福利厚生:
基本的に本社以外の現場で働く方には館内寮、もしくは徒歩圏内の寮があるのが殆どです。寮費は1万円もしないので助かります。役職付きの方などは外に住んでます。家賃補助が何割かあるそうです。
通勤手当有、通勤と他施設へ一時的にヘルプ勤務をする際にも発生。

オフィス環境:
地域、場所にもよりますが基本的には古く経営が傾いた旅館を再生する為に運営してるので建物が古かったり立地が悪い事が多いです。

勤務時間・休日休暇:
年間休日96日、少ないです。月8日休めますがそのうち5日間を計画有給に当てられるため実質公休は91日です。有給申請はなるべく事前に言っておけば承認してくれます。
勤務時間は役職付きでなければさほど長くならないかと。レストランや食事処だと夜が長くなる場合が多いみたいです。
中抜けを無くそうという動きが23年4月からあり、そこから更に月7日休みから8日に変わりました。そこは良いと感じます。

多様な働き方支援:
現場勤務には多様な働き方などありません。時短勤務もその分給料が減るだけだと言われました。(精神的不調が酷くなり時短勤務を相談しましたが「給料がそのまま半分になる」と言われました。)
副業は同じ業種じゃなければちゃんと会社に言えば良いそうですよ。無断は勿論ダメです。でも副業なんてやってる暇無いと思いますね。

ダイバーシティ・多様性:
ホテル業で人が少ないためか外国の方も沢山働いていた。
お客様で外国の方等もいる為助かっていた。

女性の働きやすさ:
女性の管理職の方も居たので性別関係なくそこはちゃんと登用出来るんだと思います。私の現場では生理休暇はちゃんと取らせてもらえました。欠勤扱いではありますが理解があるのは有難かったです。

成長・キャリア開発:
リフレッシュ休暇や、グループ内の旅館を割り引きで宿泊できる制度が作られたり、徐々に制度を整えている段階です。資格取得手当等は在職時にはありませんでした。また、グループの施設は基本的に田舎にあるので旅館勤務の方にとって、仕事の合間をぬって資格試験を受験しに行くのは中々大変かもしれません。

働きがい:
成長中の会社であること、また旅館の再生に一から関わることもできるので「とにかく新しいことにチャレンジしたい」「自分の力で色々な制度を作っていきたい」という方には向いていると思います。ただ、教育制度は整っておりませんので、仕事をしながらスキルを磨いたりノウハウを学びたいという方には向いていないかもしれません。

入社理由・入社後の印象：【入社理由】ホテル・旅館の仕事をしたかったが、ずっと現場のフロント・仲居さん、というより、もうちょっと色々経験できて、出世したかったらできる会社がいいなと思って入社。【入社後のギャップ】色々経験できるという以上に、何でもやらなきゃいけない、という予想以上の大変さはあった。動いている方が好きな人には向いている仕事だと思う。

仕事内容：旅館の仕事全般。現場のスタッフでも順番に会議に出るように言われたり、企画を任せてもらったりできるので運営に関われてるな、という気持ちが持てる。社長は「トライ＆エラー」ということをよく言っているので、失敗して怒られることはあまりないと思う。

給与制度:
新卒でホテル業との事もあり給料は高いものではなかったと思う。
寮に入るとその手当が大きかったので助かっていた部分ではあった。

1年目のため賞与は数万だけ頂いた。

評価制度:
やる気があれば上がれると思う。
あとは自分の上に人がいると直ぐに上がるのは難しいかもしれない。

他の企業よりは上の立場になれる確率は高いと思われる。