福利厚生:
ベネフィットステーションという福利厚生サービスの加入と、それとは別に自社のホテルや旅館を安く利用できます。

オフィス環境:
オフィス環境はとてもいいです。内装はシンプルですが、綺麗で統一感のあるオフィスです。ウォーターサーバーや自販機、休憩スペースもあります。外に出ればお店も多く、お昼も困らないと思います。

勤務時間・休日休暇:
営業部は暦通り。オペレーション営業部はシフト。営業はクライアントの休暇時に働いても別に意味がない為暦通り。その為ワークライフバランスをとれるが、休日にも案件対応があるオペレーション営業部は拠点によっては人手がギリギリな為、自由な休日は取得できない傾向にある。人が多い拠点では比較的休日を回しやすい。

多様な働き方支援:
体調が悪い時やお子さんのお世話などやむを得ない時のみ、リモートワークができる。業務内容的にリモートワークでもできるものも多いが、タスクが多く、依頼しなければならない仕事がある場合、近い距離にいるほうが仕事が円滑に進む為、リモートワークはそこまで推奨されていない。基本的には出社させられる。副業は認められている。給与はそこまで高くない為、等級が低い方は副業しなければ少しきついかも。

企業カルチャー・社風:
企業文化はトップダウンかと思いきや、意外とオープンで、社員同士のコミュニケーションが活発です。新しいアイデアを受け入れて聞いてくれるので、その意味で遠慮なく仕事が出来ます。

組織体制・コミュニケーション:
他の方の口コミでもありましたが、会社として全国に貸し会議室やオフィス、支社があるので、細かなコミュニケーションがとれておらず、仕事が手戻りするケースはありました。上位下達ではないですが、コミュニケーションが正しく取れるシステムがあるとなおいいと思います。

ダイバーシティ・多様性:
外国籍の方も含めて、多様なバックグラウンドを持つ社員が多く、ダイバーシティか推進されています。異なる視点からの意見が飛び交う現場です。

女性の働きやすさ:
管理部やコールセンターなら働きやすいかと思いますが、オペレーション部門(会議室スタッフ)はお話が別です。体調を崩しがちな方は推奨しません。会議室スタッフは重たい机イスやスクリーンを運ぶ、懇親会対応など肉体労働が発生します。もちろん体力に自信のある方、体を動かすのが大好きな方はやりがいがあり天職だと思いますが。

成長・キャリア開発:
転職後の上長の面談で「出来ること」「挑戦したいこと」の話になり、自分のスキルや経験の棚卸を一緒にしていく中で、自分の仕事への取り組みやこの会社でしたい事がより明確になった。よく「今できることだけをするな」と声をかけられていたので、自分の力をより高める為の意識が身についていると実感する。そういった意味で会社を上げてとまでは言わないが、管理職の方のマネジメントによって、成長やキャリアが促進されている。

働きがい:
挑戦したことを前向きに捉えて、周りの人に評価してもらえること。

入社時の期待と入社後のギャップ:
入社時に感じたのは、成長中のベンチャー企業的な側面と、安定した主力事業を持つ大企業的な側面を兼ね備えている二面性のある企業であるということ。また  事業内容もポジションも  ユニークな立ち位置の企業であるということ。今でもこれらの認識は変わらないが、強いて言えば、これから第二創業期という新たなフェーズに入ろうとしており、社内体制をより新しいものに整えようとしている。

事業の強み:
主力事業の貸会議室でナンバーワンであることが一番の強み。また、それを軸にしつつ、ホテル事業やイベント事業などの、主力事業と組み合わせたり付加価値を与えたりできそうな事業も行っていること。

事業の弱み:
事業がナンバーワンで安定感があるのを言い訳に、業務フローや情報共有のやり方などで改善を先延ばしにしている部分があると感じる。成長を続けていく上で、これらの部分が事業のボトルネックにならないか心配ではある。

評価制度:
評価制度については「MBO」という制度を採用している。
自身で上期と下期の目標を設定し、目標を達成する為のアクションプランを考える。
目標の設定が完了したら上長と共有し、協議の上より具体的な目標に設定していく。
一見自己成長に繋がる画期的な制度に見えるが、勤続年数を重ねていくうちにネタ切れになりがちである。
また、こちらの目標設定に非常に時間を要してしまうので、こちらで残業がかさむ事もしばしばある。
そして目標達成率に応じて評価が変動するのだが、良い評価を達成しても給与に大きな影響を与える事はできないので、目標達成に対してモチベーション維持ができない社員が大半である。