福利厚生:
・住宅補助は現状なし
・通勤手当あり
・電子書籍はほぼ無制限で購入でき、貸出端末で読める
・Udemy(動画教材サービス)のコンテンツを会社のお金で購入できる
・産業医面談のほか、Carelyという健康管理・相談サービスを取り入れており、専門家のカウンセリングが容易に受けられる
・Recogというレター送りあい制度があり、ポイントが溜まると現物と交換できる。
・副業支援制度(サイドハッスル制度)があり、申請すると金銭面に限らず援助を受けることが可能

オフィス環境:
INBOUND  LEAGUE  という貸しオフィスビルの一室がオフィス。都心なので便は良い。ミーティング時は同ビルのほかの部屋を借りるなどしている。
帰社日などの全社的な集まりではレンタルスペースを借りる。

勤務時間・休日休暇:
休暇については、sesなので常駐先に依存することが多いですが、現場との調整がうまくつけば有給を消化せず休暇を取得することが可能なようです。
常駐先にて提示されている下限時間を下回らずにいれば問題ないようなので、残業が続いていたりする場合リフレッシュ休暇のように利用させていただいていました。
この制度については他ではなかなか無い制度となっていると思うのでとてもよかったです。

多様な働き方支援:
SESなのでリモートなどは基本的に常駐先に依存する形となっていました。ただ、常駐先を選ぶ際に最大限選択肢をいただけるのでタイミング次第ではリモートでの業務を選ぶことが出きるかもしれません。
現場との折り合いがつけば時短勤務なども可能なのではないかと思います。

副業については、会社で許可さえとれれば問題なくさせていただけるようですが、あまり推奨はしていなさそうな雰囲気でした。

企業カルチャー・社風：
手を挙げればどんどん会社のことをやらせてもらえる環境で、会社としても自律自走を奨励しています。
社内制度は社員の発案から採用されて運用されているものが多く、誰かのために取得できる特別休暇であるfor優休暇もその一つです。
会社も働きやすい環境を整えることに積極的なので、制度策定のためのワークグループも様々あって実際に動いていますし、参加も自由です。
イーガオクエストと呼んでいる、社内タスクの発案や運用の手法もこういった社員の自律自走への一助になっていると思います。

女性の働きやすさ:
自分の在籍しているSES事業についてはエンジニアの女性の割合は多いように感じる。

また、社内業務（総務・企画・広報・採用・ダイバーシティ推進など）についても女性は活躍している印象がある。
co-labo（コラボ）という組織単位で仕事をしているが、コラボのリーダーにも女性が登用されている。

休暇の取りやすさについては、自社としては取りやすいが、SES事業の場合は現場の状況や下限なども意識する必要があるため、他のSES会社と同じぐらいかと思う。
育児休暇の場合も同じで、自社としては取ることを推奨しており男性・女性それぞれ取得の実績があるが(最長2年)、SES事業の場合は長期で取るのであれば復帰後は同じ現場に戻るのではなく新しい現場を探す形にはなると思う。

相談すれば営業が現場にかけあって希望に応じたサポートなどはしてくれるので、そこは取りやすい点。

成長・キャリア開発:
社内企画が多く、チームで動く経験、イベントの企画、運営力などは参加の仕方次第で培うことができると思う。
スキルについてはセキュリティエンジニア育成やマネージャー研修など、タイミングでコミュニティが作られ、有志で動いている。
業務に関する書籍は電子書籍の形であれば貸し出し端末からほぼ無制限で購入できる。

働きがい:
・自分の希望に沿って現場を探せるところ
・現場からのフィードバックが単価感に反映されているところ
・社内業務への取り組みが感謝されたり評価されるところ（ポイント制度で現物にもつながる）
・自発的にやること、チームで物事を進めることが推奨されており、それに前向きな社員も多いので色々な企画が生まれており、それを楽しめるところ
・良い人が多いところ

入社時の期待と入社後のギャップ:
社員を大切にしてくださっているというのが、面接時から伝わってきていて、実際に入社してからも大切に育ててくださっているなと実感できるような環境でした。そういう意味では期待にたいするギャップは大きくなかった印象でした。

事業の強み:
中途採用が多く技術力や経験がある程度担保されているので、SES事業では現場で会社としての信頼を築きやすい。（特に自社メンバー複数名で参画できた場合）

また、受託事業もしているためSES事業一本と比べるとスキルの多様性があり、SES事業との人材融通・プロジェクト異動も柔軟に対応できる。

新規事業・事業の多角化については、いろんなことにチャレンジする風土はあるが、SES事業の売り上げが現状多いと思われるので、実際に新規事業を立ち上げるとなると資金と人の確保が会社の規模的にまだ難しそうな印象。

給与制度:
昇給は評価制度のところに記載する。（目安は存在するが、交渉次第）
賞与は現時点ではなし。
手当は見込み残業分の手当(残業を抑えた分に対する手当)があるが、あまり残業がかさんだことがないので今のところはもらい得。
休暇制度は、SES事業の場合現場の状況次第ではあるものの、自社の制度としては○○休暇的なものは充実している。
業務に関する勉強用書籍などは貸し出される端末でほぼ無制限に購入できるため、電子書籍でよければ購入し放題。

評価制度:
一年に一度、会社との給与交渉の機会があり、そこで両者納得した金額を落としどころとして決定する。
参考としては、各社員に対して経験とスキルに応じて【単価感】という金額（該当社員についての3～4次請けの場合の提示金額の目安。半年に一度マネージャーが更新）がマネージャーとの間で共有されており、それをもとにした給与テーブルが存在する。
ただしあくまで参考資料としてであり、個人の目標に応じたその年の取り組み予定を提示したり、自分の方で算出した市場価値や必要な金額から増減交渉を行うことも選択肢として積極的に示されている印象。(個人的には単価感をもとにした給与テーブルを基本に、社内業務の予定を立てて＋αの交渉をしている)
交渉する場合、社会人として基本的なコミュニケーション力や交渉力は必要。