福利厚生：
住宅手当や財形貯蓄など多くの補助があります。また、社内には社員で構成する共済会という組織もあり、毎年社員旅行や都内の高級ホテルでの食事会、ディズニーリゾートなどの行事もあります（毎年異なります）。直近では、東北旅行や北海道旅行がありました。

オフィス環境：
事務所によっては若干狭い雰囲気の職場もありますが、どの事務所も立地条件はよいと思います。近くにコンビニ・スーパー・食事処も多数存在しています。なお、個人情報を多く扱う職種のため、基本的には業務時間中の携帯電話の持込はできないルールになっています。

勤務時間・休日休暇：
勤務時間は1日7時間15分です（基本：9時00分～17時15分）。基本的に土日祝日が休みとなり、有給休暇も取得しやすい環境です。また、1年に1回は5日間連続して休暇を取得する制度もあり、旅行等の計画も立てやすいと思います。

多様な働き方支援：
残念ながらリモートワークはまだ整備されていませんが、時差出勤や一部フレックスを導入しており徐々にではありますが、働き方の幅が広がっています。また、休暇については1日以外にも、午前・午後の半休の取得、1時間単位の時間休（上限：年間5日間）の取得も可能です。

企業カルチャー・社風：
社風は自由ではなく、決められたルールのもと業務をおこなう雰囲気もあります。業務の特性上かもしれませんが、真面目な性格の方が多いと感じています。こくみん共済coop＜全労済＞の100％子会社であるため、全国の職員の方との接点も多い仕事です。

組織体制・コミュニケーション：
組織体制としては約10個の部門で構成されており、事務所によって雰囲気はことなりますが、定期的に職場内でコミュニケーションを目的とした昼食会や夜の懇親会をおこなっています。1日中、誰とも会話がない…ということはないと思います。

ダイバーシティ・多様性：
女性が多い職場でもあるため、女性管理職登用の推進も目標に掲げて取り組んでいます。また、定期的に障がい者雇用の取り組みもおこなっています。採用についても性別はまったく関係なく対応しており多様性の観点では問題ない会社と思います。

女性の働きやすさ:
女性社員の割合が高く休暇の取得にも寛大であると感じます。また、社員には連続の休暇がある様です。順番に連休を取っています。
反面、小さい子どもを持った人が多い係に配属されると休みが被ったりする事も多く、状況によっては負担がかかる方が出て来てしまいます。
実際に配属されてみなければわかりませんので、運はあると思います。
また、コンプライアンス室が設けられ、イーラーニングでの研修なども受けることができます。

成長・キャリア開発：
研修計画にそって各種研修会やeラーニングなどが実施されます。また、社員については通信教育の受講やFP・ITパスポート・防災士などの資格取得にかかる費用補助もあるため、やる気のある方はどんどんキャリアアップできる会社だと思います。

働きがい：
もともと事務職が好きなため、従業員のサポートや各種研修を立案・開催することでスキルアップのバックヤードを担えていることに働きがいを感じます。また、社内従業員とのコミュニケーションや親会社の職員の方々とのコミュニケーションを図ることも働きがいを感じます。

入社時の期待と入社後のギャップ:
入社前は、働きやすいところであったらいいなと思っておりましたが、入ったら入ったで人間関係の悩みや同じような作業のひたすらの繰り返しがあり、非常にやりにくい現場でした。

事業の強み:
こくみん共済コープの子会社なので、潰れることはなさそう。

事業の弱み:
あくまでもこくみん共済コープから委託されて事務処理を行っている会社なので、委託費用が削られれば必然的に人件費も減り、少ない人数で事務処理を回していくことになる。こくみん共済コープ自体も加入者が減少傾向にあるので、会社としての未来はさほど明るくはないと思われる。

給与制度：
年1回の昇給制度があり、入社後、毎年月例賃金は上昇しています。また、賞与についても基本的に年間4ヶ月を下回ることもなく、特別支給がある年もありました。
自身も転職組ですが、他の一般企業と比較しても制度・手当は充実していると思います。

評価制度：
入社当初は年功序列が強い風土がありましたが、現行制度では徐々にではありますが成果が反映する仕組みになっています。20歳代で係長職に就いている社員もいます。評価は年1回となり、毎年10月に昇給する制度となっています。