環境は、看護師が整えるのが近道です。
看護師は、女性が9割を占める世界です。
私は2児の父ですが、
子育てと両立する働き方がいかに大切かと実感したのです。
そして子育てしながら働ける環境は、
たくさんの看護師が働きやすい環境なのだろうと思いました。
目指す訪問看護ステーション像ですが、
在宅医療では、同じ症例にもケアの正解がたくさんあります。
一人ひとりに合ったケアの方法を、
真摯に考え続けられるステーションにしたいですね。
地域で最も働きやすいステーションにすることで、
地域で最も利用者さんに愛されるステーションにしていきたいです。