有限会社よみた屋の採用・求人情報

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有限会社よみた屋
私たちと一緒に働きませんか?
MESSAGE
スローリーディング宣言:

お客様に一冊の本との出会いを演出するために、お店では本の山との格闘をすることになります。毎日何百種類もの本をお客様や古書市場から仕入れて販売していきます。古書店の働きによって、貴重な本が世代を超えて受け継がれてゆきます。

当店について:

店頭販売と通販の両方をやっています。新古書店とも神田などの老舗古書店とも違った、本好きのための気軽な本格古書店です。人口の1割程度はいると思われる日常的に本に接している人をターゲットとした、専門書や趣味の本を中心にした古本屋です。
ABOUT
スローリーディング宣言
毎日、大量の新刊書が刊行される。とても全部は読めないので、書評や宣伝を参考にして、あるいは書店の店頭を眺めて、読むべき本を探す。
みんなの話題について行くためには大量の本を、素早く読まなければならない。
それでも話題の本がたくさんありすぎるので、目次と広告だけ見て読んだことにする。あるいは新聞の書評や雑誌のダイジェストを見て読んだふりをする。すこしでも速く多く読むために、速読法を身につける人もある。
だがちょっと待ってほしい。
何世代も読み継がれた本は、最近出版された本よりも価値がないのだろうか。時間に吟味された古い本を読む方が、評価の定まらない新しい本を自分で吟味するより有意義ではないだろうか。
素早く読み終えることは、一冊の本を時間をかけて読む事よりいいのだろうか。ゆっくり時間をかけて味わうのでなければ、取りこぼしてしまう事柄があるのではないだろうか。
何度も同じ本を読み返すことは、次々に新しい本を征服することより意味が少ないだろうか。十代で読んだ本を、子や孫を持ってから読み返せば、変化してゆく自分を発見できるかもしれない。
話題の本に詳しいことは、そんなに優れたことだろうか。新刊を紹介するプロでないなら、みんなが読む本は他の人に任せて、自分しか読んでいない本を持つ方がいいのではないだろうか。
世代を超えて読み継がれてきた古典を読むこと。声に出すようにして、ゆっくり読むこと。同じ本を何度も読み返すこと。自分だけの愛読書を持つこと。こういう読書を「ゆっくり読書=スローリーディング」と名付けてみたい。
私たちは、話題に乗り遅れないために焦って流し読みする消化不良の読書にNONを言おう。
人の手から手へわたってきた古い本を熟読しよう。同じ本を何度も読み返そう。そしてそれを、心の中で朗読するようにゆっくりと読もう。
スローリーディング宣言。
BUSINESS
めずらしい本や変った本と読者との出会いをプロデュースしてみませんか


私たちのよみた屋は
時代に寄り添いつつも次の時代のために今の流れとは別の選択肢を用意する
女と男と子どものための総合古書店です。

街の新刊屋さんではなかなか見つけられない、ちょっと変わった本を5万冊ほどご用意してお待ちしています。

よみた屋は本好きのための気軽な本格古書店です。
心理・思想・趣味・アートの本が充実しています。
少し手に入りにくい変わった本をたくさんご用意して、お待ちしています。
古い本や専門的な本の買取を歓迎します。
ご自宅へ出張買取に参ります。遠方へは、代行業者による引き取りも行います

今、日本に出回っている本は50万種類ほどです。 
絶版で手に入らなくなっている本や雑誌をあわせれば、 
その何十倍もあるでしょう。 
なのにほとんどの本屋では、同じような本ばかり置いています。 
よみた屋では5万冊ほどの在庫を置いています
毎日何百冊もの本を売っています。 
でも、 
本の世界全体からみれば、ほんの一部です。 
だから、世の中の主流から少しはずれた本や、時代遅れの本を 
集めています。 
きっと未来は、そういう所にあるはずだから。 
時代に寄り添いつつも、次の時代のために、今の流れと 
は別の選択肢を用意する。 
人生の道に迷ったら、よみた屋でひと休み。

未来を探す人のための古本屋でありたい。
それがよみた屋の願いです。
歴史は繰り返すと言いますが、未来はいつも過去の中にかくれて発見されるのを待っています。
人間はとても忘れっぽい生き物ですから、
長い歴史から考えれば点のような、ほんの一瞬の現在に生きています。
だからこそ、人類は何千年にもわたる膨大な経験を文字に書き残し、書物を作ってきました。
そこには、想像しうる未来よりずっと長い過去が記録されているのです。
実現しなかった、その時はまだ夢でしかなかった過去の記憶が、
発見されて新たな歴史となるのを待っています。


読む人がいる限り、本と読者をつなぐ通路でありたい。
それがよみた屋の願いです。
世界には50億の人がいる。けれど、知り合いになれるのは、
同じ時代、身の回りにいる人だけ。
本を通せば、多くの人の考えや生活を知ることができる。
どんな一冊の書物にも、出会うのを待っている一人の人がいる。
どんな一人の人にも、読まれるのを待っている一冊の本がある。
そのために、よみた屋は流行や権威に左右されることなく、
どんなジャンルの本でも、どんな著者の本でも扱っていきたいと、努力しています。


街で売っているのは流行のファッション、
大学の講義は流行の思想。
マスコミに登場するのは、ファッショナブルな言説と権威的な評論の綱引き。
僕らはみんな時代の子です。
でも新しい時代を生み出す者でもあるのです。
世の中の動きを敏感に察知するだけではなく、
他の誰も知らないことを発見するのも、大切です。
来るべき日のために、別の選択肢をなるべく多く用意しておくこと。

世の中ではこうだと言われてるけれど、
でもそうじゃないかもしれないねというのが、よみた屋のテーマです。
みんなが言っていることに「そうだよね」と返事ができない気分の時に、
よみた屋に来てもらえば、人の考えっていうのは様々なんだなと実感できて、ほっとすると思います。
PHOTOS
通販が普及して古書は手に入れやすくなりました。しかし・・・
本を手に取って選べるのはすてきなことです。たくさん本が並んだ本棚を眺めるだけで楽しくなりませんか? 私たちは本の通販サイトが全盛の現代でも、実店舗の古書店の役割はまだあると考えています。本は内容(コンテンツ)だけではなく、その造本や付属物、本文のレイアウト、本の大きさ、広告などにも魅力があります。書店の店頭では本を実際に手に取ってそれらが奏でる「メタメッセージ」を受け取ることができます。
MEMBERS
メンバー紹介
みんな本が好きな人ばかりです。
  • 澄田喜広
    1963年生まれ
    28歳でよみた屋を創業。著書『古本屋になろう』青弓社
  • 佐藤佳奈
    よみた屋吉祥寺店店長
COMPANY
会社情報
会社名 有限会社よみた屋
事業内容 古書店の運営
企業
WEBサイト
https://www.yomitaya.co.jp/
所在地 東京都武蔵野市吉祥寺南町2-6-10
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