我社は、社会基盤形成のコンサルタントとして、
誠実を旨とし、技術の研鑽に努め
社員の福利向上と社業の充実をもって 社会の発展に貢献します。
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【会社理念】
“人材”は“人財”になり、“人財”は会社とともに成長しています。
タイヨーエンジニヤの主業は“建設コンサルタント”。
コンサルタントは、“ある分野の知識を持ち、顧客の相談に応じてアドバイスや指導を行う専門家”という意味です。
わたしたちにおける“ある分野”とは、道路や河川、橋梁といった土木設計、測量になります。
“顧客は”国と県、市町村の市役所・役場です。
国は国土交通省と農林水産省。県は長野県の建設部と農政部が中心となっています。顧客の9割以上が官公庁です。
“専門家”というコトバがありますが、わたしたちは土木設計・測量のスペシャリスト。深い知識と豊富な経験を持っています。
“専門家”を裏付けるのが資格です。タイヨーエンジニヤには数多くの資格取得者がいます。鋼・コンクリートの“上級技術者”、総合技術監理部門などの“技術士”、“一級建築士”や“測量士”といったおよそ40種類の資格を持った従業員が業務にあたっているのです。
官公庁がおもなお客様ということもあり、わたしたちの仕事には資格は欠かせないものになっています。
ただ、新卒の新入社員など資格を持たないで入社するケースも少なからずあるのも事実です。そんな社員には、会社がバックアップ。
幸いなことに受験のための事前講習といった勉強をする機会は多く、そのための補助金などの制度もあります。なによりも頼りになるのが先輩資格取得者の存在です。自分の経験をふまえた実践的な指導で、受験者を強力に合格に導きます。
資格がとれた暁に与えられるのが“資格取得お祝い金”。もちろん、資格手当が付くようになるので、賃金がアップします。
どうしてこれほど優遇されるのか?
なぜならば、資格は取った人の財産になりますが、その人は会社の大切な財産になる。“人材”は“人財”に変わるのです。
人財を育み、人財たちは会社とともに伸びていく。タイヨーエンジニヤの原動力は、やはり“人財”なのです。
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【事業方針】
ハードとソフトの両面にチカラを尽くすのがわたしたちの“貢献”です。
“人・自然・社会の調和を保ちながら、豊かな生活環境を創造することを通じて地域社会に貢献する”。
これはタイヨーエンジニヤのビジョンですが、業務内容そのものでもあります。わたしたちの仕事は、“人、自然、社会の調和を保つこと”なのです。
わたしたちは道路や橋梁などを設計しています。そこには人がいて、社会があり、植物も動物もいるのです。たとえば、つくる予定の道路の先に地元の方々が常日頃 親しんでいる“オオタカ”の巣があったらどうしましょう。
まず、わたしたちがやるのは巣探しです。碁盤の目のように区域を分けてシラミつぶしに調査します。とても根気のいる仕事です。植物・昆虫の場合は、新規に生息環境の造成や移植を行います。この結果から保全対策を立案し、公共事業と自然環境が両立できるようにしています。
人や社会の快適さを追求するのも、地域が残したいと願う動植物の生態系を守るのも わたしたちの仕事です。
“地域社会への貢献”は、ただ地域のインフラを整備するお手伝いをするといったハードの面だけではありません。わたしたちはソフトの面、つまり地域の方々の精神的な部分にも配慮を怠ることはないのです。
以前、古い橋を架け替える仕事をいただきました。それはアーチ型で地元の人たちが思い入れをもつ石の橋でした。いまの技術なら一般的なストレートな橋は簡単に架けられます。予算もよっぽど安価です。しかし、わたしたちは地元の皆さんの想いをくんでアーチ型の案も入れるカタチで複数案を提案しました。
結果、地元と行政の折り合いがついて、地元の方が希望したアーチ型の橋がつくられたのです。
環境保全に貢献する。地域社会に貢献する。いずれにしても、ハードとソフトの両面にチカラを尽くし寄与するのがタイヨーエンジニヤの“貢献”です。