福利厚生：家賃手当は新卒のみ(年数制限あり)の為、中途採用には適用されません。手当を重要視している場合には気になると思います。また、退職金がありませんので、退職金が欲しい場合には、お勧めできないかもしれません。

多様な働き方支援：今の現場はシフト制です。メリットとしては出勤日数は月の半分ぐらいで良いのがメリットです。あとは平日の休みが多いのでシフトさえ決まればそのoffの日に土日祝日だと混んでいるレジャー施設(TDRやUSJ)や温泉等にガラガラの状態で行けるのもメリットですし、免許の更新や病院・役所の申請も行けます。有給休暇は年5日以上取得義務ですので取りやすい寧ろオンとオフがハッキリしてて良いとは思います。残業も(業務に慣れれば)ほぼ無いに等しいぐらいです。

企業理念の浸透：社員は家族ということ。先輩や同期との距離感が近くて社長も気さくに声をかけてくれたり、困ったことないか等すごく相談しやすいと思います。現場はSES企業ですのでバラバラですが、定期的に面談という顔合わせがあるので味方が居るんだなと安心してます。イベントも開催してて都合が合えば参加okというゆる目な感じですので普段会えない方や初めて会う方とお話しできる機会としていいと思います。前職では人間関係で自己都合退職してしまったので今後は1日でも早く慣れていき皆さんの味方である人になりたいと思います。

成長・キャリア開発:
業務としては顧客の元に常駐し業務を行う"客先常駐"となります。私の場合は1ヶ月間のネットワーク機器に関する研修を受け資格(初級)を取得し、派遣先との面談後に24時間365日の保守監視業務に従事しました。派遣先の案件については営業が握っておりそれによって決定されます。なお研修によって学んだことを活かせる現場にいけるかというとそうではなく、いわゆるIT事務のような業務の案件もありこの辺りは運要素(案件ガチャ)です。それに伴い計画的なキャリアパスというものは描きにくく、しつこいくらいに自社上司にアピールをする姿勢でなければ、何年経っても保守監視フェーズ止まりということがあり得ます。

入社時の期待と入社後のギャップ:
入社するとまずLPIC101の取得を目指し1ヶ月の勉強期間が始まる
実機に触れたかったがコロナもあり仮想上での勉強が続く。実機に触れることが出来たのは最後の一日のみ。
試験は強制で受かるまで受けさせられるが新入社員には金がない、突然1万する受験料を給料を貰ってない月から受けさせるのは酷ではないかと思いつつ、未経験から取得。
しかしLPICの資格はLinuxで使用するもの
現在の日本ではLinuxはあまり使われておらず、5年働いても1回も使ったことがないという先輩ばかり。
ITパスポートや基本情報を覚えさせた方がいいのでは……？と思いながらの勤務

仕事内容：SES企業なので現場によって様々です。私がいる現場は主に以下3つになります。(1)システムサーバ監視(日勤・夜勤)(2)上記のシステムに関わるヘルプデスク(電話やメールでの問合せ対応)をしてます。(3)上記(1)(2)の内容を記録に残す為に日報及び週報作成。最初のうちは専門用語が飛び交って何を言ってるんだろうかと思いましたが、やっていくうちにそれなりに慣れていきます。ただ、繁忙期と閑散期の差が大きいので常に繁忙期だったらどう対応しようという姿勢が閑散期の過ごし方に大きく関わると思います。

給与制度:
資格を取れば取るほどボーナスが良くなる
資格の取得は合格したらその時の受験料が帰ってくるので1発合格を続ければボーナスはどんどん良くなる……が、この職種はインフラエンジニアである。
まあ、仕事をしながらどれだけ真面目に勉強できるのかというところであるのだが……
基本的にインフラエンジニアなので問題が起きたり、メンテナンスは休日でみ出勤となる現場ももちろんある。
そういう職場だった為なかなか苦戦した
その中で真面目に勉強することが出来るなら、オススメの職場となるかもしれない