福利厚生:
所属している事業部自体が新しく、制度としては問題に直面したら都度整備していくという段階にあります。
現時点でも、必要最低限については整備されており、制度に不備があった部分に関してはしっかりと補償がありました。

オフィス環境:
建物自体は非常に新しく、清潔感があります。お寺ということで掃除は徹底されています。
会議用スペースはなく、一般の方も出入りするような打ち合わせスペースでMTG等がおこなわれることもありますが、頻繁に出入りがあるわけでもないため、あまり気になりません。

勤務時間・仕事量:
勤務時間は９時から18時まで、休憩１ｈの実働８ｈです。小休憩などは状況を見つつ各自で取得可能です。
朝の30分間は簡単な掃き掃除など、清掃の時間があります。以後は基本的に受付におり、相談が入り次第随時対応をする流れです。複数名いる場合は、朝一で持ちタスクがそれぞれどれくらいあるか共有し、そのあと来る案件の担当についてできるだけ負担が均等になるように割り振るイメージです。

休日休暇:
基本的にはシフトで動いており、土日祝や盆・彼岸が繁忙期になるため、そこは互いに避けて希望を出します。
独自の休暇はありませんが、日数はカレンダー通り+有休も取得できるため、相談次第では長期休暇も可能です。
互いの希望休については、お互い様として尊重し合う文化があります。

女性の働きやすさ:
女性の管理職も活躍中です。業務内容にもどうしても性別で向き不向きがでてくることもあり、男性ばかりのセクションと女性ばかりのセクションに分かれる印象があります。シフト申請は基本的にセクションごとなので、女性特有の休暇についても女性同士で決めていいよ、といった感じです。

仕事を通して身につくスキル:
仏教をはじめとした伝統的な法事・法要・葬儀に関する作法や、業界構造については寺院という特殊な立場から網羅的に把握することができます。また、広義の提案営業という意味で、複数の選択肢の中から相手にとってベストが何かを能動的に選び、YESの回答を得るスキルについては、論理展開と仕組み、具体的な文言まで研修があり、実戦でのFBもあるため高い精度で身につきます。

キャリアへの影響:
仮に転職するとしても、業界内の他業種、もしくは他業界の同業種と、即戦力としてある程度やっていけるだろう、という自信は身についたと思います。
そもそも、組織自体が新しいため、自分の人生において労働をどういうポジションに置くかといったところも含めてまだまだ動かせる余地があるため、理想のかたちが実現するまではここでやっていこうと考えています。

入社時の期待と入社後のギャップ:
和気あいあいとのんびりしているのだろう、と思っていましたが、バリバリと上昇志向をもってこなしていく感じです。

事業での社会貢献：演劇をつくっていたが、正直面白い作品はさっぱりなかったので無駄が多かったと思う

モデル年収:
私の場合は、三年目で拠点責任者として20000円の手当がつくようになりましたが、そのあたりも特に制度化はされていないので、優秀な方ならもっと早いでしょうし、貢献度や姿勢によっては三年以上やっても変わらない方もいると思います。

昇給・昇進スピード:
組織自体があまり大きくないため、管理職のポスト自体がさほど無いのが現状です。課長や部長といった明確な肩書もなく、実情とポストが違っていることもしばしばあります。