福利厚生：
ほとんどの社員が現状に応じたテレワークを行っているため、在宅にて業務を行える。テレワーク支援金も支給されるので、その点において不満が出る社員はほとんどいない。
業務に必要であれば使用機材等も支給される。
住宅補助や寮は今のところ用意されていない。
財形貯蓄については要望が上がれば完備される場合があるかもしれない。

オフィス環境：
本社オフィスは青山に構えているので、交通の便は良い。普段、管理部などが常駐している以外は、ほとんどの社員は必要のある場合のみ出社という状況なので、出社する機会は少ない。
必要な場合は会議室等も備えているため、問題無く稼働できる。
他会社と共用の談話室もあるため、簡単なミーティングがある場合はそこで行う場合もある。

勤務時間・休日休暇：
残業は業務が立て込むとき以外はほぼ10時間程度。有給消化も推進しているため、問題無く取得できている。
完全土日祝休み、夏季休暇、年末年始休暇もあり、年間休日も120日以上。休日休暇について不満を言う社員はいない。ワークライフバランスは満足するレベルと言える。
有給を取得する場合も特に理由を言う必要は無い。

多様な働き方支援：
現在の情勢を鑑み、ほとんどの社員がテレワークにて自宅で業務を行っている。残業も業務内容によるが10時間程度のため、余暇を自分のために使用できる。
業務を問題無く行えていれば早退等も可能。ただし、そこは自分で業務管理を行える必要がある。
時短勤務を行っている社員もいるので、それぞれの事情に応じた働き方が可能。

企業カルチャー・社風：
社風は自由で、自ら行動することを第一に考えており、それぞれの社員の自主性を重んじている。一般社員であっても声を上げることに不快を表す人はいない。むしろ歓迎されるだろう。
日常から積極的に行動できる人なら問題無く勤務できるので、自分から率先してコミュニケーションを取る方の方が満足できる社風であると思われる。

組織体制・コミュニケーション：
ほぼテレワークなので、月に一度程度オンラインにてコミュニケーションを取っている。全体的な告知内容以外はざっくばらんなおしゃべりの場にもなっている。テレワークしていると孤独になりがちなので、そこら辺のフォローも兼ねている。他にもチャットをフルに活用してコミュニケーション不足にならないような配慮はされていると思う。

ダイバーシティ・多様性：
特に問題が起きていないため、積極的な取り組みはしていないが、逆に個人の自由は確保されていると思う。
外国籍の方の入社事例もある。
宗教などについてはむしろ社内で話題に上げることはなく、そこについて言及する人はいない。個人の選択の自由は確保されており、逆に言及される可能性も少ない。
地方への進出などは考えられているので、そこは今後にも期待。

女性の働きやすさ：
男性が多いが、女性が働きにくいなどの状況にはないと思う。そこについては個々の問題もあるが、声を上げやすい環境はあるため、問題が起きても改善される環境が整っている。
過去に事例も特に無く、性差別で働きずらくなるような環境にはないと思う。
時短勤務で働いている主婦の方もおり、そこは個々の家庭の事情が考慮されている。

成長・キャリア開発：
まずは自分の望む方向性を第一に考えるので、自信がどのように成長したいか次第で変わる。ついで会社からの要望を提示し、当人と話し合いをしたうえで今後のキャリアを決める場を設けている。
勉強会などは一般に行われている講演などの支援もあるため、当人が望むなら積極的に参加が可能。まずは自分から行動し、参加することが大事。

働きがい：
自由度が高い点が一番に挙げられると思う。気軽に発言できる環境にあるので、フットワークも軽い。
自身の業務をこなしていれば時間も自由に使えるため、プライベートも充実できる。
プライベートで得る経験を業務に生かしてほしいという社長の考えもあり、個人的な趣味であっても気軽に他社員と会話し、業務に生かせるポイントなどを共有できる。

入社時の期待と入社後のギャップ：
入社時の面談もフラットな会話で行えたので、事前に色々聞くことが出来た。そのため、入社後に感じたギャップはほとんど無かった。
SESで他会社に業務で出る場合はそこの現場の状況に合わせる必要があるため、現場次第ともいえる。
不安なことがあったらまずは面談で聞いてしまうのが一番だと思う。そこで躊躇して後にギャップを感じてしまうよりいい。

事業の強み：
フットワークが軽く、新しいことにチャレンジできる環境がある。
資料などを作成してプレゼンするより、まずは必要な人に声をかけて話を聞いてもらい、アドバイスをもらい、そこから動き始めることができる。
SESで現場に出て経験も積み、それを会社に戻って生かすこともできるため、経験の浅い人でもステップを踏んだキャリアを積むことが出来る。

事業の弱み：
発言や行動をしない社員は淡々と業務をこなすようになってしまう。どう変われるかは自分次第。
コミュニケーション能力は問われるが、そこをクリアすれば問題無く業務につける。
安定した業務を行えるが、それに慣れてしまうと新規事業に踏み出す意欲を持つことが出来なくなってしまうため、ハングリーさを持つことは必要である。

事業展望：
事業を細分化し、個々の事業の子会社化を目指している。
私が所属しているSES部では、人員を増やし、率先して動くことのできる社員を募集しているので、そういった社員が増え、活気ある職場になることを望んでいる。
経験不足な若い方でもまずは社外に出て経験を積んで会社に貢献できるような社員を育てることで、より良い会社を目指すことが出来ると思う。

給与制度：
昇給は年1回9月or10月に行われる。テレワーク日数に応じた支援金などもあるため、現在の状況にマッチした制度を設けられている。
各種保険も完備されているので、その点で不満はなく安心感がある。
給与明細もデジタル化されており確認は容易。
賞与についてはその期の売り上げによって変わるため確実に支給されるわけではない。

評価制度：
基本実力主義なので、本人のやる気次第では昇進や新しいプロジェクトの企画、参加も自由にできる。そこを考慮した上での昇進は望める。
期末には面談も行われ、そこで来期への展望や希望を述べることが出来る。
発言する門戸はいつでも開けられているので、アピール次第ではいくらでも実力を発揮して評価を受けることが可能といえる。