選んだ道を正解にする。「Beyond Cafe 初」を2度経験した僕が、ファーストキャリアに創業4期目のスタートアップを選んだわけーー山川 靖寛
Beyond Cafe__社員インタビュー第四弾!
今回のメンバーは、Beyond Cafe最年少!長期インターンとして関西支部立ち上げに携わり、その後新卒0期生(!?)としてBeyond Cafeに入社。現在はマーケティング事業部と全国3支部のマネージャーを兼任する山川靖寛さんです。
大学生時代、2社の長期インターンを掛け持っていたという山川さん。当時、新卒採用を実施していなかったBeyond Cafeに入社することになったのは一体なぜなのか。迷いはなかったのか。創業4期目のスタートアップに飛び込むと決意した山川さんの心の奥に迫っていくと、そこには意外な将来の夢がありました。
山川さんが大切にしている価値観やBeyond Cafeへの熱い想いを伺いました。
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山川 靖寛(Yasuhiro Yamakawa)/ マーケティング事業部
1997年、三重県出身。2020年、立命館大学卒。
在学中、2社の長期インターンを掛け持つ。2018年(当時大学3年生)6月、長期インターン生として未来電子テクノロジー株式会社に入社。マーケティングチームのマネージャーとして、60~80名のインターン生のマネジメントを1年間経験。2019年2月、株式会社Beyond Cafeに入社しインターン掛け持ち生活をスタート。関西支部の立ち上げを経て、2020年4月Beyond Cafeに新卒入社。
現在は、マーケティング事業部と東北・関西・九州支部のマネージャーを兼任している。
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ーーこれまでの経歴を含め、自己紹介をお願いします
2020年4月、Beyond Cafeに新卒で入社しました、山川靖寛です。
大学在学中にBeyond Cafeへ長期インターンとして入社し、関西支部(※1)の立ち上げメンバーとして活動していました。また、別の会社のインターンも掛け持っており、そちらではマネージャーとして約80名のインターン生のマネジメントを経験しました。
現在、Beyond Cafeではマーケティング事業部と東北・関西・九州3支部のマネージャーを兼任しています。今回は、長期インターンのリアルはもちろんのこと、Beyond Cafeに「初めて新卒で入社した社員」として僕が就活生だった頃のお話もできるといいな、と思っています。
よろしくお願いします!
(※1)2021年1月現在、東北・関東・関西・九州支部を展開。同4月には、北海道・中四国支部を新設し、全国5支部に拡大中
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出会いは偶然から。僕にはまだやり残したことがある
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ーーなんと、山川さんは「Beyond Cafe関西支部1期生」と「新卒0期生(※2)」2つの「初」を経験しているんですね......!これはすごい。長期インターンとして入社したきっかけは何でしたか?
そうなんですよ!(笑)
実は、偶然の出会いからBeyond Cafeの存在を知り、1年前までインターン生として勤務していました。
Beyond Cafeのインターンとは別に掛け持っていた未来電子社のインターンでは、1を10にする仕事や組織の現状を維持するような仕事が多かったんです。当時大学3年生だった2019年の年明けあたりから、「残り1年しかない学生生活でもっといろんな経験をしたいな」と考えていたところ、「0→1はまだ経験したことがない」と思ったんです。
そこで、0→1ができるような「何か」を探していたところ、偶然Beyond Cafeの関西支部立ち上げのリーダーと出会いました。この出会いをきっかけに、立ち上げ面白そう!の単純な好奇心だけで長期インターンとして入社を決めました(笑)。
(※2)当時、Beyond Cafeでは新卒採用を行っていませんでした。そのため、イレギュラーな形で入社に至った山川さんは「新卒0期生」としてBeyond Cafeを支えています。
ーーたしかに、当時のBeyond Cafeは創業3年目。0→1を経験するには適した場所ですね!インターン当時、最も思い出に残っていることはなんですか?
たくさんあります......!ですが、やはり1番は僕らが主催したキャリアイベント後の打ち上げで、カルさん(※弊社代表の愛称)に言われた一言ですね。
ーーと言いますと......?
立ち上げ期だった関西支部は、僕も含め「癖の塊」のようなメンバーばかりだったので、組織がしょっちゅう空中分解しかけていたんです(笑)。
Beyond Cafeでは、年間数百回のキャリアイベントを開催しています。当時はまだオフラインでイベントを開催していた頃だったので、イベント終了後は必ずどこかのご飯屋へ立ち寄り、反省会兼打ち上げをしていました。イベントには社員さんが本社のある東京から関西まで必ず来てくれていたのですが、その日はカルさんが足を運んでくれました。
イベントの反省はほどほどにしつつ、打ち上げの後半戦は毎回、それぞれのキャリアやインターンとしての働き方についてお互いが思っていることを話します。いい感じにお酒も入っているので、本音で語り合うには最適な機会でした。
ーーだんだんとみんなが熱く語り出す様子が目に浮かびます。Beyond Cafeのインターン生は、「将来」や「キャリア」について学ぶ意欲のある学生が多いのが特徴的ですね。
本当にそうですね!その時は、僕以外の2人のインターン生がお互いの働き方やキャリアについて激しく議論していました。
それを見たカルさんが「やす(※山川の愛称)から見て、2人はこれからどうするといいと思う?」と、2人の議論を見ていた僕にボールをくれたんです。正直、なんと答えたのかはっきりと覚えていないのですが(ごめんなさい!笑)、僕の回答を聞いたカルさんが「やっぱりやすが1番キャリアを理解してるわ」と言ってくれて。
それまで2社のインターンでたくさんの学生の相談に乗ってきた身として、積み重ねてきたことが認められたような気がしてすごく嬉しかったんです......!
カルさんからの一言が、インターン時代で1番思い出に残っていますね。
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迷わなかった就活。その鍵は「長期インターン」にあった
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ーーこれからも山川さんの心に残り続けそうなエピソードですね。その後、Beyond Cafeに新卒社員として入社。決め手は何でしたか?
・やりたいことができる
・ビジョンに共感している
・社長の近くで働ける
など挙げればキリがありませんが、1番の決め手は「社内のことをほとんどわかっていたこと」ですね。僕の場合、約1年ほど長期インターンとして務めていたこともあり、社内のことをほとんど知っている状態で入社できたんです。Beyond Cafeのいいところだけではなく、課題も、しんどさも、楽しさも全て実感した上で「社会人としてここで働くイメージ」を持てる会社ってそうそうないんじゃないかな、と。
「内定者インターン」のように内定後にインターンをするより、「インターンを経験してから社員として内定する」流れの方がミスマッチを防げると思いますね。
ーーなるほど。知り尽くしていたからこそ、今いる組織に自分が馴染むイメージを持てたんですね。とはいえ、新卒入社は一生に一度の経験。正直、他社と迷うことはありませんでしたか?
全くなかったです。先ほどお伝えしたように、社内のことをあらかじめわかっている状態だったのに加え、長期インターンでガッツリ業務にコミットした経験もありました。あとは自分で選んだ道を正解にしていくしかないなと思っていましたね。
ーー現在、どんなお仕事をされていますか?
マーケティング事業部のリーダーとして
・全国の学生に対するBeyond Cafeの認知拡大
・東北・関西・九州支部のマネージャー
を担っています。
その他には、社内のマニュアル作成など業務効率化も担当しています。
ーー仕事のやりがいや、大切にしていることはなんですか?
やりがいはインターン生の成長を見届けられることですね。僕は今、社内でインターン生と関わる量も密度も1番多いポジションにいます。そのため、僕の行動や能力がそのままインターン生の成長に繋がるんです。
僕自身も常にアップデートすることを大切にしています。
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Beyond Cafe初のマーケターが描く将来の夢は意外だった!?
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ーー今後の目標や実現したいこと、チャレンジしたいことはなんですか?
キャリア教育に使えるボードゲームを作りたいです!
ーーボ、ボードゲーム!?ボードゲーム好きだったんですか......!?
いきなりすみません(笑)。ここまで全く話に出ていませんが、僕、めちゃくちゃボードゲームが好きなんです!
実は、ボードゲームと教育の組み合わせはとてもいいんです。ボードゲームを使うとラーニングピラミッドのアクティブラーニングに位置する「自ら体験する」を実現できます。講義を聞いたり読書をしたりすることも素晴らしいですが、学習定着率の側面で見た時に効率が悪くて。その点、ボードゲームはそもそもゲームとして楽しめるので、ただ体験しながら学ぶだけではなく、遊びながら楽しみながら学べるのがいいところなんです。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響でなかなかオフラインで集まることの難しいご時世ですが、「キャリア教育×ボードゲーム」にチャレンジしていきたいです。