福利厚生:
会社の２キロ圏内に住むと２万円程度の住宅補助が出る。ただ、大崎周辺はおおむね高いので独身者でないと補助があっても割高に感じると思う。
退職金はないので、給与から自分で貯蓄しておく必要がある。

オフィス環境:
駅からビルまでの通路は屋外ではあるが屋根がついているため、風が強すぎなければ傘をささずに行ける。
オフィスは急激な社員増となるべく出社する方針にかわったことから人口密度高め。通常１列４人のところに５人がすわらなければいけないところもある。
チームによっては週２～３日出社とフリーアドレスを活用することで、ある程度余裕をもって座席を確保しているところもある。

勤務時間・休日休暇:
残業などは場所にもよるが基本はそこまで多くはない。裁量の大きいポジョンなどになってくると業務量も増えるため比例して残業時間は多くなる印象。有給に関してはいつでも好きなタイミングで取得できるので非常にいいと思う。

多様な働き方支援:
元々週2日のリモートワークが可能であっだ今年からそれがなくなり完全出社義務になった。それなりの理由がないとリモートは基本できないためそこの柔軟性はかなり低くなった印象。家庭がある人などはかなり融通がききやすいため、家庭持ちには優しい会社だと思う。独身に対し対しては特に何もなしといった感じ。

企業カルチャー・社風:
面白い企業文化がある。
あえて共有や自分ゴーストバスター等ふざけた名前だが取り組むと自分の成長になるような考えが社内に浸透している。大学のサークルのノリのようなものもあるが大学と異なり陽キャ、陰キャどちらの人も楽しめている

ダイバーシティ・多様性:
ここは日本でもダントツと言ってもいいくらい進んでいる。
私の最初のオンボーディングの方はLGBTの方だった。
障害のある方も不自由なく働けている、会社の施設はどうしても不便かもしれないが優しい人が多く盲目の方の手を取って歩くなど非常に良い。
海外の方もいらっしゃるが英語、日本語で交流する。私は韓国の方とプロダクトについて結構話した(日本語)

女性の働きやすさ:
女性の産休・育休は当たり前に取得されており、皆半年から一年程の育休を取得されています。
管理職についてはエンジニアという職業柄、そもそも女性の絶対数が少ないためまだまだ多くはありません。休暇の取りやすさでは有給休暇とは別に疾病休暇（自身や家族の体調が悪い中取得できる有給休暇）が毎年6日支給されるため、生理等による体調不良でも有給休暇を消費せず休むことが出来ます。

成長・キャリア開発:
資格取得やセミナー参加の費用、書籍購入の費用がでる
社内に図書館がある

働きがい:
ユーザーさんに価値を届けきると思っている社員が多い、経営もそこをぶらさないので、この人数であっても一丸となっている会社であり、
目的がぶれないので働きやすい

入社時の期待と入社後のギャップ:
思った以上に自由な会社であった点と優秀な人材は少なくなっている印象。前者に関しては服装も髪型や、自身でどれくらい仕事にコミットするのかといった点が自由だと感じました。後者に関しては昔からfreeeを引っ張ってきた方々が抜けていっているので、人によっては他の人から刺激的な学びを得られることが少なく思うかもしれません。

事業の強み:
プロダクト開発力と経営陣の優秀さ。

事業の弱み:
強いプロダクトをどう市場に普及させ、売っていくのかといった営業戦略、現場メンバーとマネージャー・経営陣との乖離。プロダクト自体は強いが、それを売っていくスキルは強くない且つ属人化している。また競合他社とのプロダクトの差異は今後消えていく可能性もあるため、結局営業力が今後はかなり大事になっていくがそこは正直弱い気がする。また現場のことをマネージャー、経営陣があまり把握しきれていない印象なので、そこもいつか穴になると思う。

事業展望:
伸びる領域ではあるが、会社が競合と比べ非連続的に伸びるかはわかりません。

給与制度:
月給は半年ごとに行われる査定で昇格するか、半年ごとの定期昇給でのみ上がります。賞与は四半期に一度の査定の2回分を考慮して決まるため、年2回支給されます。基本的には年俸制のため賞与は文字通りのボーナスのようなイメージです。
各種手当については、各地のオフィスから2km圏内に住んでいる場合に住宅手当が2万円支給されます。

評価制度:
昇格は四半期ごとの査定を加味して半年ごと行われます。四半期ごとの評価でいくつ以上を取ったから確定で昇格という訳ではなく、上位のランクに求められる職責を達成していると判断されれば昇格されます。
昇格の基準としては直属の上司が行った評価と部全体のマネージャーの評価を加味して行われるため、好みや相性で評価が決まることはありません。
また実力主義であるため年齢や経験年数が高いからと言って昇格する訳ではなく、その期にどれだけの成果を発揮したかによって決まります。