福利厚生:
退職金なし、交通費全額支給、寮なし、住宅補助あり(基本的に1万円)。
特に珍しいと思える手当はない。

オフィス環境:
都会に近ければ近いほど、駅前の勤務になる。校舎にゆっくりくつろげるようなスペースはどの校舎にも基本ない。

勤務時間・休日休暇:
終業後の会議で定時打刻を求められたり、フレックスにも関わらずコアタイムの明示がなかったり講習期間は9時から定時まで勤務したりと調整はほぼできません。
役職者は自分が教室長時代それをしていたからと求めるため、体力気力がついていけない社員は脱落しタフな社員が残る体制になっていると思いました。

多様な働き方支援:
リモートや働きやすさなどあるはずがありません。給与ベースが低いため副業したくても拘束時間が長すぎるため不可能に近い現状です。
教室開校時間は教室長資格保持者が在室していなければならないという本部ルールもあるため時短勤務など出来るはずがない状況。

企業カルチャー・社風:
挑戦したければできる環境にある。若手でも新事業を任せてもらえる可能性があるのは良いことであると感じている。

組織体制・コミュニケーション:
・交流は減少傾向にある。活発化させようとしているのか、社内SNS内での反応(いいね！)が義務化された。
・上司との話しやすさは、どの上司のもとに配属されるかに大きく左右される。
その当たり外れの差の大きさから『上司ガチャ』と揶揄する社員もいる。

ダイバーシティ・多様性:
なし。

女性の働きやすさ:
・女性の管理職同様
これについては進んでいると思う。やる気があれば任せてもらえる。
・産休育休
取れる。そもそも産休育休をとる女性社員が多くないので、戻ってくる人が多いか否か等は知らない。
・生理休暇
あくまで自分が今いる環境においてであるが、発熱しても解熱剤を飲めば勤務できるのと同じように、生理痛でも鎮痛剤を飲めば働ける…という考えの人間が多い。

成長・キャリア開発:
資格取得に関しては何の資格を、という固定はない。
個々人での勉強を奨励はしている。
研修制度は多く、時間外になることがほとんどである。

働きがい:
人に何かを教えたい、という人であれば感じる。

入社時の期待と入社後のギャップ:
塾の教室長は、授業の上手さや合格実績はほとんど関係がございません。
生徒数や保護者面談、講師のマネジメントがメインとなります。
バリバリ授業をしていきたい、評価してほしいという方には向いていないかと思います。

事業の強み:
未来に活躍する人を育てる教育をキーワードに、
・学習塾
・アメリカ英語教室
・体操教室
・そろばん教室
を展開しているが、そろばん教室は新規事業として2年前に加わった。
やる気次第で入社3年目が役員として事業を始められる勢いがある。

事業の弱み:
社員平均年齢の若さから、中堅層が薄く余裕の無さが感じられる。
その分、組織改善のスピードは早く経営陣が現場を見て即対応している。

給与制度:
目立った功績を挙げている社員以外、昇給や賞与はあまり期待できない。
自分は直近の賞与が0円だった。会社自体の業績によるものだと説明されている。

評価制度:
結果を出すと評価されるが、直属の上司によってそのラインは異なる。
気分や相手との関係によって昇進のラインを変える上長も一定数いるので、上司との関係作りが得意な人であれば昇進しやすくオススメかもしれない。