オフィス環境：
ワンフロアーに全部署が入っているので、気軽にコミュニケーションがとれる。
8年前に本社屋兼店舗を現在の場所に新築。その際、店先に桜の木を植えており、毎年制服のお渡し時期に満開になっている。（制服販売店で店先に桜がある店舗はそうないのではないかと思われる）端から見ると、スタッフと桜が一緒に新入生をお祝いをしているようなシーンができあがっている。

勤務時間・休日休暇：
学校制服という特殊な商品を扱う故、どうしても時期により忙しさの緩急が生じます。
１２月～４月が繁忙期となり、勤務時間も通常より長く、休日も少なくなりがちです。
逆に夏場は営業先となる学校も休み期間が長いため、長期休暇が得られます。
（２０２１年は１７連休）
一年を通じて同じペースで働きたいひとには向かないかもしれませんが、「働くときは働く」「休む時は休む」と気持ちを切り替えられるひとにはとっても向いている職場だと思います。

女性の働きやすさ：
働きやすさとは異なるかもしれないが、採寸を行うにあたって女性が男子生徒を採寸することはあっても男性が女子生徒を採寸することはないので、繁忙期は至る所で女性が活躍している。
制服をアソートする際も男性スタッフより女性スタッフの方が手際よくこなしている印象で、女性スタッフのマルチな活躍なくして繁忙期は乗り越えられない。

成長・キャリア開発：
営業先が学校や個人（生徒・保護者）であったり、年次があがるにつれて仕入れ・発注業務、売価設定、顧客対応・クレーム処理といった多岐にわたる業務を経験することができ、２～3年で基本的なビジネススキルを習得できると思う。
制服受注に際して自らパンフレット作成を行ったりするため、クリエイティブな発想も養うことができる。

働きがい：
営業職でありながらノルマがないのでストレスを感じることが基本ない。
担当校の受注が初年度入学者数200人中5人、2年目40人、3年目80人、4年目150人と数が増えていく様子を目の当りにすると非常にうれしい。
採寸をしていると「自分も子供の時スクールベンで買ったんだよ、懐かしいなあ」という声を聞くことがあり、お孫さんもスクールベンで買ってもらえるように今後も頑張ろうと思うことがある。

事業の強み：
一般の衣料品は流行などの影響を受けるのが当然ですが、学校制服は違います。
学校制服は一度決まると１０年、２０年と同じものが続きます。なので、不良在庫が発生しにくく、また、制服は新入学の必需品という位置づけになるため安定した購入が望めます。
なので、業績が年度によって急降下することは考えにくく、創業以来、安定して業績を伸ばしています。

事業展望：
スクールベンは学校制服の「専門店」です。
快適な学校生活をおくれるよう、専門店ならではのこだわりを制服に詰め込んでいます。
現在、スクールベンの取り扱い学校は２３０校。埼玉県の各地域に９店舗展開しています。
埼玉県を中心に、そのこだわりの制服をもっと多くの方に着用していただきたく、エリア拡大をしたいと思っています。
「埼玉県内の制服ならどの学校でもだいたいスクールベンで購入できる。」
「スクールベンの制服を気に入って選んでいただける。」
そんな市場を目指しています。

給与水準：時給が発生するのは、開店時間内のみなので、開店準備や閉店後片付けの時間はサービス残業。前後で30分ほどかかるし、時間になったらすぐ閉めて帰れという方針なので、閉店30分前くらいから、レジの締めなどし始めたりするので、ギリギリでお客様がくると大変。とにかくお金にシビアで嫌になった。