福利厚生:
退職金制度はあるが役職で高いか低いか決まる。定年前に役職が下げられる傾向にあるので期待はしないほうがいい。確定拠出年金があるのでそこをメインで考えるか、個人でイデコなどを使い将来に備えるのが良い。

オフィス環境:
大規模リフォームがあり新しい環境で仕事ができる感がある。
昼食スペースにはお菓子等軽食購入コーナーがあり小腹が空いた時など利用している人がいる。

勤務時間・休日休暇:
現場職に近いほど、自由度と休暇がなくなる。
部署によっては月に3日休めたーなんて言っている人も。

多様な働き方支援:
これも部署による。
基本的に現場から離れるほど待遇や働きやすさは向上する。

企業カルチャー・社風:
社内基準で動いている人がほとんどで、一族経営の非上場会社なので役員のやりたい放題。
大きなことは代表クラスのイエスがないと基本的には不可能。

組織体制・コミュニケーション:
上司の話しやすさはとてもよい

ダイバーシティ・多様性:
男性の方が少し多い印象だが、女性の立場が強い印象はある。
雇用形態による待遇や人当たりの悪さもなく、この点は非常に良いかも

女性の働きやすさ:
ここ2〜3年は特に女性の働きやすさを意識した制度制定が多く見られる。

成長・キャリア開発:
ポラスアカデミーという講義が用意されており、大学のゼミのような形で何単位取得してくださいというような制度がある。
業務に役立つような様々な講義を対面やオンラインで受講する事ができる。

働きがい:
お客様に喜んでいただけること。大きな額の商材を扱っている為、契約できた時の達成感は大きいかと思います。

入社時の期待と入社後のギャップ:
ジョブローテーションの制度自体はあるが、形骸化したものではある。
不動産の総合グループのため、入社前は様々な部署で経験を積めることを期待していた。
実状は所謂左遷や、退職希望者を留めておくための一時的な人事異動があるに留まっている。

事業展望:
国内の新築着工件数が減少する中で相変わらず新築分譲住宅建設に頑なにこだわりをもっており、デザインと分譲コンセプトがしっかりしていればこの先もまったく問題ないと感じている幹部が多い。そもそも売り上げ高の中心はプレカット事業であるのだが先の通り新築着工件数が減少していく中でプレカット事業の伸びも続くものではない。新築需要を追い続けるのであれば商圏も全国へ拡大させなければいけない時期も来るが、そのつもりは頑なにない。
資金調達の為上場の話も出てくる事もあるが一族経営を守りたいのですぐにそのような意見は鎮圧される。注文住宅事業に関してはすぐにでも部門を縮小した方が良い。ポウハウス、ハスカーサ、北辰工務店なんて言われてもお客様にとっては混乱のもとでわかりずらい。市場のニーズがつかめずガラパゴス化した典型であると言える。注文住宅事業はこの先必ず先細りなので今のうちからスリム化して別の新事業に投資を加速するべきである。また海外との取引がめっぽう弱い為、語学力の高い社員がいますが全く活用されずオーバースペック化していたので非常にもったいないと感じました。企業が大きくなるにつれて人材の適材適所ができなくなっているのは致命的です。

給与制度:
住宅手当、営業の場合外勤手当が一律で支給されている。
賞与は内勤と営業で評価方法が少々変わるが、平均的に数字を上げている営業マンであれば日本の平均的なサラリーマン以上のボーナスが支給される。
歩合制の部分が賞与のみのため、月給に関しては成績が良かろうが悪かろうが変わらない点は不動産営業にしては少々珍しいように思う。

評価制度:
社員からの昇格は、資格と幾ばくか年次を積めば比較的容易かと思われる。
管理職以上に関しては他企業と変わらず、ある程度年次を積んだ上での昇級となる。
営業の場合は当然ではあるが実力のある人から声がかかっていく。