福利厚生:
有休を十分にとったり、育休も取得したので、そのあたりのサポートには柔軟でした。
事前に相談や申請をすれば100％通ると思います。
ただ、休む代わりに教室に来ていただくサポートの方のために、引継ぎや申し送りなど自分でしっかりと手配しておく必要がある。
設備投資には少し腰が重かった。

オフィス環境:
勤務する場所、建物による。
私が居た所は建物は古かったけれど教室は新しいモデルの内装でした。
共有オフィスではないので会議室や事務室があるわけではない。

勤務時間・休日休暇:
土日休みは割とちゃんと取れる。生徒数による。毎週土曜出てる人もいれば、なんとか調整して土日完璧に休む人もいたり。

多様な働き方支援:
出勤時間が早くなると、別日に調整して時差出勤が可能。探り探り、自分の出勤時間を遅らせることができそうな日時を確認しながら働いてる。

企業カルチャー・社風:
チャレンジを掲げている会社なので基本はポジティブ。
風通しもよい方だと思う。
もちろんネガティブなこともあったけれど、それはどこにでもあることと割り切れた。

組織体制・コミュニケーション:
教室が離れていているので交流はしにくい。
正直私はその方が働きやすかった・・・
でも相談したいときに上司にも同僚にも時間を取ってもらえたので不満はない。

ダイバーシティ・多様性:
学習塾としては個人が成長していくことが必須だと思う。
そういう点ではまだ、性別や国籍を超えて何かに取り組んでいることはなかった。

女性の働きやすさ:
男性が多く働いているが、エリアによっては複数名の女性教室長が勤務し、会社としてその活躍にスポットを当てる動きはある。
昔と違って塾自体が男性社会ではなく、女性の新入社員も増えてきたと思う。
ただ、結婚、出産した後に現場復帰する時は子育てで家族の支援は必要。
教室長を続けるのは難しく事務をしている女性スタッフもいた。

成長・キャリア開発:
学習塾運営をするのに教室長資格を取ることが必須で、私は教室長資格を持っていることをステータスだと感じていた。
また、1つの教室を運営することは、責任をもって任せていただけるということで自身の成長にもつながった。
具体的な資格支援制度があるとよかったです。

働きがい:
子どもたちが目標を達成したり勉強で行き詰った時に、自分の指導や関りをきっかけにして成長していくのを見れたときは本当にやりがいを感じました。
アルバイトには大学生の講師も多く在籍しているので、講師に頼られたり、講師が成長することもやりがいのひとつでした。
しかし、塾としてすべてが出来るわけではないので、サービス業としての限界や、教室経営のはざまでジレンマを感じることもあった。

入社時の期待と入社後のギャップ:
生徒指導力を買われての採用だったが、入社後に求められるのは営業力や宣伝能力である。
講師のアルバイトからの入社だとギャップが激しい。

事業の強み:
フランチャイズ本部はしっかりしている。上場もしている。
後ろ盾が強いのでサポートを受けれれる。

事業の弱み:
差別化を生み出すのがそこで働く人に寄ってしまうこと。
その人が本当に成長したいと思わないといけないし、会社も人の教育や成長の場を作ることは不可欠だと思う。

事業展望:
教育は世の中から無くなることがない仕事なので将来性はある。
ただ絶対に努力は必要だと思う。

給与制度:
きちんと成果を評価してくれる。結果を考慮して支給されるのでピンキリ、もしくはないこともあると思います。
多い人なからかなりもらっていると思います。私は月給25マン程度に3万ほど支給されました大きな結果を出したわけではないので、もらえると思っておらず、ないよりマシだしありがたかったです。

評価制度:
結果主義だと思います。
厳しいノルマなどはないですが、新規生徒の集客も含め教室の運営を行います。
その結果を上司がきちんと見てくれるので、ガッツがあり成長意欲が高い人には向いているかもしれません。