福利厚生：
福利厚生の内容は、一般的ですが整っていると思います。
特に職員の健康診断（会社負担）は、当会の健診センターにおいて実施するため、基本的な項目（希望も含め）が多く含まれています。さらに自己負担でのオプションも希望で受けることができます。毎年インフルエンザの流行前には、インフルエンザワクチンの接種（希望者対象）を受けています。
職員の褒賞及び慶弔金の支給については、内規のほかにワークメイト大里と共済契約（会社負担）していて、そこからの支給（自己申告）があります。
加入している健康保険組合では、旅行の補助金が年1回支給さたり、様々なイベントも実施されています。

オフィス環境：
平成28年9月に現在地に移転し、建物も新築しました。
1階スペースは休日診療所となっています。事務所は2階にあり、比較的広くスペースがとられていて、機器類も比較的揃っています。そのほか会議室が2室あり、役員の会議や研修会に利用されるので、音響設備等も充実しています。
休日診療所があるので、敷地内に駐車スペースも十分あり、車通勤でも駐車することができます。

勤務時間・休日休暇：
勤務時間・休日休暇：無駄な残業をする社風ではないため、自分の仕事をしっかりとこなすことができていれば、定時で終わることがほとんどである。何もない時期は、定時で全員が帰っている。繁忙期については、冬季から年度初めまでは忙しい。夏季は比較的落ち着いているため、休みも取りやすい。ただし、定期的または臨時的な会議も多くあるため、経験を積むに従って出席する会議が増えていくと残業が増える。仕事に責任を持って取り組みながら、プライベートも充実させることが可能である。終業後に勉強会や習い事に参加する人もいる。

組織体制・コミュニケーション：
事務局の業務は多種多様で、すべてを理解しておく必要があります。
業務は分担されていますが、部署内での情報共有は重要です。さらに、個々の意見や提案等についてのコミュニケーションが必要となっています。
年次有給休暇は業務に支障ない限り、希望日・希望日数を取ることができます。むしろ有給休暇を取ることを進めています。

女性の働きやすさ：
残業は1か月数時間程度、会議がある時だけ残業なので、ほとんど定時で帰れます。
有給休暇が取りやすく、仕事はある程度見える化されているので、急に休みが必要になったとしても、後の仕事はそれほどしわ寄せは無いと思います。
事情がある方には、ある程度の配慮があると思いますが、職員が少人数なので、ある程度責任をもって取り組む必要があります。

働きがい：
多種多様な業務に対応するために、周りの指導を仰ぎながら経験を積み重ね、任された業務が遂行できた時や煩雑な日々の中で、提出書類等が完了したときに感じます。
また、思いもかけない新型コロナウイルス感染症拡大によって、行政機関等から様々な通知・依頼・報告がありますが、混乱する中でも職員一丸となって冷静に対処しています。地域の医療機関や地域の住民に対して、微力ながらも役に立っていると信じています。

入社時の期待と入社後のギャップ：
入社前：最終面接では医師会長もいたため、非常に緊張した。また、これまで関わったことのない機関であったため、あまり具体的な仕事のイメージを持つことができなかった。社会性の高い仕事に長く関わることを想定し、長い目で成長を期待してもらえることが入社の決め手であった。
入社後：医師と話すことがほとんどなかったため、不安であったが想像していたよりも医師や職場の人たちは優しい。長い目でみて成長を期待してもらえる点はギャップがなかった。前職がベンチャー企業であったため仕事をどんどん任されたが、ここでは一つ一つ時間をかけて丁寧に取り組んでいくことが求められる。そのため、短時間でどんどん成長したいという人にとっては物足りなさを感じる可能性がある。

給与制度：
給与・各種手当等については、職員給与規定に定められているとおりで、所属部門の業績と各職員の人事評価結果によって昇給（降給）額が決定されます。
6月と12月に賞与が支払われます。算定額等は委員会で協議されるのですが、一般的な割合だと思います。また、算定額等は業績によるとなっていますが、幸いにも今まで大きく減額されたことはありません。業績が非常に良かった年には、報奨金が支給されました。

評価制度：
人事評価は、自己評価・直属の上司による1次評価・各部署の管理者による2次評価によって行われます。昇格（降格）・昇給（降給）の参考にするうえで、分かりやすくするために点数化して評価します。評価者3者の差異が著しい場合は、委員会で協議されます。
また、管理者については、所属の部下からの評価や意見を提出して、職員全体を公平に評価するような仕組みとなっています。