福利厚生:
退職金はなく、住宅補助もありませんので東京などの家賃が高い地域だとなかなか生活が厳しくなることも覚悟しておいたほうがいいかと思います。また退職金がないので長く努めている人も少ないイメージです。

オフィス環境:
これは店舗によるかと思います。店舗によっては休憩室と呼ばれるような場所がないようなところもありますし、しっかり休憩できる部屋がある店舗もあります。会議等も事務所で参加することもありますが、事務所が狭いと別の場所を探して、なんとか机や椅子を持ってきて参加することもありました。

勤務時間・休日休暇:
勤務時間は店舗規模や職種によって様々だが、買取営業に関しては最終査定が20時まである為最低でも商談で1時間ほどは掛かる為そこから帰店して残務処理（車両の積み下ろしや書類処理）などで退勤が22時ぐらいになることもしばしばある。
店舗規模が小さい所であれば査定自体がそもそも少ないとこもある為、店舗により残業時間はばらつきがあるが早番（9時始業から18時半定時）でも最終査定が18時まで入る為、残業して当たり前と言う風潮がある。
しかし休暇自体は営業職のなかでは比較的取得しやすい為、ライフワークとのバランスは取りやすいと思う。

多様な働き方支援:
買取営業のトラックで直行直帰ができる点は残業短縮に繋がりいいが、その分翌日は始業までに残務処理をしないと行けないので結果的に同じになることが多い。

企業カルチャー・社風:
やる気のある人には挑戦の機会を与えてくれる。しかし、給料も低く、昇進昇給もなかなか望めないなかで責任だけがのし掛かる可能性があるからか、なかなかやる気のある人は少ないと思う。

組織体制・コミュニケーション:
月に1回、上司との面談があるのでそういった意味ではコミュニケーションはうまく取れている。同僚も若い人が多いので話はしやすく、社内の人間関係は良好であった。

ダイバーシティ・多様性:
買取では女性は居なく、男性のみ。販売職では女性もいるが、割合としては少ない。
整備職は海外の方も多く採用しているのでそういう意味ではどのような人でも働くことはできるのではないだろうか。

女性の働きやすさ:
配属先によります。店舗での販売、買取は基本男性しか見かけません。一応整備、販売などにも女性の方が配属されているようです。買取の受付等などのコンタクトセンターには女性が多く配属されている印象です。

成長・キャリア開発:
私は新卒で入社したのだが、入社前研修は東京の専門大学で2泊3日の講師を招いたバイクのパーツ分解や組立などの実技+座学の研修があった。入社後、買取は先輩社員と同行していきながら商談や査定の仕方、書類関係の処理などを覚えていく。
新卒に対しても中途のような扱いであったので丁寧に育ててくれるとは思わない方がいい。

働きがい:
高単価の車両お客様の納得を得て、かつ安く仕入れた時はやりがいを感じた。

入社理由:
上場企業なことと、安定していそうだったからという理由です。

入社前に認識しておくべき事:
良い点...中途でも本当に新卒のように面倒見が良い会社です。
改善を期待したい点...常に人手不足なので雇用のための工夫をした方が良いと思います。

事業の強み:
コロナ禍も収束してきたことにより、バイク業界自体が下火になっている印象はある。そうした現状を打開するためにフランチャイズ提携による飲食業や清掃業、ブランド買取に手を出しているがあまり好調であるとは聞いていない。だが、事業の多角化という意味ではバイクだけに囚われない姿勢は感じる。

事業の弱み:
競合他社に対しての対策ができていない。近年は他社の方が圧倒的に高価格で提示をしてくることが多いので買取も難しくなっている。
いかに安く仕入れるかに本腰をいれているので高価格を提示できる他社の積極的な参入にはどうしても弱い。

事業展望:
素人目ではあるが、やはりコロナ禍のようなことが起きない限り中古バイク事業は盛り上がらないと思う。加えてライダーの高齢化や若者のバイク離れもありなかなか厳しい状況がこれからも続いていくと感じている。

給与制度:
昇給制度は、年１回の評価に基づいて行われます。
多くの人が平均よりも低い昇給率であり、昇給額は平均と比べて低いと思います。
なので、給与がなかなか上がらないという印象があります。
また、賞与については、年２回の支給があり、会社業績と個人の評価に基づいて支給がされる。
１回あたりの支給額は、１か月にも満たないことが当たり前という感じなので、期待薄です。
業績が良かった年でも、普段と変わらないような支給額だったりしたので、
モチベーション向上にもなりませんでした。
手当に関しては、目新しいのは特にありません。普通です。
給与アップを目指す人にとっては厳しい環境になるかと思います。

評価制度:
昇進については、年齢に関係なく実力で昇進できる。昇進したいという気持ちがあり、手を上げればある一定レベルまでは、昇進できる可能性はあると思います。
ただ、昇進したとしても、給与がほとんど上がらないので、昇進に対する魅力を感じにくい。
結果的に、昇進したいという人はほとんどいないように感じます。また、評価制度に対する不信感もあると思います。
昇格しても、責任等が増加するだけで、それに見合った額ではないので、昇格意欲も薄いのかなと思います。