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Beyond Cafeの夢中で働くなかまたち

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代表インタビュー
【代表インタビュー】創業5年。25歳のサラリーマンが起業家になるまでの物語。キャリア教育に対する想いを語るーー伊藤朗誠
Beyond Cafe__代表インタビュー!

合計9回にわたって連載してきた「#Beyond Cafeの社員インタビュー」シリーズ。記念すべき第10回目を飾るのは、代表取締役社長の伊藤朗誠さんです。

長期インターン生や社員から「カルさん(伊藤さんの愛称)」と呼ばれ、慕われている伊藤さん。なぜ「カルさん」かというと、学生時代のあだ名が「カルロス」だったからなんだそう。(今でも慕われるあだ名になっているのがすごい)

今回は、サラリーマンから一転、25歳で起業した伊藤さんの半生に迫ります。累計6万人の学生さん、200社もの企業さんをサポートするBEYOND CAFEはいかにして誕生したのか。そして、学生時代に伊藤さんの人生を変えた出来事とは。

創業5年目のスタートアップを引っ張る大黒柱、伊藤さんが大切にしている価値観やBeyond Cafeへの熱い想いを伺いました。

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伊藤 朗誠(Akinobu Ito)/ CEO 代表取締役社長

関西大学法学部卒。
2014年、教育×IT系のベンチャー企業へ新卒入社。営業として新人賞を受賞する。2015年、友人2名と株式会社Terraceを共同創業し、COOとして主に営業代行事業の責任者を務める。
2016年、「若者が働くを通じて夢中になれる場所を創る」を理念に掲げる株式会社Beyond Cafeを創業。取締役COOに着任し2年を経て、2018年9月、代表取締役社長に就任。

これまで就活支援してきた学生数は10,000人以上にのぼる。

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ーーこれまでの経歴を含め、自己紹介をお願いします

株式会社Beyond Cafe CEO の伊藤朗誠です。

新卒で教育×IT系の企業に入社し、営業部署に配属。新人賞を受賞しました。

翌年、友人2名と株式会社Terraceを共同で創業し、COOに着任。主に営業代行事業の責任者を務めました。

2016年、Terrace創業メンバーと共に株式会社Beyond Cafeを創業。取締役COOを経て、2018年9月より代表取締役社長を務めています。

本日はよろしくお願いいたします!

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恩師との出会いが人生を変えた

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ーーご自身が就活生だった頃は、どのような基準で企業を見ていましたか?

主に、教育や人材にまつわるベンチャー企業を中心に見ていました。僕は当時から教育に対する熱意が強かったんですよね。


ーーその頃から教育に興味をお持ちだったんですね!

そうなんです!

当時、大学生だった僕の将来ビジョンは「教育の機会格差を是正し、自立するきっかけを創る」でした。ここには、2人の恩師との出会いが大きく関係しています。あの時、あの瞬間、あの人に出会っていなければ今の僕は絶対にいない、と言い切れるほど素敵な恩師で......。(※1)

ですが、大学入学を機に僕はあることに気づきます。それは、どうやら僕はたまたま出会いに恵まれていただけで、多くの方は必ずしも若いうちに恩師に巡り会えるわけではない、ということ。つまり、過去の僕と先生が、あの時、あのタイミングであの場所にいなければ、僕の人生は全く異なるものになっていたかもしれない......。当時の日本では、人生を変えるような恩師との出会いが極めて偶然に近い形で発生している、と思ったんです。

僕は、この問題をなんとか解決したいと感じました。そして、次なる人生の転機となったのは、大学2年生の時に挑戦したバックパッカーの経験です。


ーー海外経験が伊藤代表の人生にどのような影響を及ぼしたのか気になります......!

1~2ヶ月かけてタイからシンガポールを縦断する旅へ出かけました。タイのネットカフェで日本へコンタクトした際、改めてインターネットの可能性を感じたんです。僕が解決したいと思っている問題は、時間と距離の制約を軽々と超えられるITであれば簡単に解決できそうだ、と。

幸運にも、僕は若くして人生の恩師と出会うことができました。でもこれはあくまでも偶然の出来事。しかし、教育とITが合わされば、タイミングや場所の制限に左右されることなく個人の可能性を広げることができるかもしれないと思ったんです。


ーーなるほど。バックパッカー経験をきっかけにITの可能性を感じたんですね。

そうなんです!

こうして、「教育×IT」を軸にかなり厳選した就職活動をした結果、エントリーした会社は全部で5社。そのうちご縁のあった2社から内定を頂きました。

最後は、

社員数が比較的少なかったこと
ここで働く方々を超えたいと思えたこと
が決め手となり、入社を決意しました。

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「僕、社長になります」入社式で放った一言を現実に

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ーーサラリーマンとしての生活を歩み始めた伊藤さんが、起業を意識するようになったきっかけはなんだったのでしょうか?

実は、幼少期からずっと意識していたんです。

父が自営業で様々な仕事を手広くやっていて、定時にスーツで出社する父の姿をほとんど見たことがなくて。その上、平日に僕が学校から帰ってくると、たまの休みの日に家でドラクエ(ゲーム)で遊ぶこともあった父だったため、いわゆる「サラリーマン」という概念が幼い僕にはわからなかったんです(笑)。こうして、何をしたいのかはわからなかったものの、中学生の頃からずっと「社長になりたい」と思っていました。


ーー「起業」や「社長」という言葉をずっと意識されていたんですね......!にもかかわらず、まずは就職しようと思われたのはなぜですか?

大学生だった当時の僕は、会社経営に関する解像度が低かったからです。

大学生の頃、「社長になるには営業力を身につけることが必要だ」と知り、訪問販売の飛び込み営業に挑戦しました。それはそれは無我夢中でやった結果、確かに営業力は身についた気がしたんですが、その時の僕が持っている力でいざ会社を経営してみようと思っても、何をどうしたらいいのか全然わからなくて......。「これは、起業する前に会社経営の全体感を掴む必要があるな」と思い、就職を考えるようになりました。


ただ、就職を起業の踏み台と思っていた訳では決してなくて。新卒で入社を決めた会社が展開していた事業に共感し、働く方々も本当にいい方ばかりだったので、「この会社で社長になりたい」と本気で思っていました。だからこそ、入社式では「僕、社長になります」とその時の社長の前で宣言したほどでした。

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創業から変わらない想いと僕が大切にしていること

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ーー紆余曲折を経て起業に至った伊藤さん。「Beyond Cafe」という社名に込めた想いを聞かせてください。

我々の理念は「若者が働くを通じて夢中になれる場所を創る」。ぜひ、皆さんがこれまでの人生で夢中になった時を振り返ってみてください。きっと、多くの方はご自身の中の大きく辛い壁を仲間と共に乗り越え、前進している時なんじゃないかと思うんですよね。

まだ社名がなかった頃、共同創業の仲間と「夢中」について深く話していた時に先ほどのような会話になって......。「僕たちが創るサービスを通じて、仕事に夢中になれている人たちで世の中を溢れさせたいね」と思ったんです。

こうして、「超える」意味を持つ「Beyond」という単語を社名に取り入れることにしました。


ーー創業メンバーの熱い想いが込められているんですね。仕事のやりがいや、大切にしていることはなんですか?

仕事のやりがいは、語りつくせないほどありますね(笑)。ですが、大きく2つに分けられるように思います。それは、社会と社内に価値を生み出せたと実感できる時。

僕たちのサービスは、誰かの人生に大きく関わるものです。僕たちが介在したことでお客様がとても喜んでくださったり、どんなに時が経っても定期的に連絡をもらえたりするとすごく嬉しいんです。また、社員やインターン生がBeyond Cafeを通して成長したり、価値を生み出したりしているのを見ることも、とても嬉しいことですね。

大切にしていることも2つあります。

根拠なき自信をもて。それを裏付ける努力をしろ。
これは、僕の座右の銘です。僕は小さい頃から見栄っ張りで、できないこともとりあえず「できます!」と言ってしまう子どもだったんです。自分から「できる」と口にしてしまったからにはかっこ悪い真似はできないと思い、必死に努力してなんとか「できた」にしてきた経験が大半で。会社のトップが見ている景色が組織の限界であり、僕が成長しなければ組織の成長はない。そう思っているため、座右の名を意識することで根幹は怠惰な自分を無理やり突き動かしているのかもしれませんね。

そしてもう1つ、大切にしている言葉があります。

時間の長さは変えられない。変えられるのは密度だけ。
昔から死を意識する機会が多く、時間は有限でどれだけ密度の濃い時間にできたかどうかが人生の充実度に大きく影響を及ぼすと本気で思っています。Beyond Cafeはスタートアップでまだまだリソースが少ない組織だからこそ、周りの何倍も密度が濃い時間を過ごせているかを常に意識していますね。


ーーBeyond Cafeの課題はどんなところにあると思いますか?

課題......だらけですよね。ただ、この状況ををいい意味で捉えられるかが重要だと思っています。

もちろん、創業から4年間で培った成功の方程式は確立されています。ですが、実際に行動に起こすとなると、まだまだ仕組み化や体系化ができていなかったり、常にムーンショットで大きな目標を達成するために背伸びした行動目標を追っていたりするため、リソースが足りない状況になることも。少数精鋭で常に挑戦しています。

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BEYOND CAFEが進む道

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ーー事業拡大に伴い、Beyond Cafeは長期インターン、新卒、中途とたくさんの仲間を募集しています。どんな人と一緒に働きたいと思いますか?

弊社のvisionに共感してくださり、共に会社を創っていきたい想いをお持ちなのは大前提なのですが、「なんとかしたい」×「なんとかしてきた」方と働けたら嬉しいですね。

常に変化の激しいスタートアップという環境で高みを目指して走りきるには、やはりご自身の中に明確な指標があるとないとでは向き合う姿勢が違うと思うんです。創りたい社会、貢献したい組織、なりたい自分像など......。想いの強さは各々違っていいと思うのですが、何かしらに対して「なんとかしたい」強い意志と、どんなことでもいいので過去にカオスな環境や絶体絶命な状況下で「なんとかしてきた」経験がある方は、仲間になる瞬間は必要なスキルをお持ちでなくても、後から自然と身につけられると思っていて。

このような方が活躍できるフィールドは弊社の中にたくさんあると思いますし、代表としてそういう方を守るために僕も本気になりたいなと思います。


ーー今後の目標や実現したいこと、チャレンジしたいことはなんですか?

「U30のキャリア教育といえばBEYOND CAFE」と言われる未来を目指したいです。

僕は、教育に「教師」×「教材」×「教室」の3つが重要だと考えています。このうち、キャリア教育のフィールドに教師が少なすぎる問題があるんです。この問題を解決するためのサービスアイデアを早く形にして展開したいですね。現在は大学生をメインにサポートを展開していますが、社会人や高校生以下の方々の助けにもなりたいと思っています。

この他にも、今日はお話できなかった「これからチャレンジしていきたいこと」がまだまだたくさんあります!ぜひ、ご自身の手で事業にアプローチしたい想いをお持ちの方、Beyond Cafeに興味をお持ちいただける方からのご連絡をお待ちしています。気軽にお話ししましょう。
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社員インタビューvol.6
僕には叶えたい夢がある。RAマネージャーが本気で描く未来とはーー岩崎遼
Beyond Cafe__社員インタビュー第六弾!

今回のメンバーは、RAマネージャーとして代表の右腕となりながら、いちプレーヤーとして新規営業も担う岩崎遼さんです。

インターン生から「遼さん」と慕われ、これまで数多くの学生さん・企業様のキャリア支援に従事してきた岩崎さん。ご自身のキャリアも順風満帆かと思いきや、実は、悩み迷いながら苦難な時期を乗り越えたその先に、現在の岩崎さんが......。経営メンバーと肩を並べて過ごしたこれまでの日々を赤裸々に振り返ります。

岩崎さんが大切にしている価値観やBeyond Cafeへの熱い想いを伺いました。

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岩崎 遼(Ryo Iwasaki)/ RA(リクルーティングアドバイザー)

2016年、株式会社DYMに新卒入社。
研修事業部に配属となり、新規開拓の営業を3ヶ月間経験する。その後、人材事業部へ異動し、新規営業を担当。テレアポから訪問、クロージングまで一貫して担当した。
2017年2月、株式会社sizebookへ転職。Webマーケターとしてデジタル広告の運用を担い、広告配信のレポート作成から運用に携わる。
2018年5月、株式会社Beyond Cafeに参画。RA(リクルーティングアドバイザー)マネージャーとして新規開拓に励む傍ら、インターン生のマネジメントも担う。

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ーーこれまでの経歴を含め、自己紹介をお願いします

株式会社Beyond Cafeイベント事業部でマネージャーをしています、岩崎遼です。

2016年、株式会社DYMに新卒で入社し、新規営業に従事していました。2017年3月、株式会社sizebookへ転職。未経験ながら、Webマーケターとして広告運用に携わりました。そして、2018年5月、株式会社BeyondCafeへRA(リクルーティングアドバイザー)として入社しました。

入社当初はRA専任だったのですが、入社4ヶ月でRAとCA(キャリアアドバイザー)を兼任。現在はCA業務から離れ、RAマネージャーとしてPL作成や営業企画などの上流過程に携わりながら、いちプレイヤーとして営業活動に至るまで幅広く従事しています。

今日はよろしくお願いします!

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「苦手克服」から「強みを伸ばす」キャリア形成へ

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ーー2度の転職を経てBeyond Cafeへ。前職に入社したきっかけは何でしたか?

 正直にお伝えすると、とても浅いきっかけから転職を考え始めました。それは、「セールス以外の職務経験を積みたい」というもの。

 就活生だった頃の話に遡りますが、僕は「1社目では営業マンとして活躍できる力をつけたい」と考えていました。そう思うようになったのは、父の影響です。自ら望んで厳しい環境に身を置いた1社目。相当苦労するだろうと覚悟していました。しかし、実際はなんと好調......!入社から4ヶ月目にはテレアポで53件の新規顧客を獲得し、新卒ながら社員300人中単月8位の売り上げを創出することができたんです。その結果「俺、営業できるやん」と勘違いを起こしまして(笑)。

 こうして、セールスとも関われる領域でシナジーを感じる分野はどこなのか考えたところ、「マーケティング領域だ」と思うように。ご縁あって前職へ入社しました。


ーー自らをアップデートするためのキャリアチェンジだったんですね。そこから、2度目の転職を考え出したのはいつ頃だったのでしょうか?

 入社から1年が過ぎた頃だったでしょうか。今後のキャリアを漠然と考える様になったんです。

 2社目に入社した当時、同世代と比べて僕の転職は比較的早い方でした。加えて、1社目では僕自身が納得できるような結果を残せていない状態でしたので、次こそはしっかり結果を出そうと意気込んでいました。

 しかし、1社目で経験した営業とは異なり、2社目は数字を中心に扱うマーケティング業務です。元々、数字は非常に苦手としていた分野だったこともあり、全ての業務におびただしいほどの時間を要してしまい......。挙げ句の果てには、クライアント様の商材ページを最初から最後まで印刷するだけで翌朝6時まで残業する始末(笑)。

 こんな生活を送り続けた結果、さすがに「今後もずっとこれをやり続けるのか?」と自問する様になり、「苦手克服を目的としたキャリア形成」ではなく「強みを活かしたキャリア形成」を考え始めました。


ーーそれはなかなか壮絶な経験......。Beyond Cafeへ入社したきっかけと決め手は何でしたか?

 きっかけは、前職に在籍しながら漠然と次のキャリアを考えていたタイミングで、友人から「面白い経営者がいるから会ってみない?」と声をかけてもらったことです。そして、Beyond Cafeの掲げるビジョンやBeyond Cafeが創りたい社会に対する経営陣の熱量の大きさに触れたことが、入社の決め手になりました。

 このとき友人に紹介してもらったのは、前代表の杉岡。Beyond Cafeの目指す世界や方向性などを伺った際、当時の僕が大切にしていた価値観と共感性が高いと思ったんです。僕は、「自身の可能性を信じれる人を増やしたい」そう思っています。BeyondCafeという組織を通じて、僕の想いも社会へ発信できるのでは、と感じ、入社を決意しました。

 加えて、選考中に杉岡から「心のエネルギーがでかい人は然るべき環境と仲間を選び、戦う責任がある」と言われたことも、入社を決める背中押しになりましたね。

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企業と学生。どちらの幸せも実現してこそ価値になる

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ーー現在はどんなお仕事をされていますか?

 RAマネージャーとして、営業企画やメンバーのKPI管理などの上流過程に携わりつつ、僕自身もいち営業担当としてイベント事業と人材紹介事業の新規獲得と既存フォローを担当しています。

具体的には、

単月・四半期ごとの売り上げ目標の設定~達成に向けた施策の考案と実施
各種KPIの設定と進捗管
15~20名のインターン生や僕自身が取得した新規アポイントの商談
などを行っています。そのほか、既存クライアント様が採用を成功させるために僕たちができることは何か考え、CS部門と連携しながらフォローしています。

 先ほどお伝えしたように、Beyond Cafeには多くのインターン生がいるため、週に1度、全支部のRAメンバーとミーティングや1on1も実施していますね。


ーー非常に多岐にわたる業務に携わっているんですね......!仕事のやりがいや、大事にしていることはなんですか?

 僕が目指したい世界観は「自身の可能性を信じれる人を増やす」ことです。そのため、僕たちと出会った当初は自信がなく、挑戦を諦めていた学生さんが1歩前に踏み出し、結果を掴み取ったときはやりがいを感じますし、すごく嬉しいんです!

 大事にしていることは、誰に対してもフラットでいることですね。これは業務中常に意識しています。

 これまで、RA・CAともに経験してきましたが、両者に通ずるゴールは「企業・学生双方にとっての成功」だと思っているんです。だからこそ、二者の橋渡しとなりうる人間が一方の意見に左右されてはいけないと思っていますし、第三者の視点としてしっかりと僕自身の意見を述べる必要もあると思うんです。できるだけ伝え方には気をつけながらも、対等なスタンスを保ちながら業務に取り組んでいます。


ーーBeyond Cafeへ入社して2年8ヶ月(2021年2月現在)。岩崎さんが感じるBeyond Cafeの魅力と課題はありますか?

 Beyond Cafe以外のスタートアップでも同じことが言えるかもしれませんが、機動力があることが魅力だと思います。

 各業務における意思決定から実行に移すまでのスパンが短いため、業務の大小にかかわらず自らオーナーシップを持って仕事を進めることができます。「できる」というより「必然的に求め」られますね(笑)。

 また、長期インターン生の人数が多いだけでなく優秀なメンバーがたくさんいるため、すごく刺激になるところにBeyond Cafeらしさを感じています。学生の中でも情報感度の高いメンバーが多く、普段からインプットを心がけないとインターン生から「遼さん、そんなことも知らないんですか?」なんて言われそうでビクビクしています(笑)。ですが、様々な観点から意見をもらえることはかなり貴重な環境ですし、直近で就活を体験したインターン生の話を1番近くで聞けることは、非常に勉強になりますね。

 組織としての課題は、まだまだ当たり前の水準が低いことだと思っています。

 例えば、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、弊社ではリモート出勤を推奨しています。勤務形態の変化によって、オンライン環境下でも仲間の存在を近くに感じられるよう、オンラインコミュニケーションツールを新規で取り入れました。しかし、ツールにログインしていないメンバーがいたり、社内からの連絡に対して返信がないまま1日を終えてしまうことも......。加えて弊社オフィスはアドレスフリーなのですが、稀に、自分が利用したスペースの美化を徹底できていない状態で帰宅する姿も見受けられます。

 限られた時間の中で業務に時間と意識をとられることは十分理解できるのですが、それは全インターン生、全社員が同じこと。それでも組織として「当たり前基準」を上げていくことが重要だと思うんです。その結果、最近では月に2回ほど、組織全体を振り返る機会を設定し、全社員で課題を改善する取り組みが始まりました。先ほどお伝えした社内美化の件を議題に挙げたところ、僕が風紀委員になったので頑張ろうと思っています(笑)。

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経営メンバーの背中を追い続けた日々。その先に描く未来

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ーー改善アクションが早いですね!今後の目標や実現したいこと、チャレンジしたいことはなんですか?

 実は、代表の伊藤にはすでに伝えているのですが、ゆくゆくは起業したいと考えています。


ーーえ!そうなんですか!?

 はい!BeyondCafeに入社するまでは、起業はビジネスに精通した人のすることだと漠然と思っていました。しかし、いざ入社して熱量高い経営メンバーの近くで仕事をしていると、もちろんスキルや経験があるに越したことはないのですが、何より大事なのは「ビジョンの実現に対して本気かどうか」だと実感したんです。

 大前提として、僕はまだまだ経営を語れるほどの知識はありませんし、大そうなことは言えません。しかし、現代表の伊藤は僕の今の年齢(27歳)でBeyond Cafeの代表に就任したと考えると、知識やスキルよりも自分自身が1つ信じ抜ける信念を持つことが、起業を目指す条件なのかなと考えています。あくまでも起業は僕のビジョンを実現する一つの手段だと思いますが、ゆくゆくはチャレンジしてみたいですね!
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社員インタビューvol.3
4度目のキャリアチェンジは未経験から広報立ち上げ。入社の決め手は「ここに〇〇があったから」ーー青木空美子
Beyond Cafe__社員インタビュー第三弾!

今回のメンバーは、4度のキャリアチェンジを経てBeyond Cafeに入社。未経験職に挑戦し、広報部門立ち上げに向けて奮闘中の青木空美子さんです。

実は、海外就職・公務員・民間企業・フリーランスを全て経験している青木さん。その背景には「就活迷子だった」と語る過去の経験が影響しているんだそう。新規事業立ち上げを経て、未経験職に挑もうと思った、そのわけとは。

青木さんが大切にしている価値観やBeyond Cafeへの熱い想いを伺いました。

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青木 空美子(Kumiko Aoki)/ 広報PR・採用

1993年、島根県生まれ。教育学部卒。
大学卒業と同時にオーストラリアへ単身渡航。日本語教師アシスタントとして3つの小学校で授業をかけ持ち、計900名の児童教育に携わる。帰国後は地元の市役所勤務を経て、国際観光案内所で英語専門職員を担当。2018年に上京し、人材系ベンチャー企業で新規事業立ち上げに参画。CA、CS、RA、新規法人営業、大学登壇、イベント運営などを担当。2020年7月よりフリーランス活動を経て、同年10月に株式会社Beyond Cafeへ入社。2021年1月より広報PR部門立ち上げとして本格的に始動するかたわら、中途・新卒・長期インターンの採用担当としても活動中。

ぼーっとすること、美しいもの・ことが好き。複業ではMC、コミュニティマネージャー、ディレクター、ライターとしても活動。パラレルキャリアに挑戦している。

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ーーこれまでの経歴を含め、自己紹介をお願いします

2020年10月に入社しました、青木空美子です。

大学卒業後、単身オーストラリアへ渡航。オーストラリア人の子どもたちが通う小学校で日本語教師アシスタントを1年間務めました。帰国後は、地元の市役所・国際観光案内所での勤務を経て、2018年に上京。「旅人限定の就職・転職支援サービス『旅人採用』」の立ち上げメンバーとして人材系ベンチャー企業に入社しました。

CA(キャリアアドバイザー)、RA(リクルーティングアドバイザー)、CS(カスタマーサクセス)などを担当したのち、2020年7月よりフリーランス期を経て同年10月にBeyond Cafeへ入社。現在は、広報PR部門立ち上げに向けて、採用担当を兼任しながら代表と二人三脚で奮闘しています。

よろしくお願いします!

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就活迷子だった私。遠回りの人生から見えてきたこと

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ーー前職に入社したきっかけは何でしたか?

当時、地元の国際観光案内所に務めていたのですが、転職を考え始めた時期とネットで前職の存在を知ったタイミングが重なり、入社に至りました。

少し過去をさかのぼりますが、実は私、大学卒業のタイミングで「就職活動をしたけれど就職しなかった」んです。典型的な「就活迷子」でした。合同説明会に足を運んでも業界研究をしても、どうもしっくりこない......。就職するイメージがあまりに漠然としていたんです。

必死に自分と向き合った結果見えてきたのは、「私は経験してみないと決めきれない。そんな自分を受け入れる」ということ。そこで、数ある働き方の中でも「今挑戦しないと将来後悔しそうなこと」と「検証したい働き方」の掛け合わせで

(1)海外で働く
(2)地元で公務員として働く
(3)地元以外で民間企業で働く

の全てに挑戦することにしたんです。なかなか遠回りな人生ですよね(笑)。

(1)と(2)を経験した私ですが、それでもまだしっくりきていませんでした。最後の検証に向けて転職を考え出したある日、毎日の日課だったネットニュースを見ていたところ、突如出現したバナーにこう書かれていたんです。

『旅人採用』
これが、前職との出会いでした。


ーー転職のきっかけは何でしたか?

事業が軌道に乗ってきたタイミングで、これからさらに面白くなりそうだとメンバーと話していた矢先、新型コロナウイルス感染症が世界で猛威をふるい始めたんです。立ち上げから2年を迎えようとしていた頃のことでした。

前職の主幹事業が観光業と密接に関わっていたこともあり、会社として今後の方針を再考する必要がありました。経営陣やメンバーと話し合いを重ね、事業の一時休止が決定。

こうして、私自身も次のキャリアを意識するようになったんです。


ーーBeyond Cafeをどこで知りましたか?

実は、私が上京して最初に参加した社会人イベントがBeyond Cafe主催のもので、このとき初めて知りました。そのため、約2年前にはBeyond Cafe本社へ足を運んでいたことになります(笑)。

その後も、前職とBeyond Cafeは同業だったこともあり、名前や評判は方々で耳にしていました。


ーー現在も複数の複業をされている青木さん。フリーランス期を経て、再び転職しようと思ったきっかけは何ですか?

Beyond Cafeについて知るうちに、もどかしさを感じたことが1番のきっかけかもしれません。

実は、前職を退職すると決めてから「転職」を意識するまでに少し時間を要しました。これまで様々な職に携わらせていただいた背景もあり、現在の私は「組織で経験を積む」環境が適していると自分なりに認識していました。ですが、多種多様な働き方が受け入れられるようになった現代において、必ずしも「いち企業への就職」でしか組織で経験を積めないわけではありません。そのため、雇用形態に対するこだわりはあまりなかったんです。

実際、2020年10月~12月は家庭の事情もあり、業務委託としてBeyond Cafeにジョインさせていただきました。久しぶりに「会社で働く」を体感したことで、Beyond Cafeの抱えるジレンマも少しずつ見えてくるように......。長期インターン生や業務委託社員も多数在籍しているため、勤務形態の違いによる壁は感じませんでした。ですが、時間的にも質的にも今よりコミットすることでBeyond Cafeが提供するサービスによって救える方の数が増えるのであれば、転職する理由になるのでは、と思うようになったんです。

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Beyond Cafeは「葛藤のある会社」。だから変革する気概を感じた

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ーーBeyond Cafeはどんな会社だと思いますか?

「葛藤のある会社」でしょうか。

入社の決め手とも関わってくるのですが、入社前も現在も「組織としても個人としても、ものすごく葛藤している」イメージにギャップはありません。ですが、葛藤の深さと広さは入社前の私が想像していた以上に深く、そして広かったですね。

入社前、Beyond Cafeは「何に対しても熱い会社」という印象を持っていたのですが、そう感じる理由が少しずつ見えてきました。会社として実現したい世界観が壮大であればあるほど、摩擦や葛藤は生じやすいと思うんです。健全に悩み、切磋琢磨して乗り越えようとする、そんな組織風土を感じています。

一方で、まだまだ弱い部分、未熟な面もたくさんあります。葛藤しているが故に、これから変革する気概のある会社でもあるかもしれません。


ーー今後の目標やチャレンジしたいことはなんですか?

Beyond Cafeにおいては、我々のサービスを通して救われる可能性のある方々を増やすために、グロースを加速させる「畳み人」としての機能を果たすことができれば、と思っています。その手段のひとつが広報であり、採用です。

正直、未経験で広報部門の立ち上げにトライする上での不安はたくさんあります。当然ゼロからのスタートですから、並大抵の努力では足りないでしょう。今後の組織・サービスのフェーズによって「畳み人」としてどんなボールでも拾えるように、その時々の役割を果たしていきたいですね。

プライベートとしては、「自分で決めた人生を悔いなく生きる」をモットーに「やらなかった」で後悔しない選択をしていきたいと思います。
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社員インタビューvol.9
新卒入社2ヶ月で退職。引きこもりだった過去。Beyond Cafeの元気印は、誰よりも人の可能性を信じるCAだったーー横井美和
Beyond Cafe__社員インタビュー第九弾!

今回のメンバーは、新卒で入社した会社を2ヶ月で退職。引きこもりニート生活を経て職場復帰し、現在はBeyond CafeでCA(キャリアアドバイザー)として活躍する横井美和さんです。

長期インターン生から「わみこさん(横井さんの愛称)」と慕われ、笑顔を絶やさず社内を明るくしてくれる存在の横井さん。CAとして数多くの学生さんをサポートし、誰よりも「相手の可能性を信じる」キャリア面談を続ける背景には、一度「働くこと」から遠ざかっていたご自身の過去から得た気づきが反映されているんだそう。引きこもりニート生活を経て、再び走り出すことができたわけとは。

横井さんが大切にしている価値観やBeyond Cafeへの熱い想いを伺いました。

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横井 美和(Miwa Yokoi)/ CA(キャリアアドバイザー)

興味のあることにはとことん突き進む。そんな大学生活を経て、某大手人材会社に新卒入社。 求人広告の法人営業を担当するも、理想と現実のギャップに悩み、入社2ヶ月で退職。 一時は大学生活と真逆の生活となり、引きこもりの日々を送る。
若者就労支援NPO団体に入所し、日常生活のサイクルを取り戻したことで社会復帰を果たす。 自身の経験から、新卒の求職者と企業のミスマッチを減らしたい思いを抱きBeyond Cafeに参画。キャリアアドバイザーとして活動中。

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ーーこれまでの経歴を含め、自己紹介をお願いします

はじめまして!

Beyond CafeでCA(キャリアアドバイザー)をしております、横井美和です。

2017年、大手人材会社に新卒で入社し、新卒求人広告の法人営業を担当しました。入社から2ヶ月後に退社し、引きこもり生活を経験。若者就労支援団体『育て上げネット』で就労復帰を果たし、広告代理店へ営業事務として転職しました。2018年12月、株式会社Beyond CafeにCAとして入社し、現在に至ります。

今日はよろしくお願いします!

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「人を知り尽くせる仕事に就きたい」大手人材会社へ就職した新卒時代

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ーー横井さんといえば、いつも元気で笑顔いっぱい!Beyond Cafeを明るくしてくれる存在ですが、Beyond Cafeに転職するまでのお話も聞かせてください。新卒で入社した企業に就職を決めた理由は何ですか?

人材系の大手企業だったこと、誇らしく働いている社員さんが多かったことから入社を決めました。

実は、新卒で就活をしていた頃の私は明確な就活軸を持っておらず、様々な大手人材企業を受けまくっていました。そんな状態の私が人材系の企業を見ていた理由は、「どこまでも相手のことを知り尽くす仕事ができる環境なのではないか」と思ったからです。


ーーなるほど。当時の横井さんは「人」と接する仕事に興味があったのでしょうか?

そうなんです!この記事を読んでくださっている皆さんの中で、旅好きな方はいるでしょうか。私は大学時代にヒッチハイクや一人旅へよく出かけていました。

旅は新たな出会いの連続です。景色や食べ物、初めて出逢う人々......。たくさんの魅力がある中で、私が旅の醍醐味を感じる瞬間は「人のよさに気づいたとき」なんですよね。旅先で出会う人の多くは、その日初めて知り会う人がほとんどです。一目ではわからない人間性を深く知っていくにつれて、相手のよさに気づく瞬間が何より嬉しくて!

「人を知り尽くすことができる仕事ってなんだろう」と考えた結果、人材系の企業に辿り着きました。


ーー旅を通して感じたことが就職に繋がったんですね!新卒入社から2ヶ月後、横井さんにとって一つめの転機が。退職を決意されたそうですが、きっかけは何だったのでしょうか?

新卒求人広告の法人営業を担当していたのですが、私のやりたいこととズレているかもしれないと感じるようになり、私の性格と社風の相性もよくないのではと思うようになったことです。ですがすでにこの時、私の心と身体は悲鳴を上げていたようで......。私の想像を超えた負荷がかかっていると気づきました。

私は、やりたいことであればとことん頑張れるタイプです。誰かに勝ちたい気持ちや競争心はほぼありません(笑)。しかし、新卒で入社した会社は「競争をよしとする社風」でした。また、法人営業担当として「自社の求人広告を販売する」ことにどうしても興味を持てなくて......。モヤモヤした気持ちを抱える日々が続きました。

こうして、心身共に限界を感じた私は、入社から2ヶ月が経った頃に退職を決意しました。

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運命を変えた1冊の本。私は1人じゃない。
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ーーそんな過去があったとは......。退職後はどのような道に進まれたのでしょうか?

ひたすら家に引きこもる日々が続きました。今では笑って言えますが、当時はずっと家の壁を見上げていましたね(笑)。そんな日々が続いたある日、「このままではダメだ」と思った私は地元の図書館へ出かけてみることに。そこで目にした1冊の本が、私を外の世界へ連れ出してくれたんです。


ーーどんな本だったのでしょう?

『大卒だって無職になる』というタイトルの本です。著者が実際に経験したことを元に書かれた本なのですが、私の境遇と重なる部分がいくつもあって......!「大卒で10年間ニート生活を送った後、認定NPO法人『育て上げネット』へ入所し、社会復帰を果たした」著者の物語。このエピソードは、当時の私にとってまさに希望の光でした。

この本と出会ったことで、現在の私と同じ状況を経験している人がほかにもいるんだと知り、一歩を踏み出すことができたんです。


ーー1冊の本との出会いが横井さんの人生を変えることになるとは。人生の岐路はどこにあるかわかりませんね。

本当にそうですね。『大卒だって無職になる』を読んでいなければ、働きたくても働けない若者を支援している場所があることすら知らなかったかもしれません。

その後の私は、本に登場する認定NPO法人『育て上げネット』に所属。『育て上げネット』は、若年無業者(ニート)やひきこもり状態など、働きたいけれど働けずにいる若者の「自立」を目指して就労訓練・ジョブトレを運営している団体です。職場復帰を目指す私は、ポスト投函やお風呂掃除、ビルの清掃や新聞の広告入れなどありとあらゆる仕事を経験することで、少しずつ「働く」感覚を取り戻していきました。

そういえば、鳩のフンを掃除したこともありましたね(笑)。それまで鳩のフンを掃除したことがなかったので初めは衝撃でしたが、雨の日に鳩のフンを清掃すると晴れの日よりも綺麗に取り除けると気づきました(笑)。


ーーまさか鳩のフン掃除もされていたとは初めて知りました......!一度「働く」から遠ざかっていた横井さんが、再び「働く」決断をするに至ったワケが気になります。

『育て上げネット』で出会ったスタッフさんのサポートのおかげです。

当時の私は、夜は眠れず朝は起きられない生活を送っていました。スタッフさんはそんな私の心身の状態に細かく耳を傾けながら、私の歩幅に合わせて一歩ずつ復帰に向けたステップを作ってくださったんです。

相手を想い、誰かのために行動できる器の広いスタッフさん達の人間性に大きな感銘を受けたことが、再び走り出すきっかけになりました。

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一度きりの人生、仲間と共に本当にやりたいことを
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ーーBeyond Cafeと出会ったきっかけ・決め手は何でしたか?

転職エージェントさんに紹介していただき、初めてBeyond Cafeを知りました。

職場復帰に向けて様々な仕事に携わって1年弱が経過した頃のこと。この時の私は広告代理店に営業事務として勤務していました。たくさんのプロジェクトに関わらせていただきやりがいを感じていた一方で、パソコンと向き合いながら日々の業務を遂行するうちに「私がやりたいことではないかもしれない」と感じるようになったんです。そこで、改めて私の人生を振り返ってみることに......。

すると、「やっぱり私は人と深く関わりたい。私と同じような経験をした人を助けられるような仕事をしたい」と心から思っていることに気づきました。「一度きりの人生、やりたい仕事をしよう!」と、転職を決意したんです。

入社の決め手は2つ。1つ目は、どの人材会社よりも求職者と向き合う姿勢が本気だったこと。2つ目は、Beyond Cafeの社員やインターン生を見た時に、私も一緒にこの場で働いているイメージが湧いたことです。

Beyond Cafeと私の目指す方向が同じで、何より他のどの企業さんよりも「一緒に働きたい」と純粋に思えたことが、入社を後押ししてくれましたね。


ーー現在はどんなお仕事をされていますか?

キャリアアドバイザーとして、学生さんの就職活動のサポートをしています。具体的には、自己分析をお手伝いしたり企業を紹介したりしています。


ーー仕事のやりがいや、大切にしていることはなんですか?

学生さんが就職したいと思っていた企業さんから内定をいただいた瞬間や、企業さんが「素敵な学生さんを紹介してくれてありがとう!」と喜んでくださった時に1番のやりがいを感じます!学生さんが自分と向き合い、自ら意思決定した結果、ポジティブに変化していく姿を見た時は非常に誇らしく、もはや親心のよう(笑)。本当に本当に嬉しいんです!

大切にしていることは、学生さんの中にある本当の想いを引き出すこと、そして、その想いを実現するための可能性を見つけることです。

CAを務めて今年で3年目。これまでの経験を通して感じることは、学生さんの数だけ就活の仕方があり、それぞれの考え方があるということです。キャリア面談で目の前の学生さんが持つ価値観や、彼らが見たいと思っている景色を共に見させていただけることが純粋に楽しくて。これからも、私は学生さんが目指す景色を見ることができるような「繋ぎ役」として存在し続けられたら嬉しいですね。

私が学生さんと面談するときに心掛けていることはただ一つ。「目の前の学生さんはどうしたいと思っているのか?したいことができる可能性はどこにあるのか?」を考えながら一緒に未来と向き合うこと。彼らの可能性を見つけられたらいいな、と思っています。

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人の可能性は無限大。いつか道は拓けると信じてこそ
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ーーBeyond Cafeへ入社して2年5ヶ月(2021年4月現在)。横井さんの感じるBeyond Cafeの魅力と課題はありますか?

魅力は、多種多様な社員やインターン生がいること。そして、これまでの私の人生の中でも貴重な経験をしていると感じられていることです。昨年5期目を迎え急成長中のBeyond Cafeにいると、相当な荒波の中を進む船に乗っている感覚を味わえるんですよね。

課題は、様々な能力を持つ社員やインターン生が数多く入社するようになってきている今、よいものを持つ個々が集まっているからこそ、組織として個人の能力を最大化することができていないのでは、と感じていることです。まさに、最大化している途中と言いますか。個性豊かなメンバーが揃っているからこそ、今よりもっとそれぞれの能力を発揮させることができるんじゃないかな、と思っています。


ーー今後の目標や実現したいこと、チャレンジしたいことはなんですか?

意思はあるけれど、何かしらの理由で挑戦できていない人に手を差し伸べたいです。

これまでお伝えした通り、私は一度「働く」ことから距離を置きました。そして今、Beyond Cafeで働いています。『育て上げネット』に所属していた頃には、いちメンバーとしてニートだった方が職場復帰する姿を見た経験もあります。

「人の可能性は無限。本人が諦めなければ、いつか道が拓ける」と身を持って体験しているからこそ、意思があっても行動できていない人の手助けがしたいですね。
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