福利厚生:
退職金制度は確定拠出年金であり、毎月年金手当という形で支払われているが給料が安いこともあって年金として貯めている社員は殆どいない。それ以外の福利厚生は1万円の住宅手当・通勤手当程度。
年に一度、社内イベントとしてBBQをやっているが、休日に呼び出されて、普段現場にいて会わない社員とやる毎年同じBBQをやっているのが楽しいかというと多くの社員はそう思っていないと思う。

オフィス環境:
殆どの社員が客先常駐で本社にはいない為、オフィスといっても使っているのは経営陣と事務の数名程度なので関係ない。最近では案件減少で自社待機の人員に自社開発のWEBサービスの改修や組み込み案件等を本社で行っているが、基本入社すると客先常駐と思っておくべきである。

勤務時間・休日休暇:
客先による。あまりにも不健全な働き方の現場は是正を申し込んだり、撤退したり、社員を守ってくれる会社ではある。

多様な働き方支援:
客先にもよるが、リモートワークが可能。フレックスによる作業時間の調節も可能。

企業カルチャー・社風:
風通しが非常に良く、課題が発生した際も、速やかにトップまでエスカレーションされている。

組織体制・コミュニケーション:
上司は経営層以下話しやすいキャラクターである。組織間交流と意味では部門は事実上一つのため必要なし。

ダイバーシティ・多様性:
現時点では外国人の在籍なし。

女性の働きやすさ:
正社員の4割程度が女性。他社より多い方だと思う。女性だからと何か不便を感じたことはない。

成長・キャリア開発:
年に2回外部の研修受講を求められているが、現場業務の合間に受講しろという事で社員の間での受講モチベーションは低い。未受講の場合は罰金を徴収しており、皆やむを得ず受講している。また常駐の案件についても希望を聞かれることは無いので、アサインされた現場によってガラっと使う技術が変わるのでキャリア形成といっても困難である。

入社時の期待と入社後のギャップ:
勉強会はあまり意味がなかった。どちらかとういうと、勉強の内容よりも派遣先が違う社員どうしの交流会的な側面の方が強かった。
勉強会の内容は新人含めて持ち回り的な内容。そのため、技術的な内容よりも自己啓発的な内容になりがち。

事業の強み:
教育分野

事業の弱み:
個人ではなく、プロジェクトチームで対応する力が弱いところがあります。

事業展望:
基本的にニッチな分野を持っていないため、急激な成長はないかとは思いますが、逆に社会的公器に必要な技術をしっかり保有しているため、着実な成長が見込めると思います。

給与制度:
目標設定制度に基づく成果主義。昇給は絶対評価、賞与は相対評価による評価を実施。

評価制度:
昇格については絶対評価。平均年齢層が若いことと、管理職経験が絶対的に不測しているため、昇格スピードは早め。但し、働き方改善を優先し、無理な昇格は行っていない。