福利厚生:
地方出身者が多いが、住宅補助などの制度もない。交通費はちゃんとくれる。

オフィス環境:
事務所がいくつかあるが、どの事務所も最寄りの駅から徒歩20分前後の距離にあり、立地がいいとは言えない。出勤も退勤もバス移動が必須。また事務所同士も離れているので、定期的に行われている委員会の時は、移動が面倒。
会議室等は狭い事務所もあれば、広いところもあり、昼食を会議室で済ませている人もいる。

勤務時間・休日休暇:
祝日がお休みではないので、振替で前もって出勤するか有給を消化する必要があります。
GWや夏休み、年末年始もほとんど公休はないのがつらかったです。

多様な働き方支援:
特別な理由なくリモートワークなどは認められていないです。

企業カルチャー・社風:
挑戦する機会はたくさんあります。
社風や風通しの良さは在籍する拠点によるので一概には言えません。
私が在籍していた拠点は黙々と仕事をする雰囲気でした。

組織体制・コミュニケーション:
組織間の交流はほとんどありません。上司との話しやすさは上司によると思いますが、
在籍していた拠点ではあまり上下のコミュニケーションはありませんでした。

ダイバーシティ・多様性:
特にありません。

女性の働きやすさ:
女性が多い職場のため、意見の通りやすさは男女関係ない印象。性別を理由に対応が悪くなる事はないが、チャンスは男性の方に寄っているイメージ。

成長・キャリア開発:
業務量が多いため、常に一定以上の忙しさのある環境に身を置くことができる。
研修制度は少しずつブラッシュアップされており、新人が入り込みやすいような工夫をする意思はある。

働きがい:
とにかく多くの業務を同時に、あるいは短時間でこなすことが多いため、スピード感が身につくことは実感できると思う。大手の取引先が絡んだ仕事が多く、プロジェクトによっては大きな規模の物件に携わることができる。

入社時の期待と入社後のギャップ:
若手が想像以上に多く、若手の新人としては馴染みやすい反面、あまりに若手スタッフが多いため管理職は苦労する。
入社時はデザインを学べると思っていたが、ルーティンワークになってしまう事もあり、デザインを学びたい人にとっては不満が溜まる場合もある。

事業の強み:
人間の感性がモノをいうのでAIに仕事をとられるということはないでしょう。

事業の弱み:
この業界特有かもしれないが、離職率が高い。デザインすることに対する憧れと実際の職場や空気感などが大きく乖離しているからだと思う。若手が多いことを強みにできていない。

給与制度:
明確な評価制度はなく、社長の裁量で決まるため人によっては昇給のしやすさは異なる。上司によっては社長に昇給の相談をしてくれるのでそこは運次第である。賞与はほとんどなく、一年で1ヶ月分にも満たない。上司も多くはない様子なので会社としてほとんどないようなものである。みなし残業と各種手当で合計〜時間として計算されるため、手当の内訳は確認できない。昇給された分が手当で増える場合が多い。基本給は低いがみなし残業や手当で合計は一般より少し低いか同じぐらい。

評価制度:
評価制度は明確にはなく、稼いだからといって給料や役職にすぐあらわれることはない。上司によっては社長へ直談判してくれ、時期を待たずに昇進することもある。平均年齢が若い会社ということもあり下の方は実力主義の面もあるが、ある程度上からは年功序列で稼ぎとはあまり関係してこない。