福利厚生:
退職金（3年以上）社員持株会などはある。
また近年ベネフィットステーションも使えるようになり少しずついい傾向にはある。

オフィス環境:
店舗によってばらつきがある。
古い物件をそのまま使っている場合があり、場所によってはトイレが和式だったり掃除できない部分が埃まみれだったり改善してほしい部分がある。
新店の場合はきれい。

勤務時間・休日休暇:
勤務店舗ごとの差が激しい。
休暇の希望は出せるが、お決まりの無言の圧、代わりの人手が確保できないなどで自由には取れない。有給も祝日や店舗自体の休みに割り当てられ消化させられることがある。
翌月のシフトが出されるのは月末末日が当たり前で先の予定が立て辛い。
現在は特に見切りをつけて辞めていく者が多く、欠員補充による調整で通勤に1時間以上かかる店舗への異動や応援も少なくない。
そして数ヶ月も経たずに再度異動や、異動告知から半月足らずで異動させられるのも珍しくない状態で、非常に不安定。
特に社歴の浅い者や中途入社の者が優先的に異動の対象にされているのが全体の動きから分かるが、人事は差別を認めず改善する様子はない。
これから勤めるのはお勧めできません。

多様な働き方支援:
リモートワークは職種的に不可。副業も不可。
日によって早帰りできる時もあるが店舗環境次第で、個人の都合で気軽にとはいかない。

企業カルチャー・社風:
配置業の衰退が見える中、新たな業態に挑戦している。
オーナー企業のため、トップダウン的な流れで物事が決まる。
風通しは悪い

組織体制・コミュニケーション:
本部、工場、営業、開発、店舗と、業務が多岐にわたるため、部署間の交流がほとんどない。

ダイバーシティ・多様性:
ダイバーシティ専門部署があり、取り組んでいる。
障がい者雇用は特定子会社をつくり、業務をお願いしている。
女性の管理職がまだ少ないが、登用への努力はしている。

女性の働きやすさ:
ビューティー専門のコースがありますので、女性も活躍できる会社だとは思います。特にお化粧品に興味のある女性は、研修などで新製品に触れられたらしますので、嬉しいところかなと思います。
休暇は、生理休暇などの制度はありませんが、周期が読める方ならあらかじめ休みの希望を出すことはできます

成長・キャリア開発:
新卒の時は月に1回研修があり、自社ブランドの商品勉強や医薬品についての勉強会が行われていました。課題もかなり出ていたので、研修制度は充実していたと思います。

働きがい:
お客様に医薬品をお勧めして買っていただけた時や、自社ブランドの医薬品コンクールで好成績を残せた時にやりがいを感じました。

入社時の期待と入社後のギャップ:
入社時の期待:CROではなく、メーカーの臨床開発職として、幅広い業務ができること。
入社後のギャップ:パイプラインがなさすぎる。上場企業ではないので、パイプライン等の情報が一切公表されていないが、まさかここまでとは思わなかった。
医療用医薬品の研究開発が不発すぎて、健康食品の研究開発を始めた。

事業の強み:
配置薬を置く家庭が減ってきている。また最近特にドラッグストアが増えてきて、近くにドラッグストアが出来たから、薬箱引き上げて欲しいと仰るお客様が増えている。
しかし、医薬品開発では、世界の痛風の薬5種のうち、2種類を富士薬品が開発し、病院へ納品している事はあまり知られていない。これは凄い偉業だと誇らしく思っています。

給与制度:
昇給は半年に1度の査定できまり、賞与はそこに含まれるため、実質なし。手当はあるにはあるがいまいち。
実質年俸制みたいな感じなので、余程頑張らないと給料が並以下になる。事務仕事がかなりの量あるにも関わらず、営業所でする仕事をさっさと終わらせて出発しろという風潮があるため、要領よくやっていかないと、後々かなり辛い事になる。ルート営業と飛び込み営業を自分の裁量で行う時間配分も難しく、これだけやってこの給料か…となってしまった。

評価制度:
評価制度は適切ではあると思う。しかし、基本給を上げた名目にも関わらず、評価制度が厳しくなったため、全く意味をなしてない。そもそも基本給が低すぎる。