福利厚生:
在職当時になりますが、住宅補助はありませんでした。
通勤手当、退職金はもちろん出ます。

勤務時間・休日休暇:
在職当時になりますが、納期にシビアなお客様が多かったので、休日出勤の時もありました。大きな製造ラインとなると、現地へ1ヶ月以上の長期出張もありましたので、現在は分かりませんが、休暇の調整は比較的厳しいところがあるかもしれません。

企業カルチャー・社風:
製造に関して言えば、「技術は見て覚えろ。盗め｡」といった職人気質な特徴が当時はありました。個人的には、自身が負けず嫌いで、若かったのもあって周りにあまり聞きたくない性格でしたので、職人気質が合っていたように思います。指示待ちの姿勢だと、この会社では向かないように思います。

組織体制・コミュニケーション:
社員同士の仲は良かったように思います。特に人間関係で悩んだりした覚えはないです。

女性の働きやすさ:
お茶汲みや食堂の掃除など、昭和時代的な扱いが未だに続いている。
新築の工場にも女子トイレを作らなかったことから、長期的に女性社員の特に工員としての採用は想定していない。

働きがい:
手に職をつけることができ、知識の幅が広がりました。

入社時の期待と入社後のギャップ:
入社前は少数精鋭のメーカーというイメージだったが、町工場の色が濃い。
新規の製品については積極的に挑戦し出荷できるが、品質管理や原価管理や納期管理に対する意識が経営陣に低く、仕組み化できていない。

事業の強み:
人不足が今後も予想されるなかで国内でも一貫して専用ラインを提案できる企業はほとんどいないため競合他社の参入障壁が高い。
今後も省人化無人化の需要は高まるので、引き合いに困ることはない。

事業の弱み:
毎回都度設計が変わるので、アフターサービスの難しさが難点。
また、担当者しか対応できない物件も多いため欠員した際の影響が大きい。

事業展望:
設計部隊がいるので、今取り扱っている製品の対応が出来なくなっても新たに製品を開発できる力はある。
経営陣と従業員達の隔たりが大きい。

給与制度:
給与に関して言えばどの仕事もそうですが、自身の仕事に対する積極性は必須だと思います。その上でこの会社の給与に関してですが、積極性に見合った金額は妥当だと感じていました。

評価制度:
実力主義だと思います。仕事を覚えれば、責任ある内容のものを一部のものでも任せて頂けますし、若手に関しての育成で言えば妥当だと感じていました。