福利厚生:
住宅補助はかなり良い
退職金は期待できない
福利厚生クラブには加入できるがすべて微々たるものなので使う機会はほとんどない

オフィス環境:
施設によってではあるが、寮から車で30分かかるところや、山の上に施設があるところがある
そのためホテルの館内寮に住むか、車を買うかの二択になる。
新卒としては車の購入の経済的負担はかなり大きく辛い。
ただ車がないとコンビニにも行けないい、バスもないようなところなため買うしかなかった

勤務時間・休日休暇:
職種柄年末年始やゴールデンウィークに長期休暇をとることはできないが、平日に連休をとることは可能。シフト制だが休みはきちんととれるので、その点に問題がなければ働きやすい環境だと思う。

多様な働き方支援:
副業は原則不可。リモートワークは会社の許可がおりればできるので、実際にリモートワークで働いてる人もいる。しかし基本は出社勤務中心。

企業カルチャー・社風:
配属先の上長にもよるが、風通しはいい方。挑戦をさせてもらえないというかする場面が特にない。日々の業務をいかにうまくこなしていくか、と言ったところです。

組織体制・コミュニケーション:
役員クラスの人でも現場にか大和だし、名前もしっかり覚えてくれている。上司も若からフランクな方が多い印象で人間関係のトラブルに悩んだことはほぼない。

ダイバーシティ・多様性:
施設によっては様々な国籍の方が働いている。男女の垣根と特にない。

女性の働きやすさ：
女性の役職者もおり活躍できる働ける環境ではありますが、役員陣に女性がいないのが現状です。
また、育休、産休、リモートワーク、時短勤務など利用している社員はいますが、私の所属部署は若手が多いため、利用実績は少ないです。
今後利用者が増えていく中で環境が整えられるのではないかと感じます。
男性社員の育児休暇は難しいように思います。

成長・キャリア開発:
資格手当も研修もあるにはあるが少しだけ。より自身の市場価値を高めたいのであれば少なくとも現場スタッフでは望めない。

働きがい:
ホスピタリティに溢れ、顧客からの評価でモチベーションを保てるのであれば問題なし。自分のスキル向上などを目指すのであれば少し物足りないと感じる。

入社時の期待と入社後のギャップ：
勤務時間・手当等について入社前に提示されていた条件から大きく変更があったが、上司が丁寧に説明してくれたため、会社の方針を理解することはできた。
業務については、一人で勤務する時間が多く苦労もしたが、イレギュラーな場合の対応力が身についた。入社前は接客や電話対応が主となると思っていたが、客室の備品整備や家具の修繕など力仕事もあり、男女問わず大体のことはこなせるようになる。
個人的には入社前とギャップはあったが、結果的に毎日楽しく働くことができている。

事業の強み:
大手がほぼ手をつけない中小規模のホテル旅館をビジネスにしているあたりは強みだと感じる。基本的にこの規模は収支のバランスを出すのが難しい為。そこをこのコロナ禍でも耐えられた部分はすごいと思う。

事業の弱み:
10月からホテル事業と会員制事業が合併し新生リロバケーションズになった経緯があるが
この会社はホテル旅館に関しては新規で建物を建てることはなく基本的には既存のものを買収するビジネスです。そのため、建物の老朽化などで修繕費もバカにできない金額になってたりする。出て行くお金も多い。また、他のホテルのように高級であることもなく、割安のホテルというわけでもないためどっちつかずのホテルになってしまっています。

事業展望:
コロナ禍や後継問題などで益々運営に困るホテル旅館が増えて行くと思うが、そこをどうにか立て直しをして利益を出す施設にさせるノウハウはあらため、しばらくは成長できるかと思います。
また、買収ではなく運営受託や支配人派遣によるコンサルなども最近は力を入れているようです。

給与制度:
昇給は年に1回
ボーナスは年に２回（うち一回は1ヶ月の給与分、もう一回は昨年の結果と比べて。100万以上もらえる場合はあるが、その場合は株での支給もあります。）
資格は、規定の資格で合格した場合に支給はあります。
また甲種防火管理者、食品衛生責任者、動物取扱責任者、危険物取扱責任者に選任された場合は、毎月各3000円の支給あります。