福利厚生:
条件に合えば、寮や借上社宅に格安で住むことができる。
また、社員持株会や企業型DCの仕組みが整っていたり、定期的にメガバンクの方を呼んでの金融セミナーなども行われている。
総じて、福利厚生としてはしっかりとしていると感じる。

オフィス環境:
各店舗の休憩室に社員食堂があり、昼食では出来立てのご飯を食べることができる。(一部対象外店舗あり)
本社には、商談スペースが複数あるほか、セミナーや大会議を行える共有スペースがある。
本社の隣駅にある研修センターには、さらに広い会議室もあり、研修は主にここで行われる。

喫煙スペースは小さい。

勤務時間・休日休暇:
配属の店舗によります。
部門配属であれば基本は7.45時間と残業です。生鮮部門であればAM7時位の出勤が基本になると思います。
繁忙期には1〜2時間出勤を早める事もあります。

休日、休暇は週休2日のシフト制です。長期休暇は夏季と冬季の2回が基本、3〜5日の連続休暇を取得する事を推奨されてます。

しかし、店舗の売上や人員状況に大きく左右されるので、実情は週休2日取れてない店舗や、長期休暇の取れない店舗もあります。もちろん、毎日定時で上がれるような店舗も極少数あります。

週休2日や長期休暇が取れなくても会社の対応はほぼありません。むしろ、取るように催促されて終わりです。

多様な働き方支援:
リモートワーク、副業は禁止
時短勤務は半休制度がありますが、人員不足の際、仕方なく出勤する時に使われることが殆どです。

企業カルチャー・社風:
主任になれば、部門を任されるので売場作り、作業工程などはある程度裁量があるので、挑戦する機会は多いと思います。
企業としての風通しの良さは、あまり良く無いように感じます。

組織体制・コミュニケーション:
人によります。
良くも悪くも狭いスペースでの就業になるので、一緒に働く人との人間関係はかなり重要になってきます。

人間性の良い人に巡り会えるかどうかは運になります。
古い店に行けば行くほど、従業員の平均年齢と就業年数が高くなりクセの強い従業員が多くなる印象です。

ダイバーシティ・多様性:
障害者雇用や、外国人雇用はあります。

女性の働きやすさ:
あまり働きやすくはない。力仕事が多い上、休みも取りづらいため。産休制度もあるのでその点は良いと思われる。女性で活躍している方も少なからずいますので、昇進なども可能性はあります。業界の構造上、休日の融通が効きづらいため、結婚などを考えている方は社内恋愛が多くなる。

成長・キャリア開発:
研修がとても充実しています。
最近ではパソコンについての研修も始まりました。小売業にいてパソコンスキルを学べるとは思いませんでした。

働きがい:
小売はスピードが命なので全ての動きにメリハリが付くようになります。あと、世間の流れがわかるようになり、流行りや経済的なことも感じれるようになります。

入社時の期待と入社後のギャップ:
研修をしっかり行ってくれるを期待したが、実際に店で通用する能力・事務的なことは店に丸投げ。研修を行い学べたこともあり非常に助かるが、回数も少なければ期待していた内容と違うことが多かった。（コロナ禍のためもある）どうしても仕事のやり方が感覚や慣れという部分が多いからこそなのだが、とにかく店で回数こなすしかない。というような状態である。

事業展望:
増益増収が続いていますが小売業のため薄利多売です。その為、店舗数を増やさない限り継続的な増益増収は難しいと思います。また、それに伴う責任者の数も必要となる為人材育成はマストです。ただ、特に新入社員は1ヶ月の人事研修の後は店舗勤務での研修となる為人材育成が段階的でないように感じます。また、店舗勤務の場合所属店舗の判断によるので配属先で当たり外れが多いと思われます。
大型店舗に配属された場合は多忙になる為新入社員には向かないような気がします。

給与制度:
比較的年収は高い傾向にある。
同世代と比べても頭一つ抜けるが国公立や上位大学の就職する企業に比べてしまうと流石に下がってしまう。
学歴もなく実績もない人が行く分にはかなり高収入を望みやすい会社だと感じている。

評価制度:
基本的に業績を上げてしっかりと上司と話ができれば評価は下がりづらい。
ただ上司によって、というところは他会社と同様に左右されてしまうところはある。
ただ数字状況を見てその面も考慮されるのでしっかりと業績を上げていければその分の評価は誰かしらが拾ってくれる。