ものづくりの街で
ものづくりの原点に取り組み
さらなる進化に挑みつづけます。
私たちは“ものづくりの街”として近年注目を集める、長野県坂城町に本社を置く製造企業です。
1944年の創業から80年近い歴史をこの地で刻み、地域の発展、そして自動車産業の進化とともに、事業を展開してきました。
現在、主力事業として取り組んでいるのは、自動車の円滑な動きに欠かせないベアリングの内外輪の鍛造・旋削です。
プレーヤーの少ない特殊な事業分野である一方、自動車の省エネ化、静寂化、安全性の強化といったさまざまな要求に応じた技術的な進化が求められ、私たち自身も常に進化のさなかにあるといっていいでしょう。
私たちはベアリングの日本最大手であり、世界的にもトップメーカーの一つである株式会社日本精工のグループ企業です。
小さな部品一つにも世界水準の品質が求められる厳しい世界で、自らの技術を磨き、製造環境や工程をバージョンアップしながら、完成度の高い製品づくりを続けてきました。
鍛造の発祥は紀元前4000年にさかのぼります。壮大な時間軸のなかで、人間のさまざまな需要に対応し、変化、進化を遂げてきた、ものづくりの原点ともいえる技術です。そして、さらなる進化が現代の技術者にゆだねられているのです。
多くの若い技術者に、この栗林製作所でそれを見つけ、かたちにする刺激的な体験をしてほしいと願っています。
創業以来積み重ねてきた「できないことをできるようにする努力」が、私たちの今を築きました。
変化に対応し、果敢に進化を続ける“強いものづくり”を、私たちはこれからも貫いていきます。
株式会社 栗林製作所
代表取締役 吉満 高広