株式会社ワールドリゾートオペレーションの採用・求人情報

～自発的に行動することが大切～

ホテル・旅館の再生において、私が大切だと考えているのは、「当事者を増やすこと」です。
当事者を増やすということは、従業員に自分のこととして自発的に動いてもらうことです。
従業員というのは、どうしても受け身になりがちです。
また、ともすれば経営者の顔色をうかがい、
経営者を喜ばすことができるかどうかを基準に動いてしまいます。

しかし、それではダメなのです。
宿泊施設は「お客様に喜んでもらう」ことが仕事なのですから。

 従業員に当事者意識を持ってもらうための取り組みとして、
黒字化を目指すためのコンセプト考案の段階から参加してもらっています。
現場をよく知っている従業員は、実は
「お客様を喜ばせるためにこういうことをしたい」、
「こんなのがあればもっと満足していただけるのに」
など、施設をよりよくするためのアイディアを持っていることが多いのです。

 私が従業員に伝えることはただ一つです。
 「失敗してもいいからチャレンジしよう！」
 失敗してもいいじゃないですか。
従業員やそのホテル・旅館に関わるメンバー全員が同じ思いで、
同じ熱量で、同じ方向を向いていることが大切なのです。

また、意見のぶつかり合いも大歓迎しています。
それだけ、それぞれが熱い思いを持って取り組んでいるということなのですから。
施設とともに新たな時代を作っていくのは、そこで働いている人たちです。
全員、まぎれもない当事者なのです。
ただ雇われて動かされているわけではないのです。
自分たちの歴史は自分たちで作っていってもらう、それが私の考えです。

株式会社ワールドリゾートオペレーション
代表取締役 田村佳克