福利厚生:
退職金は5年勤続から対象となる。金額はあまり期待してはいけない。
その他の福利厚生は至って普通。あとは確定拠出年金制度を採用している。

オフィス環境:
展開しているほぼ全ての拠点が駅から遠く、立地はいいとは言えない。建物は比較的に新しいところが多いが、設備の修繕、備品の修理等は結構ほったらかしにされている拠点も多い。
拠点によって施設の作りにかなり差が出る。

勤務時間・休日休暇:
元々は月9日の休みだったが昨年度から夏の3ヶ月、年末年始の2ヶ月の休みが1日増えて年間休日が5日増えた。勤務時間は定時退社が行える職員が多い。カンファレンス、会議と時間外残業を行う事もあるが残業時間は少ない方だと思う。人員の関係で会議、カンファレンスに休日出勤を行う場合がある。
希望休制度が月3日間取れて概ね希望通りに取ることが出来る。有給使用はシフトによる為各拠点の人員によって大きく変わってくる。

ダイバーシティ・多様性:
特定技能外国人の受け入れを進めている。受け入れの為に寮の手配、アフターフォロー、定期的な面談を事業所に依存することなく本社で取り組んでいる。
また障害者雇用として農園の経営と拠点内の清掃などの業務に従事してもらっている。

女性の働きやすさ:
かなり働きやすいと思う。
女性に対してかなり優しい。女性社会というイメージが強い。
産休などもしっかりとり、復職も多い。
時短での勤務もあり良い。
職場の雰囲気もお子さんが熱発したりで急遽休みになったとしても嫌な顔は1つもせず理解のある環境だと思う。

成長・キャリア開発:
自立支援介護に現在集中して取り組んでいる関係で研修内容の見直しを行って間口を広げて各職員に参加を募っている。
またカンファレンスも本社担当者が拠点の会議に参加しカンファレンス内容のブラッシュアップを行って質の向上を目指している。

入社時の期待と入社後のギャップ:
働きやすさはあるため拍子抜けした部分はありました。給料に関しては少し思うところもあります。

事業の強み:
ケアサポートは他の同業界の企業にはないチューター制度という1年間先輩の方が着いてくれる独自の制度があり、これがケアサポートにおける1番の強みではないかと考えました。介護業界を全く知らない方でもチューター制度によって安心して仕事に取り組む事が出来ますし、チューター役の先輩方も優しい方でわからない事を質問しても嫌な顔せずに教えて下さったので介護未経験の方でも安心して介護の知識、技術を学ぶ事が出来る環境が整っているのではないかと思います。

事業の弱み:
基本はご利用者様を1人で最大10人対応しなければならず1人に対しての仕事量が多いという印象を受けました。また、1人のご利用者様の対応していると他のご利用者様の状況を把握する事が難しく、場合によっては事故に繋がる可能性もあるので人員配置を考え直した方が良いのでは感じました。

事業展望:
ケアサポートは約1400人弱と従業員の人数が多く、拠点数も多い為今後も発展していく企業であると思いました。今後介護業界は需要が益々高くなると思うので業界自体にも将来性のある仕事だと思います。また、ケアサポートは介護事業以外にも取り組んでいる事業があるので今後右肩上がりに伸びていく企業であると思われます。

給与制度:
給与は平均的かなと思う。昔ながらの体質もありパートでも残業していることも多い。残業しなくても良いような制度改革が求められる。

評価制度:
評価項目が曖昧で、具体的なフィードバックがほとんどないので次のステップに進もうというようなモチベーションの向上に繋がらない。
ただ評価時期がきたから評価してるという感じである。