福利厚生：
退職金制度あり。住宅補助あり。有給は申請すればほぼ取得でき、体調不良での休みなどにも事後申請というかたちで取得可能。産休育休も推奨しており取得実績もある。年間休日は122日が平均で製造業が顧客の業界にもかかわらず完全週休2日制（土日）であるので、プライベートの充実が図れる。従業員が働きやすい環境作りをしていると思う。

オフィス環境：
東京本社は同ビル内で2フロアあり、営業部、総務部でそれぞれ分かれている。最寄駅から徒歩5分以内なので立地は悪くない。大会議室、中会議室、小会議室×2、応接室とミーティングスペースは多く、打ち合わせをする場所には困らない。完全禁煙で喫煙スペースは別に設けている。カフェまではいかないが、自由に飲んでいい飲み物が用意されていてる。

勤務時間・休日休暇：
定時退社が義務付けられている。完全週休二日でプライベートは確保できる。残業は上司への申請制で上司が許可しないとできない。私は月末月初に合わせて4時間程度の残業をしますが、その他の日は定時退社です。会社の方針として定時内で集中して業務を行えば残業をするようなことはないとなっている。その分、ある程度自分でスケジュールを考え調整する必要があるので、スケジュールを作るのが苦手な人は最初は辛いかもしれないが、段々上手くスケジュールを作ることができるようになる。

ダイバーシティ・多様性：
ベトナム、インド、フィリピン、中国でのオフショア開発なので様々外国籍の社員がいる。事務所内では至る所で多言語での会話の声がしている。だからと言って語学力は必要なく日本人は外国籍社員に日本語で会話をする。これは顧客はあくまで日本企業なので外国籍であっても日本語が必要なため。自国語で話すのは楽ですが、それでは成長がないという経営判断。

女性の働きやすさ:
昔の考えを持つ人が多いため、多少の上下関係はあると感じる。

働きがい：
IT系ではなく設計系オフショア開発の営業をしたことがある人は少ないと思います。
会社もそのことをよく理解しているので、受け入れ態勢はしっかりしています。顧客で話をする相手が上場企業の部長や取締役クラス、大体の人が名前を知っているような企業の工場長などなので、営業力が自然と上がる。大きな案件でも在籍歴に関係なく任せてもらえるので（もちろんサポートしてもらえる）モチベーション高く業務を行なえる。

事業の強み:
海外エンジニアのオフショア開発という、派遣でもなく業務委託（請負）でもないというニッチな事業ではあるが、
コンペチタ―は数えるほどしかいない。また、製造業をメインターゲットをしているのは非常に珍しい。

事業の弱み:
製造業のオフショア開発という聞きなれない事業なので、まだまだ実績が足らない。
また、設計部門の外注という認識が強いため、なかなか受注につながりにくい。

事業展望:
コロナ禍の中では厳しい問題があるが、確実に実績を作っている。設計エンジニアが商材となるので、ある一定の需要はある。しかし、今後もより柔軟な考え方が必要になると感じている。

給与制度：
昇給：年一回。3月に行われる。評価は同部署全員が評価シートを利用してお互いの評価点を付ける+上司の評価で決定する。必ず一定額の昇給があり、上がることはあっても減給されることはない。営業職は結果以外に過程も重視される。たとえ年間予定が達成できなくても次に繋がるような動きも評価対象となる。これは扱う商材が特殊なため今導入できなくても、数か月後、数年後に導入してもらえる可能性が高いためである。実際に1年越しで契約に至ることもある。
賞与：営業職にはインセンティブあり
各種手当：住宅手当、家族手当

評価制度：
実力主義な面が強い。たとえ若手であってもどんどんチャレンジをしてもらい、成績をあげれば正当な評価をする。しかし数字だけで判断せず、日々の業務への取り組み方や契約にいたらなくてもそこまでのプロセスをきちんと評価する体制ではある。案件の取り合いのようなギスギスした環境ではなく上司がアポイントを取った案件を任されることもある。