福利厚生:
手当等はあまり充実していたようには思えません。

オフィス環境:
共有スペースに使えるPCがほぼなく、事務処理等をしたくてもできないような事は多々ありました。
立地は駅から近く便利ですが、電車の本数がかなり少ないです。

勤務時間・休日休暇:
所属する場所によって様々にはなりますが、休日数が一般的な企業と比較すると少ないと感じます。

多様な働き方支援:
リモートワークは原則行って居ません。時短勤務は基本的にはありません。

企業カルチャー・社風:
風通しはあまりよくありません。ただ、色々な事に挑戦すること、提案することは可能な為、頑張ればチャンスを手にする事はできます。

組織体制・コミュニケーション:
組織間の交流は業務に関わる事が多岐に渡るため、かなり多いです。基本的にはグループウェアのメールでのやり取りが多いです。

女性の働きやすさ:
女性でも管理職の方はいらっしゃいます。結果が出せれば女性でも十分リターンが見込まれます。ただ、休暇は少し取りづらい環境かと思います。

成長・キャリア開発:
資格は物によっては手当がついたり、受験料の補助がありますので、うまく活用すれば自身のスキルアップに繋ぐ事ができます。社内研修もありますので、教育にもある程度積極的です。

入社時の期待と入社後のギャップ:
残業、拘束時間、社内の雰囲気はギャップがありました。

事業展望:
旧来の収益モデルであるところの「たくさん会葬者を呼んでもらって」「たくさん料理を用意して」「飲み物をたくさん開けてもらって」「返礼品もたくさん用意して」「供花や供物をたくさん出してもらって」「たくさん人が来るなら立派な飾り付けにしましょう」「故人の写真からスライドショーを展示スペースを作りましょう」「故人が好きだった音楽を流してあげましょう。生演奏がいいですね。通夜の日と告別式の二日間やりましょう」といったものは、年々難しくなってきています。そしてコロナ禍を経て、今後もう以前のような葬儀のスタイルに戻ることは二度とないでしょう。その中で、夜勤や長時間労働というただでさえ人材の確保が難しい葬儀業界ということもあり従業員は同業他社に流出し続け労働環境は年々厳しいものになっています。高齢化の影響で年間の死亡者数＝葬儀件数が増え続けることは間違いありませんが、子供世代には一昔前のような経済力も「立派な葬式を出してやりたい」という意識もありません。仮に故人の遺産が多少あっても、葬儀には掛けず自分たちの生活のために使うのが普通になってきました。冠婚葬祭という文化は、50年あればまったく違うカタチになります。自宅や集会所でおこなっていた葬儀が専用式場でおこなわれるようになっていく時代の流れを上手く捉えてこの会社は業績を伸ばしました。結婚式場にも見切りを付けてすでに損切りをしました。この先も上手く時流に乗ることができるのか。難しいのではないかと思います。

給与制度:
基本給がかなり低いです。残業代と当番手当で稼いでいく形です。
ただ共に金額は低いので、稼ぎたい人は必然的に長時間働くことになります。

評価制度:
評価は完全実力主義です。
ただ評価されるまで時間がかなりかかるように感じました。