福利厚生:
通勤手当のほか、週3日間社内でケータリングランチがふるまわれていた。一方、住宅補助や退職金はなかった。

オフィス環境:
駅直結ビルの為、雨の日でもあまり濡れずに出退勤ができた。
執務室と会議室はハッキリと分けられている。

勤務時間・休日休暇:
どの部署でどの上長のもとで働くかによって、残業管理は異なるように思えた。当時所属していた部署の上長は、終業1時間前に部下全員に業務の進捗を報告させており、終業時間までに間に合うか合わなければ具体的にどのくらい残業すれば片付くのかを考えさせて実行するタイプだった。有給については、基本的には個人の好きな時期に取得できるが取得日に複数人欠員が出た場合には出勤して別日に振り替えるなどができた。

多様な働き方支援:
基本的にはリモートワークは推奨されていない上、副業も禁止されていた。

企業カルチャー・社風:
挑戦のしやすさは所属する部署によって異なる。
また、部署によっては横のつながりがしっかりしているところもあるが、所属していた部署において会社全体との風通しのよさを感じることはなかった。

組織体制・コミュニケーション:
社員同士は話しやすいと思うが、所属部署によってはシフト制の部署もあるので一概には言えない。
基本的に何か困ったこと、相談したいことがある場合には上長に共有するが、そもそも上長自身が会議などで多忙だった為話す機会は少なかった。

ダイバーシティ・多様性:
性別、国籍に於いての差別はなかったが、結婚、出産後に復職される方は少なかったと思う。理由として、会社側から就業時間の融通を利かせたり、遠方からでもリモートで業務に携われるような働きかけが少なかった。

女性の働きやすさ:
比較的女性の管理職員は多いが、家庭を持った女性は少ない傾向があると思う。
元々会社から必要とされている業務目標、業務量に対して就業している人数が圧倒的に少ないこと、そしてそれぞれの需要に必要なスキルを持ち合わせた方が潤沢に在籍しているわけではないので、どうしても偏りが出ている気がする。

成長・キャリア開発:
ちょっとでも興味がある、挑戦してみようと思えるのであれば他業界や他業種からでも転職がしやすい環境である。また、未経験であってもしっかりサポートしていただける体制がある。

働きがい:
会長や社長から方針展開の伝達が早い為、常に業務内容や精度をアップデートしていかなければならない環境である。その為、ルーティンワークや一方的に指示待ちするタイプの方だと早い段階でしんどいと感じることがあると思われる。所属していた部署に限っては、常に商品の売り上げや流行、同業他社の動きなどにアンテナを張る必要があったので、分析力がおのずと身につくようになった。

入社時の期待と入社後のギャップ:
社員が多く、最初は業務にも余裕が合ったが
上が人を大切にしないのでどんどん辞めていく、そして仕事は増えていくので残った社員が辛い目にあう

事業の強み:
強みとしては、タレントやキャバ嬢などとのコラボ商品開発に注力している為常に最新デザインのアパレル商品が最安値で購入できるベースが整っている。

事業の弱み:
競合と比較した際の改善点としては、SEO対策はもちろん同業他社で取り扱いのあるタレント特集や商品に対して網羅しきれていない部分がある。これらを達成する為には、SEO対策やキャバ嬢などの業界に精通している人員を雇用育成していくことで、一定量解決できるのではないか。

事業展望:
今後とも一定数は安価で可愛いアパレル商品を求めるユーザーに向けて、商品展開を拡充していくと思われる。そして、一企業として同業他社との達成できている部分、できていない部分の分析力や改善力が非常に高い社員がいるのは非常に貴重だと思われる。今後とも社内に在籍しているこれらのスキルをお持ちの社員から新入社員への育成につなげていくことで業界トップを維持していけると思われる。

給与制度:
スタッフであればあがるが、部署にもよる。また賞与は業績賞与で年1回だったのが、業績賞与年１回で支給する場合もあるにかわり、ボーナスのでる見込みはほぼない。

評価制度:
無理めの予算を達成すれば昇給するが、前年度比でアップしてもあがらない。
また昇給額も少なく、既定の昇給額の場合もあれば人によってかわる。
やめるといえば、やめてほしくない人はあげる。