福利厚生:
交通費支給、残業代手当など最低限。

オフィス環境:
配属された教室の場所が勤務地。
本部は新横浜駅から徒歩10分程度と、少し歩く。
教室は都市部から離れた沿線が多く、駅から徒歩5分以内の立地が多い。

物件によるが、新しい建物は少なく、古い物件の場合はトイレなどが汚い教室もある。

勤務時間・休日休暇:
週1休みか週2休みが選べる形だった（今は違う可能性あり）。
講習中など、教室長が休みの場合でも教室を開けている期間は完全に任せられる講師でない場合、休んだ気になれなかったりもする。

多様な働き方支援:
教室運営は対面でのサービスなので、リモートワークはほとんどない。しかしながら、全教室での全体会議やエリアごとのMTGなどはZOOMで行うことが多かった。

企業カルチャー・社風:
売上至上主義。売上が上がっている教室が優遇される。
問い合わせ数によるので、本当にエリアの対象マーケットの数に左右される。

組織体制・コミュニケーション:
直属の上司とは定期的なMTGがあるが、上司次第。問題ある教室に労力が取られて放置され気味になる教室もある。

ダイバーシティ・多様性:
しっかりとサービス提供ができる人材であれば性別・国籍は関係なし。

女性の働きやすさ:
業種の特性上、基本的に夜遅くまでの勤務になるので小さなお子さんがいらっしゃる場合はご家族の協力が不可欠だと思われる。
管理職登用や、出世に関しては完全に数字・実績次第のため、教室として売上が上げられれば特段性別に関係はない。
また、独立して女性オーナーとなっている元社員もいる。

成長・キャリア開発：
教室は自身の会社であると考え業務にあたることができます。教室運営にあたっては一定の裁量が与えられますので、自身の思い描く教室を作り上げることも可能です。生徒の成長だけではなく講師の成長も見守り、管理者としてのノウハウを学ぶことができることは魅力です。
与えられた仕事だけをこなしていきたいという方には不向きだと思われますが、能動的に仕事にあたりたい方には大きな魅力がある会社といえます。

働きがい：
学習塾ということもあり、最も働き甲斐を感じるのは生徒の成長を垣間見たときです。大手集団塾のように合格実績をアピールするのではなく、生徒一人ひとりの目標を達成させることが英才個別学院のアピールポイントとなるため、一人ひとりの成長を身近に感じることに働きがいを感じます。

入社時の期待と入社後のギャップ:
想像以上にトップダウンの企業風土。
そこに反発している役職者などもおり、完全に派閥化している気がする。
上司が誰になるかで発言力なども変わってくる印象。（数字が出せていれば特に強めには言われないが、数字が出せるかはマーケットに起因するところも大きいため、運要素も強い。）

事業の強み：
中学入試、高校入試、大学入試と、年々あり方が変化していく入試制度に対応するため、画一的な集団授業ではなく個別指導のニーズがより高まることが予想される昨今、この事業形態はその規模を拡大させていくことと思われます。

事業の弱み：
一人ひとりに即したカリキュラムを提供することが強みの事業形態となりますが、上位校への合格者を売りにしている集団塾と比較した際、そのブランド力が弱いと感じることがあるかもしれません。ですが、強みでも記載した通り、今後の入試制度の在り方を鑑みるに個別指導が衰退するとは考えづらく、安定した経営が続けられると思います。

事業展望：
個別指導は集団にとってかわる塾の在り方として、一定数以上の支持を得られるものと思われ、事業規模は拡大していくと推察されます。この会社は役職、勤続年数にかかわらず、様々な意見を具現化できる環境であるため、ますます発展していくと思われます。

給与制度:
昇給は定量・定性での評価。
賞与は講習期間での売り上げに比例して賞与額が決まる。
年収は講習期間での売り上げに係っていると言っても過言ではない。

評価制度:
昇進・昇給は原則売上ベース。
配属先のエリアによってニーズ・問い合わせ数が変わってくるので運要素もかなり強い。