福利厚生:
住宅手当は1.5万円で、それも勤務先から5km以内とかなり限られています。追加で地域手当が支給されますが、首都圏内で最大1.5万円です。
FSでの営業では手当が2.5万円支給されますが、営業先での昼食代などで当たることになるので、妥当だと思います。

オフィス環境:
本社やISの営業所は比較的綺麗ですが、FSの営業所は出張買取というビジネスモデルのなため、ほとんど倉庫のような環境です。

勤務時間・休日休暇:
休みは少ない。月8日のシフト制ではほぼ休めない。配属先によっては毎日2時間ほど残業させられるためプライベートの時間はないと言っても過言では無い

多様な働き方支援:
働き方に関しては特に言及すべき点は無い。リモートワークもなし、はやかえりどころか残業ばかりで定時には上がれない。副業も可能と言われてはいるものの条件が厳しく現状副業までやりきっている社員はほぼ居ない。

企業カルチャー・社風:
社歴が浅くても若くても主体的に動けばどんどん挑戦させてくれる社風
新卒2年目でセンター長になった人や、女性でどんどん新規部署を作って成果を出している人もいる

組織体制・コミュニケーション:
人柄重視のため基本的にコミュニケーション能力が高い人が多い
もっとも結局は上長との相性だとは思う
チャットツールや社用携帯もあり比較的離れた拠点の人とも気軽に連絡は取れる
役職者も威張ってないため相談はしやすいと思う

女性の働きやすさ:
体育会系な側面もある。男性の中でも負けん気を発揮できる方であれば、管理職登用もある。しかし、そういったパワーがないと難しいかもしれない。
休暇は取りやすい。生理休暇や育児休暇なども簡単に取得できるし、推奨されている。

成長・キャリア開発:
部署により、キャリア形成のしやすさはかなり違う印象がある。部署移動なども可能ではあるが、あまりないイメージ。リユース検定の取得を必須にしている時期はあったが、少しずつ変わっている。

働きがい:
リユースを通した社会貢献などは感じることがある。また、新規事業・メディアの立ち上げなどは定期的に行われているため、事業を築いていくという働きがいはあるかもしれない。

入社時の期待と入社後のギャップ:
入社時には事業内容についてあまり考えていませんでしたが、買取の業者になるので自分の売上を伸ばすには顧客からは出来る限り安く買うことになります。顧客の喜ぶ顔が見たいというタイプの人はそのギャップに苦しい思いをする可能性があります。考え方次第では顧客のためになっていると考えられるかもしれませんが、人によっては苦しい思いをすることになります。

事業の強み:
新人教育からその後の業務内において、顧客ファーストで質の高い接客や査定を求められている。リユース業界は参入者が多く、中には悪質な査定や強引に商品を買い取る業者が一定数いる中、対応面での安心感が想像以上に成約するか否かの鍵になっている。

事業の弱み:
競合に比べて買取価格が安い点に問題がある。他社に比べて圧倒的にweb広告を出すなど事業運営のためにかかる必要経費が多くなってしまうことは理解できるが、顧客が買取店に期待することの最重要項目は「高く売れるかどうか」の1点のみである。
運営サイトが「高く売れるドットコム」であることから顧客の期待感もそれ相応にあるため、査定価格の提示時に愕然とした反応をされることが多い。この点については顧客の期待値調整以外では解決不能である。

給与制度:
新卒1年目の夏にボーナスは無く、冬に来てもかなり少ない。また、各々に等級というものがあり、その等級次第で給与が決まる。しかし、役職が上がっても大して給料は上がらない。

評価制度:
実力主義のような雰囲気は出しているが、ただ手を挙げている人だけを選んでいるイメージ。成果を出している人よりも、無駄に回数を重ねるだけの質問をしている人の方が評価される会社。研修の時から手を挙げる回数をカウントされる。