福利厚生:
住宅補助は基本でない。仮に転勤となれば出るらしいが、地元で働きたい人にとっては一人暮らしが困難になる。通勤手当は1ヶ月の定期代が毎月出る。

オフィス環境:
ショールームの築年数にもよるが、比較的きれいな環境だと思う。そもそもお客さんが利用する施設になるので毎日の設備点検はもちろん、パートのお掃除の人がきれいにしてくれる。

勤務時間・休日休暇:
接客業にしては休みはかなり多く、夏季休暇と年末年始も休める。
しかし夏季休暇が4日間だけと、競合他社に比べても少ない。
他社が開けてない間に開けよう！という考え。
盆に開いてるからといって顧客を奪えるとは思えない。
また残業ありき。
オープン中は常にお客様の対応をしているので、見積もり処理や問合せ対応は閉館してからになる。
閉館後は館内の清掃や終礼もあるので、実質処理時間はほとんどなく、残業時間に突入してから自分の事務処理。
ものすごく速い人は定時に帰るが、定時に帰ることが賞賛される程度にそのような人は稀。
残業が当たり前。
休日出勤はなく、社用携帯なども管理職以外持たないので休日に連絡が来ることはほぼない。

多様な働き方支援:
部署によってはリモートワークができるが、かなり限られている。
お客様に来ていただいて接客してなんぼ。
女性が多い会社なので、リモートができれば働き方はかなり広がると思うが、あくまで基本は接客なので難しい。

企業カルチャー・社風:
常に新しい施策で，評価軸が毎年毎期変わり社員は混乱したりもある。

組織体制・コミュニケーション:
上司は話をしやすい方が多い、マネージャーになる人は全体を見なくては行けないので全国転勤者、または隣県は転勤可能にしないとなかなかなれない。場所により二箇所のショールームを見たりする
地方限定社員だと平社員，チーフまでしかなれない。

ダイバーシティ・多様性:
かなり多様で、男性でも育休をとります。
親会社のリクシルは海外にも支店がある為多様性に富んでいる。

女性の働きやすさ:
女性にとってはとても働きやすい。現場は9割以上が女性が占めている。
休暇も有給は皆好きな時に消化させてもらっているが、土日休みは本当に取りにくい。
個人だけでなく、チームごとの数字の評価があるため、土日に休むと非常に影響が大きい。年に1.2回土日休みを1ヶ月前に申請して貰えた。

働きがいを感じるポイント:
現場職ではお客さまから感謝の菓子折を頂いたり、数値目標を達成できたり、後輩の成長を感じられたとき。本部職では既存のシステムをよりよくできたと実感したときや、新しい制度を形にできたときや、それらが現場職のスタッフの役に立てたとき

この仕事が向いていると思う人:
現場職ではショールームスタッフというと献身的なサポータータイプをイメージされることが多いが、様々な層のお客さまからの要望を聞き提案に納得していただく必要があるためバイタリティが求められる。傾聴力も必要とされる。本部職は視野を広く持ちトレンドに敏感で頭の回転の早い人材が重宝される。

入社時の期待と入社後のギャップ:
土日になると10時〜17時までは隙間なく接客にいき、17時〜18時までは掃除、終礼があり見積もりを作るのが18時からになることが多い。接客、見積もり作成以外にもやることが多く、改装作業や過去接客分の見積もり変更も行う。新しいことが増えると作業も増えるので年々業務が増える。
接客時間は効率的に短縮し、しかしクレームのないようにしっかり案内。隙間なく接客にいくが、残業は出来るだけしないようにする、すべての両立が難しい。

事業の強み:
製品に対してのネームバリューとそれに伴う安心感がある。

事業の弱み:
事業とは関係ないかもしれないが、契約社員になれる枠が少な過ぎて、プロレベルの接客ができるスタッフも多いのに辞めていく人が多い点。

給与制度:
基本給はとても安い。サブリーダークラスでも、昇給がないかほぼないと聞いたことがある。
新卒と同様の金額で、リーダーにならないと昇給がない。
ショールームでは最近成約台数に重きを置くようになり、それまでのお客様満足度や見積り件数のみでは評価がされにくくなっている。
前期までは賞与も年間で3～4ヶ月分はでていた記憶があるが、これからはそうはならないと言われている。
住宅手当は、会社都合で遠方に引越しや異動があった場合。
首都圏のショールーム間の異動では、とくに住宅手当は支給されない。

評価制度:
年功序列はあまりなく、成果や数字で結果を残している人がどんどん上に行っているイメージ。
マネジメント力も重要視されている。
マネージャークラスは40代が多いが、30代前半のマネージャーもおり、その昇格は皆納得するような人。