福利厚生：
住民票上の世帯主である場合、住宅手当が支給されるため、家賃の負担が軽くなるので助かった。食堂では毎日5種類のメニューがあり、職員は1食350円で食事ができるため、お弁当を持参するよりも食堂で食べる職員のほうが多いように感じた。月に1回バイキングもあるため、楽しみにしている同僚も多かった。常勤で3年以上勤務する場合は、退職金が支給されると入職時に伺った。

オフィス環境：
初めて外観や院内を見た印象は綺麗な建物で病院という重たい雰囲気もなく、綺麗で開かれた場所というように感じた。私が勤務していた部署はオフィス内が広く、整理整頓されていたため、働きやすい環境であった。また、約60人が収容できる大きな会議室があり、研修、委員会、入職式などに使用されていた。正面玄関に入ると広く開放的なロビーがあり、そちらでもスクリーンを使って研修や講演会などを行っていた。

勤務時間・仕事量:
仕事量は部署による。医事課・地域連携課は日中は忙しい。総務・経理・管理課は楽。勤務時間は８時ごろ出勤、８時半始業、１７：１５終業、ざんぎょうがなければ１７：３０～１８：００に帰宅している社員が多いので残業は一般企業ほど多くはない

休日休暇:
有給は取りやすい。長期休暇は部署により土曜午前出勤があるので取りにくい。

教育・研修：自分のいた部署は平均年齢が若かったせいもあったのか、教育らしい教育があるわけではありませんでした。個人のやる気次第で他のスタッフと関わりを持って色々な知識や経験を習得する方法しかありませんでした。よく言えばやりたいことはなんでもできます。

会社の安定性：常に経営状態に不安がありました。なので他のスタッフは短い年月でやめていく人が目立ちました。経営陣の向う見ずな策略ばかりで実行にうつさないところが社員を不満にさせる原因であったのかもしれない気がします。

モデル年収:
一年で1500円昇給 役職は主任が10000円、係長が30000円、課長が50000円だったように思う。

昇給・昇進スピード:
各部署の人員が一般企業に比べて少ないので昇給や昇進スピードはかなり遅い。30で主任、40で係長、50で課長のような形 事務系では部長はいない、事務長の下は各課課長