福利厚生:
グループ会社の割引優待のみ。その他は特にない。

オフィス環境:
非常に狭いこじんまりとした事務所のようなオフィスだが、机は広い。休憩室は狭く落ち着かないので自席にいることが多い。

勤務時間・休日休暇:
土日祝日はシフト制で月に1.2回は出勤が必要。出勤したくない場合は一応有休を充てることは可能。お盆、GW、年末年始など長期休暇はいっさいないのでワークライフバランスは非常に悪い。計画的に有休を活用しないと足りなくなる。

多様な働き方支援:
コロナになってからリモートもするようになったが、基本は出勤となる。

企業カルチャー・社風:
良くも悪くも個人に任されている為ある程度自分の裁量で業務ができ、挑戦する機会としては多いとは思う。ただ成果を上げても見合った評価・対価がないため、頑張るだけ損という環境。また専門的知識が必要な業務のわりに未経験者の集まりなのでスキルアップも見込めない。

女性の働きやすさ:
女性の管理職はほぼいなく、男尊女卑が根深い古い会社だと感じる。産休・育休をとったら他人に業務がのしかかる環境。前例もなくとりづらい。時短勤務を受入れられるほどの人材・業務量の余裕はない。

成長・キャリア開発:
研修はなく、基本OJTだが、特にキャリアパスかあるわけではなく長くいれば自動的にマネージャーに昇格する。

事業の強み:
リゾートホテルとしてのホテルの立地は良いところにある施設が多い。ただそれだけ。

事業の弱み:
コアな業務はコンサルティング会社に外注しているため、ノウハウやスキルを持った社員がいないこと。人の入れ替わりが激しいので何も蓄積されず事業の発展はないと思われる。

給与制度:
業界的にコロナの打撃が大きく、この期間の賞与・昇給はない。

評価制度:
昇進・昇格の頻度や判断基準はまったく不明。人事考課制度は年1度あるものの、評価者が対象者の勤務状況を知らないケースが多く、正当な評価がされているとはいい難い。社長周辺にいる一部の人間のみ昇進・昇格・親会社への転籍などとスピード感のある出世コースを歩んでいるが、他の一般社員は万年変化なし。主任は5000円の手当で残業代別途支給、係長は30,000円の手当で残業代がなくなる。残業であっという間に30,000円には到達するため、役職が上がると役割だけ増え年収が下がり、耐えられずに辞めていくという負の連鎖が続いているが、会社は何も問題ししていないようで何十年もこの仕組みは変わらないそう。社員は消耗品と思われているように感じる。