福利厚生:
正直最小限だと思います。目立った手当やユニークな制度はほとんどありません。オフィスには水やコーヒーメーカーなど最低限の設備はありますが充実しているとは言えないと思います。

オフィス環境:
どこの拠点も恵まれていると思います。本社や各支店は主要駅の駅近でアクセルが抜群にいいです。通勤のストレスは少なく業務後のプライベートな予定も立てやすいです。

勤務時間・休日休暇:
クリエイティブはフレックス制であるため、勤務時間の調節はとてもしやすい。営業職などは基本的に毎日残業しており、ワークライフバランスはあまりよくない。また、営業職は場合によって休日出勤していることがある。クリエイティブも撮影がある際などは土日に出勤する必要がある。

多様な働き方支援:
現在は週2日リモートにて勤務をしているが今後どのように変化していくかはわからない。副業は新卒2年目まで禁止とされている。また、時短勤務に関しては主にママ社員さんが使っており、時短勤務の使いやすさは高いと思われる。

企業カルチャー・社風:
若手が多いため活気はある。
特に月末は部活やお祭りのような雰囲気が強い。社員育成については比較的放置されるため周りに相談する力や自分の元々のスキルが必要だと感じることもある

組織体制・コミュニケーション:
なんとなくだが気が強い人が多いように感じる。平均年齢が低く社員同士の歳が近い傾向にあるため、社員同士の仲は比較的いい。

ダイバーシティ・多様性:
最近は外国籍の社員も増えている。
シンガポールと台湾にも拠点がある。
しかし、配属される人数はかなり絞られるため何かしら経験がないと厳しそう

女性の働きやすさ:
女性が多い職場のため、女性のリーダー、マネージャーが多く存在する。

ゼネラルマネージャーまでいくと男性が中心だが、それでもいない訳ではなく役員は女性3名となった。

また営業はベンチャーなので厳しい環境ではあるが、逆に若いうちにゴリゴリ働きたいという指向性の方には向くのではないか。成績が出ていないと詰められるためしんどい思いもあるが、親身に向き合ってくれるマネージャーの元だと折れることは無い。
なおチームで動くことが多いため、仲間意識も醸成され退職してからも交流があるという社員が多くいる。

比較的退職してからもネクストビート社員への印象が良い社員が多いのではないか。

営業は月末に向けた追い込みが厳しいが、全体的にお祭りのように盛り上がるため、モチベーションは保たれやすい。
また土日はもちろん休めるが自己研鑽は必要である。その時間は残業に含まれない。
しかし学びたい、成長したいという意思のある人材にはそういった環境を提供してくれる十分なバックアップがあるので安心して欲しい。

ゆるく働きたい、ライフワークバランス重視ですという人にはオススメはしないが、短期で追い込みたいという人にはぜひおすすめしたいとても良い環境であった。

成長・キャリア開発:
ポータブルスキルを研鑽出来る。またマネジメントレイヤーまでの昇進も早いためそこから新たな視点で成長できるかと思われる。

働きがい:
感謝される対象が多い。求職者、法人双方から感謝される。

入社時の期待と入社後のギャップ:
横文字を並べたベンチャーらしいかっこいい会社に見えるし、催し物はベンチャーらしい。一方で仕事内容は飛び込みの広告営業と考えて良いのでしんどい人にはしんどいのだとおもわれる。私は関東勤務だったためそこまでではなかったが北海道から沖縄まで拠点がありどこに配属されるかわからないためエリアによっては苦労することも多いのではなかろうか。またそのエリアに先輩がいて手助けが得れるとも限らないので気をつけて。

事業の強み:
メイン事業ではニーズがなく工数だけかかる商材を作り続けている。単価を上げることが目的だが、ニーズがなく広告で成果が出ないためクライアントからのクレームにも繋がりやすい。営業は売るだけで一般的な広告営業のように商売知識とレポートをもとにロジカルな提案は出来ず、あまり介在価値がない。
サイトの検索性やUIUXも悪く、マイページ機能がないなど非常に使い勝手が悪いのでユーザーも減っており事業として厳しいところにあると思う。

事業の弱み:
人材事業は始めやすいので、人手不足に悩む業界で専門性のある転職サービスを展開している印象だか、indeedなどの大手プラットフォームが全領域カバーしており勝つ見込みがあまりない。

給与制度:
年功序列制的な昇給はほとんどなく、自分の成果や部門の業績が給与と賞与にダイレクトに反映されます。努力して目標を達成すれば、別れでも高額な賞与を得る事が可能です。逆に、成果が出なければ収入は下がるため安定を求める人には向きません。頑張りが正当に評価され、稼ぎたいという意欲が強い方にとっては非常に魅力的な環境です。

評価制度:
年次や年齢は一切関係なく、設定された目標に対する達成度、結果が評価のすべてになります。プロセスよりも数字で示せる貢献度が重視されます。評価の透明性は高く、上司との面談を通じて評価基準や結果が明確に共有されるため不公平感は少ないです。成長意欲が非常に高い人、自分の力でキャリアを切り拓きたい人には最高の環境だと思います。一方で安定を求める人や、チームワーク優先で目立たない貢献が多い職種の人には厳しいかもしれません。