福利厚生:
東京オフィスのスタッフは、自宅からの通勤手当（定期）ありだが、住宅補助はなし。

現地スタッフは、会社指定の寮に住む場合、格安で住めるので、それが住宅補助的な感じだが、車購入の手当は出ない。（←会社の社宅の一部は、車でしか通えない距離にある。）

＊会社指定の寮は、（１）施設の内のものと、（２）敷地から車で３０分ぐらいのところのものと両方ある。
後者が、通勤に車が必要となる。
そこの社宅は、お世辞にも清潔とは言えない。（カビが生えてたりする。）

オフィス環境:
東京オフィス・スタッフが、現地滞在時には、敷地内の寮に泊まれる。
また、食事も無料で提供がある。（社員食堂は、時間制限あり）

人里はなれた山奥なので、現地についてからの買い出しは、車があってもかなり難しい。

勤務時間・休日休暇:
東京スタッフは、現地出張や、説明会出張等を除いては、基本、土日祝日は休み。

現地スタッフは、土日祝日関係なく、シフト制。

多様な働き方支援:
時短勤務の際は、午前休（〜１PＭ）か午後休（１PＭ〜）となり、指定休の利用が必要。

企業カルチャー・社風:
現地のスタッフは、山奥に閉じ込められているため、ストレスが多い方が多い気がした。

ダイバーシティ・多様性:
国籍は、ダイバーシティがある。（英連邦の職員が多数。）

また、レストランには、ラテンアメリカからのスタッフも居る。

女性の働きやすさ:
女性が多く働いている印象。

成長・キャリア開発:
資格でＣＡＳＥＣというテストが無料で受験できる。

事業の強み:
英語の研修施設で、わざと古いイギリス調に作られており、日本人向けに特化して作られてるので、気楽な英国の田舎への海外旅行感覚を味わえる。

事業の弱み:
大昔のイギリスをベースに作られてるので、のんびりとした感はあるが、もともとロンドンのような大都会は再現できないため、それを求めるクライエント向きではない。

また、コロナ蔓延時のような海外渡航制限が解除されて、円安が解消されると、お客さんが海外へ逃げていってしまう。

事業展望:
大学と繋がっているため、潰れることはあまり予想できない。

給与制度:
給与は、１５日が締め（１６日〜翌月１５日）で、２５日に給与支払い。

東京から現地出張の場合、新幹線代の手当あり。（払い戻し制）

現地以外への出張の際、往復100kmまでの交通費は払い戻し可能。
それ以上の距離は、事前承認が要。

評価制度:
よほど田舎出身じゃないと、長続きしない職である。

「何ができる」でなく、山奥の退屈さに飽きないで続けられる人のみが、残る体制かと思う。