勤務時間・休日休暇：【長期休暇の取得】営業である以上、数字が出ていればいつ休んでも文句は言われません。また土日が忙しい仕事のため、年末年始以外の長期休暇は無いと考えた方が良いです。

企業カルチャー・社風:
少なくとも、2000年になるまでは新卒採用がなかったかと思います。そのため、社員のほとんどは中途採用で、
平均年齢も比較的高いと思います。
(実際、墓石・葬儀・仏壇は年齢が高い人に紹介してもらうほうが安心感を感じられるとは思いますので。)

女性の働きやすさ:
産休育休や時短勤務の方はいました。

成長・キャリア開発:
中途入社の場合研修等は特になく、見て覚えろ的な風習は未だに残っている。
丁寧に教えてくれる方もいるため、当たり外れが多い印象。

働きがい:
やはりお葬式のお手伝いということで、無事にお葬式が終わりご家族からお礼を言われることがやりがいのように感じる。

事業の弱み:
墓石業界はもともと価格設定にグレーな部分があったため、昔は今以上に1件単価が大きい商品でした。
最盛期においてはどの業界よりも売上高を伸ばしやすい、魅力的な事業だったと思います。
現在はインターネットで墓石の一般価格が誰でも確認できるようになったため、昔に比べると
墓石販売で利益を上げるのは厳しい状態になっていると思います。
この会社も石材店からスタートしており、当時は高値でお墓石を販売していたこともあり
売上が好調だったと思うのですが、近年は墓石価格の低下、永代供養簿・納骨堂・散骨の普及もあり、
非常に厳しい状態だと思います。
また、霊園開発にあたり多額の投資をしていたため、墓地の申込が入った場合も会社の収益と
なる霊園がいくつかあるが、売れ残ってしまった墓地などは投資回収不能状態で残っていると思います。
墓石の他、葬儀や仏壇販売も行っていますが、そちらも近年は1件単価が低下傾向にあるため、
葬儀・仏具の業界は昔ほど利益は出ない事業だと思います。

給与水準：成績悪くと給料が下がる。当たり前だが、前年実績から翌年のノルマが決まるの。前年実績より翌年のノルマは大きくなるので、前年がよかったら翌年の成績は必ず下がる。10年いても年収は変わらない。ボーナスは単年度で利益が出なかったら支給されない。過去の剰余金や利益準備金は公開されていない。子会社が赤字でも役員の天下りで給料が出ている。当面の目標は銀行への借金返済。利益が出たらまず返済して、残りの一部をボーナスとして支給。赤字ならもちろんボーナスは出ない。