福利厚生:
通勤手当はあり、私の場合は全額支給されていました。確か上限が５万円と決まっていたような。ストックオプション制度はあったようですが、私の在籍期間には行われませんでした。

オフィス環境:
自宅から１本の電車で、会社が駅から徒歩１分なのはとても便利でした。会社の隣のビルには、コンビニや飲食店がありました。入社まもなくは、自席以外で食べるスペースが社内にあればいいなと思っていましたが、誰かと話しながら食べるわけでもないので、自席で食べるのもありかなと考えるようになりました。

勤務時間・休日休暇:
お客様へのプレゼン前などは、やはり残業をすることが多かったと思います。それは、いいものを提案したいという私の希望もありましたが、提案へのこだわりが強いほど仕方がないと考えていました。やりがいに繋がる点ではないでしょうか。有給休暇を取る際には、割と早い段階から上司やチームメンバーに根回ししておき、平日開催の自分の趣味を満喫していました。

多様な働き方支援:
リモートワークは会社としての採用はなく、罹患中（待機中）に避けられない業務がある場合のみに特例許可されていました。シフトが早番、普通、遅番と３つあったため、病院に行く日は早番勤務で、その他の日常では遅番で働いていました。副業は禁止されていました。

企業カルチャー・社風:
商材がイメージしにくいため、最初の半年は上司や先輩社員のプレゼンに同行して、仕事を覚える感じでした。挑戦する機会もありましたし、熱意を持って仕事をしていると評価していただくことも多かったと思います。同年代が多かったので、ランチを一緒に食べたり、仕事帰りに飲んだりする機会は数多くありました。

組織体制・コミュニケーション:
業務に集中されていて話しづらい、と感じることありましたが、稀にだったかもしれません。

ダイバーシティ・多様性:
外国籍の方も複数いらっしゃいました。子どもを育てている方も、女性も多くはないけれど２、３割はいたと思います。

女性の働きやすさ:
管理部の女性は早く帰っていました。休暇は取りやすかったです。もちろん、休暇を取るために、自分が休んでも業務が回るようしっかり準備準備をしていました。

成長・キャリア開発:
勉強会は週に２、３回有ったと思います。私は社内の人との勉強会も大切だと思いつつ、社外の同業他社の方との学びも欲しくて、自分でその機会を作っていました。

働きがい:
とても細かな点ですが、メールの書き方（明瞭に書く）、プレゼンの仕方（基本）は厳しく指導してくださる方もいて、勉強になりました。

入社理由・入社後の印象：データマーケティングの会社ということで、ロジカルで最先端の仕組みを活用した仕事ができると期待して入社しました。確かにお客様への提案はデータを活用した業務ではありますが、もっとも根幹となる部分は泥臭いエクセルでの作業が中心です。毎日ほぼエクセルとの睨めっこです。データを使った分析系の業務はあまりなく、セールスフォースなどのBIツール等も導入もありませんでした。データマーケの他社のことは知らないですが、華やかな業務ではなくコツコツと地味な作業が連続する業界なんだなというギャップがありました。また、データ系のIT企業なので合理的な考え方の会社かと思っていたのですが、超体育会系の雰囲気があります。理解する前に言われたことをやりきることに納得できる人じゃないとしんどいことがあるかもしれません。

事業の強み:
サービスの顧客評判がいい点。会社として経営基盤がいい点。

事業の弱み:
社員数が少ない点。

事業展望:
事業としてはまだまだ発展可能。

給与制度:
年俸制でした。年俸額を12分割した月額が毎月支払われていました。賞与がないため、同年代の友人よりも手取りが多く嬉しかったのを覚えています（管理をしっかりしなければ、後々大変ですが）。

評価制度:
昇進は頻繁ではなかったと思います。昇給は入社後１年程度はないのですが、それ以降は成果に応じて年に１、２度ありました。私は年に２度、数万円単位での昇給を経験しました。完全に実力主義ではないでしょうか。