オフィス環境：
オフィス内は執務卓が固定されないフリーアドレス制になっています。東京事務所にはオフィスグリコが導入されており、休憩時の息抜きに皆で利用しています。
東ティモール民主共和国で長年フェアトレードコーヒー事業を行っていることから、スタッフ価格でいつでもコーヒーを購入でき、またオフィスでは自由に飲むことができます。

勤務時間・休日休暇：
有休休暇の取得が奨励されており取りづらさはありません。また傷病休暇が別にあるため、体調不良で休む時に有休休暇が減ることはありません。大きな災害や紛争があったときは、対応のため深夜早朝の勤務となることもあります。

多様な働き方支援：
現在コロナ流行下で週数回のリモートワークが認められています。「コロナが収束した後も週3回まで在宅勤務を認める」というアナウンスが先日ありました。また子育て中の人が時短勤務を活用して無理なく働いていたり、業務委託契約でフルリモートで働いている人もおり、自由な働き方ができる組織という印象です。

ダイバーシティ・多様性：
NGOということもあり、韓国やスリランカの方等、日本人以外も方も働いており、国籍の多様性がある。そのため、多様な人が働くことがベースにあるので、社内文化として、多様性について理解が深いと思う。働いている人の性別では、男性よりも、女性比率が高い。そのため、女性にとっても働きやすい職場なのではないかと思う。

女性の働きやすさ：
役職がついている女性も多く、そのなかに産休・育休を取得した方も複数いらっしゃいますので、理解がありとても働きやすいです。私も含め、育休後に復帰をしている職員が複数名います。リモートワークの導入後はさらに働きやすく、とても助かっています。

成長・キャリア開発:
経験したいことがあれば、上長に相談し、他部署に移動することも可能な環境。バックオフィス業務から現場に直接入っていく業務など幅広い業務を経験することができる。そのため、自分に合ったキャリアを検討することができ、将来につながることが多い。

働きがい:
社会貢献活動が仕事になるので、とてもやりがいを感じる。

入社時の期待と入社後のギャップ：
どのように業務を改善するべきか、常に自分で考え、皆で検討していく組織だと思います。各プロジェクトを兼務することもあるので、様々な知識を必要とするため日々の勉強は必須ですし、体力も自己管理の徹底が必要なので入職前の予想よりはるかに情報収集能力などの必要性を感じました。

事業の強み：
様々な分野が力をあわせ、国内外できめ細やかな支援活動を行えることが、大きな強みです。専門性の高いスタッフが集まっているので、他分野のスタッフも勉強になり、良い刺激がもらえます。新しいことへチャレンジし、社会的インパクトの大きい活動ができるので、自分自身のスキルアップにつながると思います。

事業の弱み：
実行しながら様々なことを固めていくところもあると思うので、柔軟性などが試されるところがあります。また、部署によりますが離職率も高いので経験を積んだスタッフからのノウハウの継承にはやや弱い印象もありました。

事業展望：
経営陣の活発な支援活動への意欲や、各スタッフの能力の高さにより、これからも大きく進化していく団体だと思います。リスクを取って新しことにチャレンジし続け、これからも様々な分野にインパクトを与えていく団体として成長していくのだと思います。それには、広報力の強化が必須なのだと思います。

給与制度：
定期昇給にプラスして職能給があるため、専門的な知識を活かしたり、プロジェクトに貢献できるような働きができると昇給のチャンスは多いと思います。賞与はしばらくないですが、今後復活させたいという動きはあるようなので私も期待しています。

評価制度：
実際の働きや貢献度をしっかりと見て昇進・昇格を決めていると思います。年功序列では全くないので、実力の評価が大きいです。人とのかかわりが円滑にできているかどうかという点も評価のポイントとして重視されているので、人間関係は良いと思います。