福利厚生:
一応、借り上げ社宅制度があるが東京都の保育士の社宅制度より低め。自分で不動産屋を見つけてその後は会社対応のため不動産屋との面倒な手続きは発生しないのが楽ではある。

オフィス環境:
他の保育所ではどうかわからないが、事務所のような場所はあるがかなり狭いのと個人用のロッカーのような所がなかった。

勤務時間・休日休暇:
残業は基本的には0。
むしろ残業をすると賞与の評価に響く。
なので、みんな時間になるとスパッと帰る。
管理職は残業あり。
休暇はきちんと休める。有給も本部で積極的に取るように声がかかるし、保育の現場に体制に穴があくようなら、ヘルプの体制が整っているので休みは取りやすい。東京都からワークライフバランスの認定を受けていて、その中でも受賞されている

多様な働き方支援:
保育園なのでリモートはない。
時短勤務制度はある。活用している職員も多い。
副業も可能。自社の別展開しているベビーシッター部門で登録すればそちらでバイト感覚で働ける。

企業カルチャー・社風:
年功序列が強く、風通しは悪く感じる。

組織体制・コミュニケーション:
保育士同士の連携は凄く良いと思う。しかし、園長、副主任が今まで通りを押し通している。また、本部に相談しても改善点は見られない。

ダイバーシティ・多様性:
多様さへの対応は難しい。男女の押し付け(男の子は青、女の子は赤等)保育園側が決めてしまっている。

女性の働きやすさ:
女性も男性もいる職場で時短勤務等も会社が認めているので働きやすいとは思う。

成長・キャリア開発:
モンテッソーリ研修に関してはとても力を入れており、年に数回の研修がある。また保育士に関してはキャリアアップ研修があるが、ほか、看護師、管理栄養士のキャリアアップ研修はない。

働きがい:
子どもの健康保持の大切さを感じた。

入社時の期待と入社後のギャップ:
モンテッソーリ教育を柱とした保育を掲げており、実際に保育室内には手作り・市販品問わずさまざまな教具が取り揃えられています。そして、保育時間内には確かにモンテッソーリのお仕事の時間が設けられていて、こどもたちは自分の好きな教具、興味のある教具を自ら選び取って取り組む姿がありました。
他の系列園に行く機会はなかったので、ただ、私が働いていた園だけの話かもしれませんが、モンテッソーリ教育を通じて育まれるとされる姿には程遠かったです。入社前にはモンテッソーリ教育を行うことでこんな素晴らしい子どもに育ちますよという話を聞き、定期的にモンテッソーリ教育の研修もありますが、やはりモンテッソーリのお仕事をする時間がある、というだけではダメなんだと思いました。保育時間全体でモンテッソーリ教育に沿ったアプローチが必要なんだと思いました。

事業の強み:
保育園だけでなく、学童クラブや英語での教室？など幅広く教育関係の事業に取り組んでいる。他園ではやらない事も多いモンテッソーリを取り入れている。

給与制度:
昇給は会社の業績による。
社員の職種関係なくみんな同じ金額の昇給金額。
賞与は会社の貢献度。
前回の金額よりも下がることもある
各種手当・・・交通費21000円まで
保育士には住宅手当有り（家賃の半額まで、1時間以内の距離）。

評価制度:
貢献度が高ければ評価はしてもらえる。
ただし、期待値が上がってしまうと次はそれを超えていかないと評価されない。